場所:Mahlzeitの一角
時刻:Mahlzeit定休日の夕暮れ時
状況:例の放火グループを叩きのめしてから数日後、事件も落ち着いて一息ついたといった所。
(物を食べる時は基本的に大人しい少女)
しかし、美味いのう。カリッとした触感にタマネギの程よい甘さとベーコンの塩気、そしてサワークリームが良いアクセントじゃ
今度はお菓子にしたフラムクーヘンが食べたい物じゃ。さっきも言ったがシナモンや薄切りのリンゴを乗せた、のう
ここが担当した事件に関しては、わらわは何も知らぬな
とは言え、知る気は無いがのう。実を言えば
(慌てる鴻上さんの姿を見て)
アハハ、ごめんごめん、ナンパじゃない事ぐらい分かってるから安心しておくれよー。
(畑中さんが食べる姿を見て楽しそうに笑いながら)
せやろーウマいやろー! いやウチが作ったわけじゃないけどな!!
あー、さっきの料理は何だっけ、バームクーヘン……じゃなかったフラムクーヘンって言うらしいでー。
しっかしこれウマいわー…(もぐもぐごくん)…お替り頼みたいぐらいだわー(もぐもぐ)
(中には知ってる人たちと知らない人がいた)
七緒先輩、こんにちはアルー。この前は大変でしたアルネー。
って、パーティはしてないアルか? 試食会? え、あ、はい、あーーん
(言われるがままにあーんされた)
おいしい! すごく美味しいアル!(咀嚼している)
ロベルト先輩ー、こんにちはアルー。
先輩、優しいアルナー。本当に無事に解決してよかったアルー。これも現場にいた皆のおかげアルヨー。
(加瀬君と鴻上君のやりとりを聞いて)
あっ!
この前の事件で見かけた人アル! あの子たちのお兄さんアル!
あの子たち、元気ですか!!?
(寝子島発火騒動で一緒に捕まってた小学生たちの事を言ってるらしい)
あ、ごめんなさいアル。自己紹介がまだでしたアル。
私、寝子島高校1年4組の畑中華菜子ですアル。ラーメンが好きです!ラーメンが得意ですアル!
どうぞよろしくお願いしますアル!
試食の、えーと、えーと、あれ!(料理名がわからなかった)
とっても美味しいアルネ。
もっと食べたいアルヨー。まだあるアルかなぁ。
ち、違う!俺は別にナンパのつもりじゃなかったんで…!
ご、ごめん屋敷野さんだって知らないで聞いたからその(慌てる)
そうですね、良かったら皆さんと交換していただけるなら嬉しいです。
(畑中さんや加瀬さんが来たのをみて)
あ、初めまして。
パーティーなのかな?
いつもこんな感じなのかなって思っていたけど…
(加瀬さんの言葉に軽く息をのんで)
……随分と詳しいんですね。
俺のことを調べる価値なんてなかったと思いますが…
あまり面白くもない事情しか、出てこなかったんじゃないですか?(困った笑顔で肩をすくめて)
どうぞよろしくお願いします。
おやおや、何やら賑やかですねぇ。
(店の中に入ると賑やかな一角へと迷いなく歩を進め、
空いている席に躊躇なく座って足を組み。
来客者の顔を笑顔でじっと見つめ)
こんにちは~。
この前の夜にご協力戴いた方ですよねぇ?
1年3組の鴻上 彰尋さん。
シーサイドタウンにお住まいでしたっけ。
ご多忙な親御さん方に代わって家のことやまだ小さい弟さん妹さん達のお世話に励んでいる良いお兄さんっていう素晴らしい評判はかねがねお聞きしていたんですよ~。
しかし、まさかうちにいらっしゃるとは思いませんでした。
あ、申し遅れました。
俺は1年8組の加瀬礼二です。
以後お見知りおきを~(へらり
(配られた料理を見て)おー!美味しそうだね!
クーヘン……(手に取って眺めてからもぐもぐ)美味しい!こういうのもクーヘンって言うんだなぁ
鴻上……鴻上ね!君に可愛い弟はいるかな?(にこやかに応えてから苦笑し)
あー、そういやつい説明抜きで喋ってしまったね。あの三つ編みの子が副リーダーの屋敷野サンダヨー
僕は特に役職についてるわけじゃないけど、よければ連絡先を教えてくれると嬉しいな。
お、畑中!畑中も仲間なんだから気にせず入っていいと思うよ!
そういや発火事件あったなぁ。僕は現場に行ってないんだけど、無事解決してよかったね。
へーい、っと。
(渡された皿を持ったまま戻り、元いた席へ座る)
ふっふっふ……めっちゃ美味そうやんけ……
(蓮宮さんが全員に料理を配ったのを見届けてから)
という事でいっただきまーす。(一口ぱくり)
……んー、これウマっ! サワークリームの酸味がいい感じ。
え、なになに? 連絡先の交換?
ナンパかーこずこずナンパされてんのかーすごいなー(棒読み
ウチはリーダーでも副リーダーでもないけど後で教えてー
おー麺子ーこの間は災難だったのぅ……
パーティはしてないけど試食だってさー、はいあーん
(自分の皿から切り分けられたうちの一つを取って畑中さんの口に持っていこうと)
もーほら、マジックは置いといてさー
味の感想とか言ったらどうよー試食なんだしさー美味いべー?
いやウチが作ったやつじゃないけど!(
そういえば自己紹介がまだであったのう
わらわは斉田 珠喪、1-3じゃ
何、簡単な物じゃよ(そう言いながらカードの束をめくるとスペードのキングが現れて)
わらわは一番上のカードとその下のカードを同時にめくったり、一枚だけめくってるだけじゃ
因みに、本来はこのスペードのキングが一番上じゃ
この前は大変な目に遭ったアルぅ……もう怖い事は無いといいなぁアルぅ……
みんなと楽しいお喋りして楽しい事を考えようアルーー
(何かしらのいい匂いを嗅ぎ付けた)
くんくんくん
!?
いい匂いがするアル!オーナーが何か作ってくれたアルかな!!
もしかしてパーティかな!パーティやってるのかな!
(ガラガラガラ)
こんにちはアル! 私も仲間に入れて欲しいアル!!!
わーいご飯!…というよりパン!
パン? …パイ? とりあえず小麦!
わーい小麦! ありがとーございまーす!
ん、副リーダーはあの三つ編みですよ。
連絡先ですかー、これはナンパですね! ナンパですよ七緒先輩!
…と、冗談は置いといて、とりあえず教えてくだされば後で転送しまーす
とりあえずいっただっきまーす
(フラムクーヘンを頬張って黙る)
悪ぃすね、蓮宮さん。
また今度バイト先でそれとなく店の宣伝しとくんで。
(馳走になります。合掌。それからフラムクーヘンを試食開始。もぐ)
…あの三つ編みだ。
(フラムクーヘンと平らげながら、くいっと親指で屋敷野を示す。
副リーダーである。雑な紹介にも程がある)
いいんじゃねぇの…減るもんじゃあねぇしな。
少なくとも俺ぁ構わねぇぜ。ほれ。
(スマホ取り出してQRコードを表示。好きに読み込めということらしい)
(出てきたカードを見て)
あれ。
やっぱり違うカードになってるんですね。うーん…
やっぱり初見だと怪しいところとかすぐにわからないものですね、ちょっと残念です。
お上手ですね、ええと…(斉田さんの名前がわからなくて困っている)
(お茶を頂きつつ)リーダーは如月さんですよね、副リーダーさんはどなたなんですか?
二人には連絡先とか伝えておいた方が良いのかなぁとか。
…あ、お休みの日にすみません、お邪魔しています。
(オーナーが出てきたのをみて慌てて席を立って一礼、自己紹介とかすませて)
フラムクーヘン…試食……あ、あの、俺も頂いていいんでしょうか?
美味しそうなんで。あ、あと今後の味付けとかの参考にしたいというか…。
(そう言われると悪戯したくなるが、我慢じゃな...)
ふむ、アルザス地方と言うとこの辺りじゃな
(すばやく紙ナプキンの上にヨーロッパの地図を描き、さらに国境を描くとドイツとフランスとスイスの国境沿いに位置を描き込む)
確かフラムクーヘンはフランスではタルトフランベと呼ばれてたのう
生地を発酵させておらぬから、カリカリとした食感が特徴じゃな
サワークリームに玉ねぎとベーコンじゃから、ライトランチじゃが、乗せる物を変えると菓子にもなるぞよ。薄切りのりんごやシナモンとかのう
では、頂くかのう(と、言って一口)
(どうやら厨房で新メニューの試作を行っていたらしい)
ハイ、七緒サン。一皿持ってくださいネ。
(賑やかになってきたところで七緒に料理の乗ったお皿を手渡しつつひょいと厨房からホールを覗いて)
…Gut(良し)、皆サン丁度良く集まって頂いてマスネ。
庚サンに買出しの留守番を頼んだ甲斐がありましタ。折角ですので皆サンにも食べて頂きましょう。
(先ほど渡した七緒のものと同じ料理が乗った皿を手に出てきて挨拶し、それからテーブルに置く)
Guten Tag...皆さんお揃いのようですネ。小腹が空いているのならこれをどうぞ
メニューに加えようと思いまして、皆様に試食をお願いしたいのデス
『フラムクーヘン』というドイツ料理デス。ドイツ風ピザとでもいいマショウカ。
フランスの国境に近いアルザス地方の郷土料理デス。
(小麦粉を練って発酵させずに薄く伸ばした生地に表面にサワークリームを塗り、玉ねぎ・ベーコンを乗せてオーブンでパリッと焼き上げたもの。一人一枚一口サイズ程度に切り分けられている)
…おや、貴方は…(鴻上に目を向け、それから何かを察し)
Ich freue mich, Sie kennen zu lernen(流暢なドイツ語ではじめまして、と挨拶)
此処のオーナーをやっている蓮宮ディートリッヒといいマス。
ここにいらっしゃるという事は貴方も「そう」なのですネ。どうぞよろしくお願いします。
(如月君と屋敷野さんのやりとりにこらえきれず)
ぶっ……はははは、相変わらずやのぅ、あーダメだ笑いすぎてお腹痛い。
そしてお腹空いてる人ーいるー?
居なくても私はお腹空いてるのでロールケーキ以外に食べたいと思いますがよろしいか。
という事でオーナーに何かあるか聞いてくるわー
(そういうとそそくさと奥に行く……途中で振り返り)
あ、私の分のロールケーキは後で食べるから手ぇつけないでね?
絶対だぞ! 振りじゃないぞ!!
(と言って今度こそ奥へ行く)
(もぐっした如月見て)早いな!?もっとゆっくり食べよう!
そういや、これでリーダーと副リーダーが揃ったね。
鴻上……鴻上だね。こちらこそはじめまして。
僕は2年6組のロベルト・エメリヤノフ。よろしくね。
(配られたロールケーキ見て)わーい!いただきまーす!(もぐもぐ)
何と言えば良いのやら...(やれやれと言った表情で)
いや、これがスペードのキングになってしまう(同じような動きでカードをめくると、スペードのキングになっており、それをよくよく見せた後はまたカードの束に戻して)
ただ、このカードをテーブルに置くとダイヤの7になるので、困った物じゃ
(カードの一番上をテーブルの上に置いて、指で弾く様にめくると、今度はダイヤの7になっており)
まぁ、こんな物じゃ(何事も無かったかの様にロールケーキを食べはじめる)
(入ってきたロベルトさんをみて)
あ、ええと初めまして。
寝子高一年の鴻上です。よろしくお願いします。
(選挙の演説でみたなぁ…)
随分賑わってきましたねロールケーキがお口に合えばいいなぁ。
(七緒さんの自己紹介に一礼したり、一口で食べる如月さんを楽しそうに眺めてみたり)
カードはええと普通に考えたらダイヤの7ですよね?
変わってしまうのかな…?(モグモグ
おお、なんだこのサイズは。
女将を呼べ。とでも言えば良かったか…?
まぁ、性格が悪いだけではねぇよな
(へいへいわかってますよ、的に)
えー…
ちょっとそのままそれ食べちゃったら性格悪いだけみたいになるじゃないですか!
私の分になる予定だったものを食べおってー
はい、これが本物ですミナサマドーゾ