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\ オーバータイム!/
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イベント会場。
目的の人物は異様なオーラを放っていた。
鍛え上げた肉体にぴったりと纏ったトナカイスーツの男、九重 零次。通称ビリオン。
ご丁寧に鼻に真っ赤なピンポン玉を装着している念の入れよう。
筋肉ダルマの二足歩行のトナカイといえば想像しやすいでであろう。
つまり、かなり近寄りがたい格好であった。
心なしか、周囲の観客も九重を避けているようだ。
「トナカイ姿の男……、おっといた」
七緒が遠くから九重を指差す。
「あの季節はずれのトナカイがそれだよな。どう見たって怪しさ爆発だし!」
風雲児は苦笑いしてしまうほど九重は浮いていた。
隠密任務を遂行するにあたってそれはいいのかとツッコミを入れたくなる風雲児。
そんな九重に七緒は予定通り勇敢に絡んでいく。
「はーいそこのイカしたお兄さん、シックスパックがイケてるね。一緒に写真撮ってくれない?」
七緒はスマホをチラつかせながら人畜無害な笑顔を九重へ向けた。
すると九重はまんざらじゃないようで、七緒にダンディなスマイルを返した。
「おや、これはこれは凛々しい男装の君。私の肉体美を理解してくれるのかな? いいだろう、さぁ、こちらへ来たまえ」
「ありがとうございまーす。んじゃ、このスマホの画面にご注目」
七緒はカメラを起動するフリをして、あらかじめ入力しておいた文面をスマホの液晶画面に表示させた。
『おっす、オラ
七緒 璃音
!
ネームレスなんちゃらの一員だぞ。
とりあえず聞きたいんだけど、隠しマイクとかつけてない?』
九重は表情を豹変させた。
「暗がりな上に仮面をしていたので気付かなかったな……」
「いや、それってただ自分の筋肉に酔ってただけじゃね? さて、質問に答えて?」
七緒が九重の耳元に迫る。
九重はひとつだけ嘆息を吐いた。
「大丈夫だ。持っていないさ」
「ほんとうに? なんかさ、前回の渋谷での回答は歯切れが悪かったらしいから、部屋に盗聴器でもあったんじゃって思って」
「七緒君。これ以上、俺を責めないでくれ。本当に持っていない」
「ん、分かった。信用する」
困惑している九重の表情を見て、七緒は疑うのをやめた。
そして近くで控えていた風雲児を手招きした。
「すいませーん、スマホのカメラのシャッターを押してくださーい」
「ここを押せばいいんだな? わかったぜ! あ、そうだ。俺の友達もトナカイと一緒に写真撮りたいって言ってるんだが、いいか?」
マンボウ風雲児が十文字、壬生、冴来、そして日暮を呼ぶ。
九重は観念したのか、小さく首を横に振りながら肩を落とした。
「全てお見通しってことか。分かった、あちらのテーブルで話そう」
九重は英雄たちを会場隅の休憩スペースへ誘うのだった。
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グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
推理・サスペンス
バトル
オールジャンル
定員
40人
参加キャラクター数
40人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年05月05日
参加申し込みの期限
2016年05月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年05月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
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