お菓子も置いてあるんだよ。りんご味の飴玉だけれども、良かったら食べてほしいなぁって(そっと、星の形をした個別包装の薄緑の飴玉を相手に差し出してみて)

スクライング──ひらめきかぁ……占いってすごく面白いと思うのに、わたし直感がすごく残念なの……全部外れるの……(どんよりどよどよ)
これ(水晶玉)使えば少しは変わるかなぁ。凄いねっ。マシューは何でも知っていると思うっ！(先程から一転、感動で目を輝かせながら)

うんっ、このへんなかーどだね。…これもへんなのばかり出るけれども…頑張るっ。えいっ！
(カードをまとめる前にシャッフルの途中で、突然カードのかさばりをひっくり返し。そんな事をしても不思議なことにたった数枚しかオープンされなかったカードを見て)

『悩みはねこに解決してもらいましょう。
何していいのか分からなかったら、気になる点を紙にまとめて、生ねこのにくきゅうスタンプでふにっと署名をしてもらえれば、頭の中がすっきりします！』

うんっ、寝子島のにゃんこに１匹協力してもらって、もやもやしたことを書いてにくきゅうスタンプを押してもらうとすっきりするって！
(かなり意味不明なことを胸を張って堂々と)

…ああ、確かにこの家の完成度も凄いね。…とてもダンボールから作ったとは思えないよ。（内装を見回し、うんうん頷きながら）

…水晶玉…スクライングっていう技術だね。…でもスクライングは幻視っていうより、直感力を引き出す…つまり『ひらめき』の技術なんだよね。
…水晶玉をジッと見つめていれば、色んな事が思い付くから、それを『見えた』って思う人が多いのかも。
…でも、スクライングをして思いついた直感は当たる確率が高いから、茉菜も今度実践してみるといいよ。

…あ、ごめん、話が長くなったね。…カードが選べるんだ、じゃあ…………この変なカードにしようかな。…なんか面白そうだし。
（そう言い、変なカードを手に取る）

あ、いらっしゃいませマシュー！うんっ、お外は冷え冷えしていても中はあったかで極め付けに『通気性もいい』って聞いたからっ！(機能面でも本格的を目指しでもしたのか、何か大幅に違う事柄を返しながら)

水晶玉は…わたしが覗いても何も見えないんだよねぇ。人によっては覗くだけでいろんなものが見える人がいるらしいっていうのに……
(水晶玉を見る相手に、気分が落ちなくても問題ないところでどんよりしながら)

うんっ、綺麗なカードとへんなカードでどんなことでも占うよ～。て、的中率は、あ、あんまり高くないんだけれども……っ(少し申し訳なさそうに頭を下げながら)

…えーと、ここかな(キョロキョロと見回しながら入ってくる)
…やあ、茉菜、遊びに来たよ。…結構本格的だね、びっくりしたよ。
…さて、遊びに来ただけっていうのも失礼だし、なにか占ってもらおうかな(そう言い、眠そうなジト目で水晶玉を見つめる)

あ…でも、ダンボール紙だから、雨には負ける…かも……(泣)
(少ししょんぼりした様子で)

ダンボールハウスの教会はどうなっているのかなっ？
防水対策とかしているのかな？
それも一緒にお勉強してこようっ(ぐっと自分の手のひらを握りながら)

うんっ、きっと全力で『冥王星』のその位までっ！(ツッコミ不在の悲劇)
うん、占いってとても面白いと思うのっ。
昔ご本で読んだ『同じ事を繰り返して別の結果を求めるのは狂気だ』と言う言葉があったけれども、
カードは同じ手段で、違う結果が出るからきっと例外なんだって思う！(力強く)

あ、五月さんっ。これお土産っ。
(星の形をした飴をプレゼントして。薄緑色をしていて、恐らく味はりんご味)
何か運勢とか、気になることとかあったらまた来てね。
……この間TVで「また来てくださいねと言う占い師は信用するな」って言っていたけれども、
気になることが出来たりしたらまた話は別だと思うから、
『やっぱり用があれば、また来てくださいね』で、あっていると思うのっ。(一人で納得するように頷いて)

むしろ、今度は五月さんのところのお蕎麦屋さんに遊びに行くねっ。
えへへっ……今から楽しみだなぁ。
(嬉しそうに満面の笑顔を向けて、相手がお帰りになるまで見送って)

おお。丈夫な出会い……！（きらーん！）
ふふふ。そうですねー。雨にも負けず、風にも負けず、
きっとそんな、あたたかくて丈夫で素敵な出会いやと思いますー。ふっふ。

おお。ありがとうございますー。
是非、是非ご一緒に探しにいきましょう！
（キラキラした維都月さんの瞳が綺麗だなぁと思いながら）

なるほど、冥王星まで……！（きらーん！）
すいきんちかもくどってんかいめい……遥か彼方のあの星まで届くよう、
全力で駆け抜けてまいりますー。ふふ。ありがとうございます。
誰かにこういう風に占って頂いたのは初めてで。占いって素敵ですねー。

そしてクラスメートでもありますし、維都月さんの仰るようにすごい事やと思いますー（力強く）
おお。幸せいっぱい……！それはとても、とても素敵な事やと。
（幸せそうな笑顔が素敵だなぁとほんわり微笑みながら）

あと、ダンボールは予想以上に丈夫だって聞いたことがあるから、そのお話でいくときっとこの出会いも丈夫なものになるのかな……(少し想像してえへへと恥ずかしそうに笑い)
うんっ、生活。今の方がずっと楽しいから、きっと水晶玉は持ってきちゃって良かったんだなって思う(少し的外れな事を言いながら)

ダンボールの教会、うん今度是非探しに行こうよ！きっと楽しいと思うっ！(目をキラキラさせながら)

そうっ、全力ダッシュ！ふわふわしちゃうのはマンネリが一番良くないって、カードに出ていたから…夕日といわずにきっと冥王星まで突っ走れって意味だと思う！(何か大幅に間違った解釈)

えへへ、こうしてお話できているのって実はすごいことだよね。わたしも寝子島に引っ越してきてから、幸せがいっぱいっ！きっと良いことなんだと思うっ。(とても幸せそうに頷きながら)

ふっふ。私、ダンボールは好きですよー。
ダンボールは触ってみると不思議な温かさがりますゆえ、この出会いもあたたかなものですとー（力強く）
おおー……ん？生活……？（ふと聞こえてきた言葉に首を少し傾げて）

あっはいです。旧市街の出身で、うちは商店街で蕎麦屋やっとりますー。ふっふ。
おお。ダンボール教会！
場所は私も詳しくは知らないのですが、噂は聞いた事がありますねー。
今度もしよろしければご一緒に探しに行ってみます？
ダンボールで作られた教会……きっと、きっとあたたかみのある素敵な教会やと思うんですー。

おお。綺麗なカード！よろしくお願いしますっ（ぐっ）

（と言いながら維都月さんの手の動きをじっと見つめ）

おお……！確かにですー。高校入学という一大イベントが終わってから、
毎日何となくふわふわしておりまして。
気合いを入れ直さねばと思ってはいるのですが、なかなか……。
……！最後はものすごく幸せに……！
わ、わ。ふふふ。ありがとうございますー。
立ち止まらないように駆け抜けていけばええんですね！（力強く）
夕日に向かってダッシュをするように、薄野五月、全力で前へ前へと進んでまいります！（キラーン！）

あっふふふ。大きな悩みは今のところはないですねー。
維都月さんともこうしてお話出来ますし、幸せいっぱいですー。

うん、…出会いはダンボールハウスの中だけれども……(色気もそっけもない奇妙な現実に俯きながら)
うんっ、水晶玉はこっそり持ってきちゃった。(えへへと笑って)
売っても生活が元に戻るわけじゃないしってお父様が言うから(元成金家庭の悲劇)

ええっ！そんな奇遇あるのっ？(『じっくり人生観についてお話したいと思っていたところです』のくだりで思わず突っ込みを入れながら)

商店街ということは、薄野さんは旧市街のひと？
あそこは、巨大なダンボール教会があるって聞いたことがあるけれども本当かな……？(一度実物を見てみたいらしくてどきどきしている)

それじゃあ、こっちで引くね。
こっちは緊張するなぁ……
(言いながら、今度は絵柄は綺麗なものの一見見ただけでは何が書いてあるのかさっぱり分からないカードを、ひっくり返さずにきれいに回してカードをまとめて)

『ん～、今はこれと言ってとっても大きな大きな悩みが無くて、しいて言うなら何となく気合や生き方がふわふわしちゃってるのが一番の悩み。でもそんな状況がしばらく続いちゃうけれども、最後はものすごく幸せになれる！って出てるかな…。アドバイスは【立ち止まらないように】
常に自分から動いて、状況を動かしていくようにすると上手くいくよ～』ってっ。
最終的には上手くいくっていいカードが出ているから大丈夫っ。

……あ、でも…もし薄野さんに大きな悩みがあったらどうしよう～…(そうすると初っ端から外している可能性大)

おお。お声を聞いてもしかしたらと思ったのですが、やはり同じクラスの方でしたかー。
わ、わ。ありがとうございますー。
こういう場所でクラスメートの方とお会い出来ますと、嬉しい出会いですーふっふ。
おお。水晶玉がお家に……！それはとても、とても素敵な……（と言い掛けた時、）

！！！（ちゃぶ台のような返し方を見て感動の面持ちでキラーン！と眼鏡を光らせ）

おお。ハチワレ模様の猫さんと。
私も一度猫さんとじっくりと、じっくりと人生観についてお話したいと思っていたところですー。
商店街に戻ったらハチワレ模様の猫さんを探さないとあかんですねー。
そう言えば、あの猫さんの模様も確か……（ふと、とあるらっかみ猫様を思い出し）

ふむふむ。今を振り返って自信を。
……ふふふ。それは、何だか少し照れますねー（ちょっと照れたように言って）

わ、わ。それではお言葉に甘えて……。
綺麗なカードの方もお願い出来ますでしょうか？（わくわく）

いらっしゃいませっ。(少し緊張気味に言葉にしながら)　わあっ、初めてのお客様…あーっ、同じクラスの…っ！(感動しきり)
もちろんだよっ。嬉しいなぁ。座って座ってっ。

水晶玉はね、鑑定書の付いたすっごく高級品らしいのだけれども、家から持って来ちゃった。えへへ…(嬉しそうに照れて笑いながら)

こっちのカードだね。
(手に取ったカードには、今流行のゆるきゃらをさらに線画でゆるくしたような絵がたくさん描かれている)

(わしゃわしゃ混ぜてから、山にまとめる前に、そのままちゃぶ台のようにひっくり返した！
表になったカード数枚を見比べて)


『ハチワレ模様のねこと今の人生について熱く語り合いましょう！言葉が通じないのは些細な出来事です』


だって！　きっとねことお話しても大丈夫なくらいに、今を振り返って自信を持てってことだと思うのっ。(まったく疑いの無い眼差しと、とても根拠の無い自信を添えながら)
綺麗な絵柄のカードなら、もう少しいろいろ分かるような分からないような……

お客さんも少ないし、もし良かったらお試しでこっちでも何か占ってみる？
暇だからお代はいりません！(端から取る気はなかったのも忘れている)

おお、中はこんな感じに……こんにちは、お邪魔しますー（ひょいと頭を下げて）
外の看板を見たのですが、お願いしても大丈夫でしょうか？
（おお、水晶玉…！とキランと眼鏡を光らせ）

おお。カード……！
とても綺麗なカードですねー。それに、こちらの不思議な絵柄のカードも味わい深くてとても……。
このカードから選べば良いんですねーふっふ。

ええと、それでは……（綺麗なカードとへんなカードを見ながら）
それでは…………（と、少し悩んだ後）

………ふふ。この不思議な絵柄のカードにとても心惹かれますー。
ええと、こちらでお願い致しますー。

（と、『へんなカード』の方に手を向けて）

え～っと、　…え～っと……

「ここ一ヶ月の間に３回くらい回って『にゃ～』というと、幸運が訪れるかもしれません」

「『猫なべ』を１日に同じ公園に５個作成出来たら、宝くじ当選はあなたのものっ！」

……このカード、だいじょうぶなのかなぁ……
(カードの結果を見ながら途方に暮れている)

う～ん、と…　う～ん、と…

「近い未来にちょっとした幸運があるかもしれません。
しかし、上を向いてい歩いていると見えないかもしれませんので、

下か前を向いて歩きましょう。お金が落ちているかもしれません」