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そんな龍八の後ろの席で似たようなことを調べているのは頭に包帯を巻いた
風雲児 轟
である。頭の傷はつい先日の
事件
のせいであった。
轟も落神関連の伝説や、過去にもれいびがいなかったかを調べていた。
とはいえ、歴史関連の書棚へ行っても、落神を直接取り扱った本があるわけでもなく、寝子島の歴史や伝承を調べることになった。
「もれいびって表現は見当たらないけど、すごい人がいたんだなぁ。もっと調べたら俺みたいな変身ヒーローめいたものなんかないかな?」
と彼が読んでいる本には、『寝子島の占い師が天気を当てた』とか、『巫女が流行り病を治した』など書かれていた。それは安倍晴明のような伝承としての表現なのか史実なのかは判別できない程度の表現ではあった。
「これかなぁ?」
何冊も漁った挙句彼がピックアップしたのは天変地異の伝承だった。それは落神伝説における混沌の世界に酷似していると彼は思った。
それは寝子島の伝承として書かれており、以下のような記述である。
『植物が急激に成長し、巨大な花や木々、草が島を覆った、その名残が寝子杉である』
確かに寝子杉は一般的な杉の寿命にしては長生きである、と授業の余談として聞いたことがあるのを轟は思いだしていた。
『ある日一斉に猫たちが鳴きだし、海のほうへ向かったと思ったら山ほどもあるサイズの巨大イカが暴れていた』
『本土で戦争があったとき、落ち伸びた人々が寝子島へやってきたがことごとく流行り病にかかり島民も含めて8割が亡くなった』
『ある年の冬、あまりにも寒いと思ったら外で人や猫が凍っていた』
『夏が半年続き、海と川が干上がった』
『1ヶ月間寝子島が濃霧に包まれた時、その霧の中で死んだ人と出会った』
「うーん、すげぇ……」
異常気象と天変地異、それと伝説が入り混じったような記述に轟は頭抱える。
『九夜山が空から降ってきた』
『猫又川や天宵川の水が血の色に染まった』
『鈴島が爆発した』
『毎晩、赤気が出現』
「……赤気って何だ? ってか、寝子島ヤバすぎじゃねえ?」
天変地異の記述を抜き出してから、改めて見直し驚く轟。
「赤気というのはオーロラのことだ」
と、轟の呟きにどうやら聞こえていたらしい龍八が答える。
「おう、サンキュ。お前も何か調べてたのか? オーロラか……」
片手を挙げて轟は龍八に返事をする。
「今後の事件に遭遇した時の備えにな……」
何枚にも及ぶレポートをバインダーに挟みながら龍八は言う。
「じゃ、一緒に調べようぜ! お互い1人で調べるのは骨が折れるだろ?」
と、轟は笑顔で龍八に提案するのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
深城和哉
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
オールジャンル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年03月14日
参加申し込みの期限
2013年03月21日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年03月21日 11時00分
参加キャラクター一覧
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