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「アリーセちゃん、おっ待たせ☆ って、どうかしたのカナー?」
廊下で待ってもらっていた黒依(4階へ向かう途中、志波と偶然合流したのだ)が憔悴している様子に志波は首を傾げた。
スマホに送られてきたメールを見たリアクションらしい。
「……怪我人が出たわ」
黒依は情報を集約しながら4階の捜索へ向かうところだった。
既に4Fの捜索班が行動を開始している。
いまだ手掛かりはないようだが、他のフロアの捜索が徐々に終わっている現状、応援に回る者たちも多数存在している。
おそらく、鍵は4階にあるはずなのだ。
だが、黒依は1Fの冴木たちのSOSを受けて迷っていた。
「行くのか、アリーセちゃん?」
「ええ」
黒依は即答した。
既に左手の手袋は脱ぎ去っている。
七芒星を囲むヤドリギのタトゥーがその決意の証だ。
「絶対に命は救う。そう決めたから」
それと、と黒依は付け足した。
「灯さんが冴木さんのお友達を襲ったそうよ。灯さんは催眠術にかかってたような――まるで、セブンのときのように。……他の冴木さんのご友人も、船内で行方知れずだそうよ」
「この半密室の船の中で失踪? コッワーイ!」
茶化す志波の笑顔が引きつっている。
(今度は神隠しだと!? そういえば刀君もさっきから姿が見えない……。まさか……?)
志波の胸騒ぎを感じ取ったのか、黒依は口を真一文字に固く結ぶ。
「黒幕――伊平 日登美の仕業と見て、間違いないわ」
「奴のろっこん、いや、『色欲』の黙示録の能力か!」
「どちらにせよ、私たちも警戒しないと同士打ちしかねないってことね」
多分、真っ先に私は狙われるはずだから、と皮肉めいた言葉を吐きながら。
そんな時だった。
「たのもう~なのだ!」
ばばんっと見栄を切って登場したのは
後木 真央
!
「船内広すぎ問題なのだ迷ってたのだDさんと一緒じゃなければサックリ御陀仏だったのだ会えてよかったのだ~!」
黒依の胸元にダイブして抱きつく後木の後ろで、居心地悪そうに目を泳がすDさんこと代田。
「この子、桜庭の嬢ちゃんとはぐれて暴走してなぁ。どえらい方向音痴だぜ……」
話によれば、後木がお手洗いに向かったあと、戻ってこないことを心配した代田が迎えに行った時に2人ともはぐれてしまったとのこと。
「おー、真央ちゃん元気があってイイネ! というか、なんでDさんがここにいるんですかやだー! メサイアじゃないですかー!」
志波がここぞとばかりにツッコミを入れる!
「待ってくれ、俺はもう事情は聞いた。だから仲間を探して止めようと探していたんだが……、この子に捕まっちまった。まったく、俺を肉壁扱いだ。ひどいもんだよ」
「Dさんは優しくて強いのだ真央ちゃんを物理的に守ってくれるのだ!」
後木の謎の全幅の信頼の寄せ方がハンパない。
防御癖的な意味で。
「それにアリーセちゃんも単独行動は危険なのだ真央ちゃんと一緒に1Fへ向かうのだ危なくなったらDさんを差し出すのだ~」
「……つーことだ、眼鏡のあんちゃん。俺のヒエラルキーは今、地べたを這う毛虫以下だ」
代田の顔に諦観の念をありありと表れていた。
思わず志波は目を細めて乾いた笑いが出てしまう。
「だ、代田サン、カラダニキヲツケテネ?」
「ああ……、でもあんちゃんも気を付けろ。特に、色欲女医を見かけたら逃げろ。あいつが本気を出したら、この船は地獄と化す」
「どういうことだ、それは……?」
代田の発言に志波は耳を疑った。
それに代田は「もう手遅れかもな」と呟く。
「……お前たちのお友達のひとりが、いきなり襲いかかってきたって話じゃないか。おそらく、色欲女医の『色欲』の影響をモロに食らったんだろう。奴の特性は人間の感情を操ることが出来るそうだ。厄介な特性だな」
「やっぱり、菜々緒先輩のろっこんみたいね?」
アリーセが口を挟む。
だが、すぐに時刻を確認する。
「……時間がないわね。そろそろ行くわ。また後で」
「悪いな、あんちゃん。お互い、生きていたらまた会おう。そんときはジュースをおごってやるよ」
「あ、あざーっす……オタッシャデー?」
死亡フラグめいた代田の発言に不安を覚えながらも、志波は3人を見送るのだった。
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3人まで
シナリオジャンル
推理・サスペンス
バトル
オールジャンル
定員
40人
参加キャラクター数
40人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年05月05日
参加申し込みの期限
2016年05月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年05月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
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