あ、有難うなんだよ、久しぶりだから緊張しちゃって……！(汗)
うん、
(話を聞きながら、頭の中でそれを纏めて)
うんっ、全然大丈夫だよっ！……でも、もし心や都合に悪い事が出ても気にしちゃだめだよっ？
まず、当たっていないかも知れないのだし……っ！
(先程の日暮さんの結果が自分で余程堪えたのか、そう前置きしてカードを混ぜて)

うん、今まで曖昧で誤魔化して不安だったものが、今良い形ではっきりして来た感じかな。
今まで人との交流に対して苦手だったのも、嫌いになるのも、嫌いになられるのも嫌って思える程、本当は碧川さんの心が優しくて繊細だから。

慣れない内は、『この人は、何か隠しているんじゃないかな、嫌われていたりしていないかな』って思う時期があるかも知れないけれども、もう今の時点で碧川さんと一緒にいると楽しくて嬉しいって思う人がいるってカードには出ているよっ。

だから──人の心は疑わなくても大丈夫っ。仲良くしてくれるその人達の行動に、裏なんて無い(断言)
むしろ、雪月さんの方から沢山お話をすれば、それが切っ掛けで、たくさんの人との、たくさんの楽しい時間が返って来るって出ているよっ。

他の人との関わりは、無理しない範囲でも、雪月さんがお話した分だけ楽しい時間になって、どんどん増えていく。
人と関わるのが苦手でも、ほんの少しの勇気でどんどん『苦手』から『楽しい』事に変わっていく。
広がれば、苦手も少しずつ減っていく。

結論としては──「話す事」を切っ掛けにすれば、人との関わりはもっともっと増やしてもいいし、増やした分だけ、周りも雪月さんも明るくて楽しい時間を作れる──と出ているよっ。
大変なのは、「話をする」っていう、最初のほんの少しの勇気だけ。

──こんな感じのカードが出たよ。うんっ、明るい兆しを見せるカードばかりだね……！
(自分の事のように、嬉しそうにニコニコしながらそう告げて)

私も本土出身なんだよっ。
──寝子島って不思議なところだよね。温かいし優しい人ばかりで。本当に不思議(一つ大きく頷きながら)

おじゃまします……。
こっちも、しっかりしてるんだね……（きょろきょろと見回しながら）
あ、えっと、あの、大丈夫だから、落ち着いて、ね……？

それで、占ってもらう事だけど……
私、出身は本土で……寝子高に入学するのと同時に、この島に来たんだけど。
この島に来る前も、来た後も。いい事も、悪い事も、いろいろあって……
それで、えっと……
（何を話せばいいか迷い、少しだけ言い澱む）
……私。誰かと……他人と関わる事が、苦手だった。
でも、この島に来て、色んな人と知り合って……
誰かと関わるっていう事も、悪くないのかも、って……。
だから……少し、迷ってるの。
もっと色んな人とお話ししたり、同じ時間を過ごしたり……
関わりを増やしたいなって、そう思う時が増えて。
でも、その一方で、関わる人や、時間が増えたら、嫌われてしまう事も、増えてしまうかもって……
そう思うと、少し怖いの。
話が上手いわけでもないし、性格も陽気って訳じゃない、どちらかというと、暗いぐらいだし……。

…ごめんなさい、話がまとまってない、ね……。
えっと、つまり……
占って欲しいのは、「他の人との関わりを増やしてもいいのか」って事、なんだけど……。
こういう事、占ってもらえる、のかな……？

(碧川さんをお呼びした後、お迎えするのに必死にクッションの位置を直したり、参考書を隠したり、緊張のあまり、とにかく必死になって取り繕っている)

月並みなお返事になってしまって申し訳ない限りなんだよ……。
本当に【無茶言うなよ！　それが端から出来れば苦労しないわ！】っていう、人の気持ちを考えない占いの典型例みたいになっちゃった……。

『人が自信が無い時に後ろ向きになっちゃうのは当然』で、
【それをどうにかしたい】と聞いているのに、その占いの答えが『心構えから、明るくいきましょう』だなんて、正直人には鬼畜の所業だと思うんだよ。

でも…そんな時の為にある、へんな方のカードでも同じ内容が出た。
出た２種類のカードが両方同じ内容が出ていて、日暮くんが自信をつけるには『それ以外の選択肢が無い』と出たんだ。
だから、日暮くんには『カードの答えを無視する』という選択肢がある。

だから、無理はしちゃだめだよ。無理に占いに従う必要なんか無いんだ。

(そう言って、深く深く頭を下げてお辞儀をして)

なるほど、、（少し考える仕草を見せ
確かに後ろばかり見て色々考えすぎてたのかもね
可能な限り早くってのが僕も気になるけど、今できるのって
前向きに目の前の困難を乗り越えて自信をつける！これだけなのかもしれない、、

助かったよ、維都月さん。これで明日は今日より少しだけ
本当の意味で明るく過ごせる気がするよ。（笑顔を迎え扉の前へ
んじゃ、待ち人も多そうだし僕はこれで失礼するね。
今度はもっと立派な差し入れを持ってこなくちゃ（笑顔で手を振りながら退室

も、もう教科書は真っ黒なのに穴埋め問題のある問題集は真っ白で、広げているだけで恥ずかしいというか…！(必死に自分の背後へとまとめて置いて)

そ、そんな大層なものじゃないよ！ただカード引いてるだけだよっ！(汗)
更にカードの意味は、一緒に買った初心者用の本からこれかなって思うものだけだし！(だめだめだ)

自分に自信かぁ……確かに少しだけ意外かも。でも、自信がなくなる瞬間はきっと誰にでもあると思うっ。
きっと悩んだ分だけ成長してるんだよ！(どこかの本の聞きかじり)
せっかくだからへんな方の寝子島カードと併用しようっ、使うのは久しぶりだね～。
占い自体が本当に久しぶりだから、的中率はお察しなんだよ～……
(一生懸命カードをかき混ぜながら)

ああ、うん。全体的な運勢としては悪くないのだけれども、今の日暮くんの状況があまり良くないってカードに出てるね。
表では頑張って何事もないように過ごしてるけれども、心の奥では人と揉めているんじゃないかとか、人と上手くいっていないんじゃないかって思ってしまっていて、気分は本当に自信が無くて凄く落ち込んでいるのに、そんな時に限って、周りの人や環境は、まるで『……修行ですか？』って聞きたくなる様な『我が身を振り返ざるを得ないレベルで自分を試している』状況とか選択肢やらを次々持ち込んで来る、そんな状態。

でも、同時に日暮くんには十分に対応出来るはずだと出ているよっ。
『リラックスして、楽しく、明るく気持ちで、問題の対処をしていく』──これが自信を持つ秘訣だって。

問題点を挙げるとするなら、『問題があれば、とにかく即早めに片付ける事』
気持ちの切り替えが大変だけれども、気になっている事があるなら、本当にすぐ何かしらの形で片を付けて、気も心もすっきりさせるのが良いと出ているよ。

(必死に『へんな方』の寝子島カードを混ぜて、出た結果を必死に読解して)
『サンマさんを丸投げ』して…？　ううん？(頭を抱えつつ)
──うんっ、自信がない事柄の原因には日暮くんに悪いところは無くて、明るく前向きに進んでいけば良いってこちらでも出ているよ。

無理に気持ちを切り替えるのは難しいけれども、それで目に見える問題から決着をつけていけば、自然とそれが自信につながるはずだって。
問題点にある、「可能な限り早く」っていうのが気になるけれども、それさえ守れば大丈夫っ。

こ、こんな感じに出たけれども、ど、どうかな……？

あはは、急いで片付けなくて大丈夫なのに（そっとテーブルの近くに腰掛け
さてと、本題に入ろうかな。今回占って貰いたいのは悩み、、というよりは人生相談寄りなんだけどね。
（ちょっと恥ずかしそうに俯きながら）どうすれば、自分に自信を持てるのかなあと、、
何か自分を変えるヒントがほしくてさ、維都月さんの占いできっかけとか得られたらなって思って、、

こんな僕らしくない相談なんだけど、力を借りてもいいかな
（やや頬を赤らめ視線を反らし

きゃ～っ、荷物が崩れてるーっ！
(テーブルから崩れて、教科書と参考書がテーブルから零れ落ちてバラバラになっているのを慌てて纏めて)

ひ、日暮くんどうぞなんだよ～っ。
(散った本をかき集めながらお声を掛けて)

……私には実感湧かなくても、普通はそうなんですよね。
お父様がいて、お母様がいて、それぞれいなくては困るのが家庭で。

でも、そうじゃない時もあって──
詠さんのお母様と詠さんが、大切にしてきた物をどうにかする権利なんて、後から出てきた実の親族だってありはしないと思うんです。

そう言って頂けると、本当に嬉しいです。
サンドイッチが美味しそうなので、今日の夕食はほくほくです。
この度は……来て頂いて、有難う御座います。少しでもお役に立てればこの上ない幸いです。

サンドイッチは、是非今日の夕食にさせて頂きますねっ。
(幸せそうに頷いて、笑顔でお見送りをして)

なるほど。
確かに「こんな時に父か゜いてくれれば」って思ったことは何度かあるわ。
小さいころもそうだったけれど……おとなになってからも、ね。

そうね、たしかに自分自身が確かめないといけないこと。
全てを客観視して俯瞰して考える事──『自分が損する事は、本当の父親だろうが、兄弟だろうが、絶対に頷いてはならない』──。
……。（考えこむようにして）
わかったわ、肝に銘じておくわね。
せっかく持った母の夢でもあったお店を手放して別のところへ、なんて考えられないから（笑って）

ありがとう、勇気が出たわ。
きちんと向き合って、確かめてくることにするわね。

ただ、だからと言って「行かない」という選択肢は良くないと出ていますね。

見極めないと、現状からあやふやなまま。病気の該当の方に死なれては、真相は永遠に闇の中。
だから、「確かめる必要はある」とカードには出ています。
私は、当て物が不得意なので、その手紙の差出人が本当に該当する人なのかまでは特定出来ません……
でも、こんな時、特定出来なくて良かったって凄く思うんです。

……確認は詠さんが、行わなきゃいけないことだと思うんです。お父様も、その息子さんについても。

その息子さんらしき方が、詠さんに対して情報を求めているのは確かで、多分向こうも『調べに調べつくしたけれども、どこかしらで迷っている』と出ていて、お父様の言葉とはいえ、確証が取れないから実際に会って判断したいと思っている節も見受けられます。

詠さんに必要なのは、『全てを客観視して俯瞰して考える事』……それと一番大事なのは、

──『自分が損する事は、本当の父親だろうが、兄弟だろうが、絶対に頷いてはならない』──この二つです。

これを怠ると、寝子島でのせっかく努力なさった生活が安定しなくなってしまうと出ています。
せっかく築き上げたものを後から来た他人同然の人に壊されちゃだめです。

──それさえ押さえれば、真相が分かると出ています。
自分の生活を守る決意があれば、むしろ……会いに行って真相を確かめるべきだと出ています。
その代わり、お金でも、人間関係でも、ほんの少しでも自分に不利な内容があったら、寝子島の生活を最優先にして下さい。

……これさえ出来れば、全てが解決すると出ています。
難しいって、凄く思うのですが……頑張って下さい…！　個人的には、真実が明らかになる、唯一のチャンスだと思います……！

(神妙ながらも力いっぱい頷いて)

い、いえっ…自分が分からなくて……改まって尋ね返すのも野暮なのに、済みません……！(深く頭を下げて)

本当でしたら、今までの全てが変わってしまうような問題ですよね…。しょ、初心者で済みません、本当に指針程度で宜しければ幾らでも使ってやってください……！(必死にカードを引いて)

(出たカードに本当に困った様子で)
えっと、本当に参考程度に聞いて頂ければと思うのですが……

詠さんには確かにお父様は無いものと思ってきたけれども、それはご自身に言い聞かせて来ただけで──
お家がかなり大変な要所要所で「どうして、こんな時にお父さんがいてくれれば」と思われた事とかが重大なところで結構大きくあったのではないかとカードには出ています。

深層心理で『いたかも知れない！』と嬉しい反面、安寧ではなかったお母様とのお二人暮らしを過ごしてこられたので、『行った所で、何が変わるのか』『父はいないと過ごして来たのに、これでは得するのは父だけではないか』や……【何故、今更】という思いがどこかに強く残っているのではないかと。

→

私がわかりやすくまとめるべきところをまとめてくれてありがとう。

維都月さんの言うとおり、手紙の差出人の男性いわく、彼の父親のかつての恋人が私の母で、母を探していたら娘である私にたどり着いて手紙を寄越してきたってことなの。
私が、その男性の父親の娘であるかもしれない、って話になっていて、父かもしれない男性が会いたがっているって。

でも私は父という存在に触れたことがないし……憧れたことはないと言ったら嘘になるけど、なんていうか……この歳まで無かったものが突然現れて、凄く混乱しているというか……（恥ずかしそうに苦笑して）

手紙の真偽というよりも、自分の戸惑いをどう処理したらいいのかわからなくてここに来たのかもしれないわ。

(傍らに見るからに美味しそうなサンドイッチを置いて。
ふわふわ卵とハムのサンドイッチ
https://rakkami.com/item/detail/802
エビとアボカドのサンドイッチ
http://rakkami.com/item/detail/801
サーモンと生ハムのサンドイッチ
http://rakkami.com/item/detail/800
[PL：こっそり作らせて頂こうと思っておりましたら、まさか頂けるとは思わず…ありがとうございました……！])

そ、そうですかね……！(少し期待に満ちた眼差し)

(お話を伺い、手紙を受け取りながら。お話を伺いながら手紙を開く)

もし間違っていたら大変な事になってしまうので、……お恥ずかしながら、ご確認の為に……

とある息子さんからエアメールが来て、内容によると『病に倒れておられるのが、漣さんのお父様』かも知れない──という事でしょうか……？
内容によると、『かつての恋人というのが、漣さんのお母様』であられて……そこから、『娘さんにあたる漣さんに辿り着いた』という形であっていますでしょうかっ？

済みません！頭が足りていなくて……！(汗)
しかし、ここは間違えたままであってはならないと思いまして……！(しどろもどろになりつつも、必死な眼差しで)

猫は気まぐれだから…次にあったら擦り寄ってきたりするかもしれないわ。

今私が悩んでいるのは…（手提げから一通のエアメールを取り出して）
この手紙の差出人に会うかどうか……信用すべきかどうかというのも含めてなの。

私は２歳の時に母に連れられて旧市街のアパートに引っ越してきたんだけど
父の顔を知らないの。
母から父のことは一切聞いたことがなくて…そのまま、数年前に母は逝ってしまったから。
遺品の中にも父の写真とか手紙とか、手がかりになりそうなものは何もなくて。
私としては父というものは元から存在せず、執着もなかったから気にしてなかったつもりなのだけど、
先日、この手紙が届いて…迷ってしまって。

（手紙はフランスから差し出されたもののようだ）

必要だったら中を見ても構わないわ。
（差出人はある男の息子。ある男が病の床についていて、かつての恋人に逢いたくて探したら詠に辿り着いたというもの）
…なんだかよくあるドラマや小説のの中の出来事みたいで信じられなくて。
私、騙されやすいみたいだし…それ以上に、自分の中になかった「父」という存在が出てきてどうしていいのかわからなくなってしまったの。

人生相談みたいになってしまったけれど、占いお願い、出来るかしら？

は、はいっ。不要な物は全て家に置いているんです。ここにあるのは、生活必需品と言いますか……！(緊張にしどろもどろ)

「猫と暮らす」……素敵ですねっ。うちにも猫が一匹いるんですが、拾った私にではなく完全にお父様に懐いてしまって……猫もきっと色々見ているのでしょうね(しみじみとしょんぼり)

わぁっ！サンドイッチ！！
ありがとうございます！　ありがとうございますっ！！丁度、今日の夜食は何にしようか考えていて──嬉しいですっ。ありがたくいただきます！
(両手で受け取りほくほくと)

はい、初心者ですからカードの他に解説本が手放せないですけれども……っ(汗)
す、少しでもお役に立てる事がありましたら是非頑張ります。あくまで参考程度になってしまうのが辛いところですけれども……！

そんなに謝ることないわよ、整頓されている＝快適という図式は人によっては当てはまらないものだし、
きっと、ここにあるどれもが維都月さんにとっては大切なモノなのね。
（示されたクッションに座って）

改めまして、漣詠です。
シーサイドタウンで「猫と暮らす」というコンセプトでカフェをしているの。
あ、これ、うちのサンドイッチなんだけれど……よかったらどうぞ。
（サンドイッチ三種が入った紙袋を差し出して）

（カードを見て）
カードで占ってくれるのね。
迷っている……というか戸惑っている私に力をくれるかしら。

すみませんっ、すみませんっ！！
散らかっていてすみませんっ！
(改めて入ってみて分かる小屋の整理整頓の不自由に、思わず頭を抱えて慌てて。
傍の崩れた参考書を並べ直して、漣さんを向かいのクッションへご案内しながら)

(申し訳ありません、諸事情により２～３日停止いたします……！(土下座)
復帰次第、お呼びしに参ります……！)

な、何か可愛いものをもらっちゃったよっ！
https://rakkami.com/item/detail/1023

こちらこそっ、占わせてもらってありがとうっ！
頑張ってねーっ！！

(手を振ってお見送りをして)