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\ オーバータイム!/
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【這い寄る『色欲』の毒】
「待て、伊平」
御剣がイベント会場へ戻ろうとする日登美を呼び止めた。
日登美は振り返ると、まるで悪魔のような邪悪な笑みを向けた。
「なぁにぃ~? かったなきゅん♪ もしかして? 僕ちゃんへのラブコールぅ!?」
「あながち間違ってないな」
御剣は日登美の手をむんずと掴むと、イベント会場から反対方向へ引っ張っていく。
「来い。この船で空いている客室はないのか? 誰にも邪魔されずに二人きりになれる場所に行くぞ」
「え、うそ……? かったなきゅんってば、そんなにがっついて……!?」
「がっついて悪いか?」
御剣が高圧的に日登美を睨み付けた。
これに日登美は身震いしながら内股歩きになってしまう。
「やだ……、僕ちゃんってば不覚にも興奮しちゃった♪」
顔を赤らめて身悶えする日登美に、御剣は無情な言葉を投げ掛けた。
「色々とお前から聞きたいことがある。でも密談を邪魔されると厄介だからな」
「あ、そういうこと……」
見るからに気持ちが萎えた様子の日登美はふてくされる。
「もちろん、ただでとは言わない」
「ん~? 何かくれるのかな?」
あまり期待していない目つきの日登美。
しかし、次の瞬間、彼女の目の色が変わった。
「俺を、好きにしていいぞ」
「……その言葉、反故にしちゃあ駄目だよ??」
日登美の口角が極限まで吊り上がっていった。
辿り着いたのは特等室区画内の日登美の部屋。
部屋の中には神魂研究のデータの書類と絵画が散乱していた。
「……アンタ、絵を描くのか? これ、全部アンタが?」
「そうだよ~。意外だった? 隠れた趣味ってやつだよん」
日登美がベッドの上の書類をどかしている間に、御剣はその絵を注視してみる。
(どこかで見たことあるんだよなぁ……?)
既視感のある構図やモチーフは、テレビや本などのマスメディアを通してではなく、実際に自分の目で見たことのあるものだった。
ただ、それをどこで見たのかが思い出せない。
まるで魂を、感情をカンバスに塗りこんでいるような独特なタッチなのに、記憶が曖昧だ。
(この絵も、この絵も、見たことあるぞ……! でも最近、美術館って行ったっけ?)
いや、違う、と御剣は確信した。
これは知り合いが描いていた絵の構図に似ている、と。
彼の周りで絵の具に、筆に、カンバスに、情念を込める画家はひとりしかいない。
(なんで女王と同じ描き方があいつに出来るんだ!?)
「かったなきゅん♪ おまたせ……!」
いつの間にかネグリジェに着替えた日登美がベッドの上で手招きをする。
「さぁ、僕ちゃんと激しく愛し合おうじゃないか……!」
飢えた女豹のように日登美は舌なめずりをした。
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3人まで
シナリオジャンル
推理・サスペンス
バトル
オールジャンル
定員
40人
参加キャラクター数
40人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年05月05日
参加申し込みの期限
2016年05月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年05月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
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