旧市街、商店街からは少し離れた場所に位置するイタリア料理店
古民家を利用した店内は、レトロな雰囲気満点
リーズナブルながらに本格的なイタリアンが楽しめるだけでなく
お惣菜やパン、デザートのテイクアウトができるデリも併設されています
お勧めは新鮮な魚介を使ったパスタと、自家製のパンナコッタ
学生さんのランチには、パニーニと飲み物のパックなどいかがでしょう
店主の一人娘、新菜も店頭でのご案内やデリでの店番など
よく顔を出しているのでお気軽にどうぞ
皆様のご来店をお待ちしております
>北原さん
ふふふ、もしもイタリアに「ちくわ」があったなら……
こんなイタリア料理が出来ていたかもしれませんね。
気に入って頂けて何よりです。なにぶん試作品なので、
好評を貰えることは、正式メニュー化への第一歩ですの。
(暫く後。メイン料理なので少々お時間を取りましたが、
テーブルに運ばれてくるのは大きめの一枚皿。
新鮮なスズキと黒オリーブ、トマトやケッパーが盛られ。)
お待たせ致しました、スズキのアクアパッツァで御座います。
お魚は商店街の「魚新」様より仕入れたものですので、
鮮度も味も保証済み、ですよ。どうぞお楽しみ下さい。
それから、食後のお飲み物は何になさいますか?
コーヒー、紅茶、ラテ、エスプレッソをお選び頂けます。
わぁ、お洒落な磯辺揚げ
本当にイタリア料理って感じですね
(フォークで一口大に切って食べます)
バジルが効いてて美味しい。
まるで別の料理みたいですぅ♪
>折口さん
それこそ「フルーツ」トマトと言うぐらいですもの、
果物としてのトマトを追求すると、こうなるのですよ。
青臭さや酸味もまたトマトの魅力ではありますけれど、
それを苦手にする人も多いのは確かですからね……
……こちらこそ、これから宜しくお願いしますわ。
楽しい高校生活になりますように。
(さて、お食事が終わったのなら、後はお会計。)
ええ、是非またいらして下さいな。
これからの季節、パスタにもグラタンにもぴったりな素材が、
たくさん入荷してくるでしょうから。
(レシートと一緒に、個包装されたビスコッティを添えて。
いつものサービスで御座います。)
ありがとうございました、またのご来店をお待ちしております……
>北原さん
その紅茶は母が選んでブレンドしたものなんですよ。
単独で飲んでも美味しく、またお食事にも合うように、と。
(そう言いながら、テーブルに持って来た皿を置いて。)
お待たせ致しました、イタリア風ちくわの磯辺揚げで御座います。
……早速話題になっているようで、嬉しいですわ。
(青海苔、ではなくバジルを衣に使ったちくわのフライ。
口の中に広がる豊かな香りと、食感をお楽しみください。)
>富良野さん
トマトって、最初は果物扱いだったとか…いただきます。
うん、美味しいです(ほっこり)。トマト、生の酸っぱさや青臭さが苦手な人も多いですけれど、
これは全然そんな感じしないですよね。
お料理だと、バターや挽肉でトマトの甘みだけ際立たせられるとか。
わ、可愛い…<ラテアート
飲んじゃうのが勿体ないくらいです。
…高校生活、よろしくお願いしますね。
(食事の余韻を楽しみつつ、お会計)
今度は、パスタとかグラタンもご馳走になりたいです。
本当にごちそうさまでした…。
(ゆづきちゃんの挨拶を見て、少し照れながら会釈します)
(まずはそのまま一口)
砂糖が入ってなくても甘いんだ
優しい味ですぅ
(スプーンひとさじ分の砂糖とレモンをひと絞り入れ、再び飲む)
・・・ふぅ、これだけでも贅沢した気分ですぅ(恍惚とした表情で)
磯辺焼きとパスタも楽しみだなぁ
>折口さん
原料が白身魚ですから、色々なものに合うんですよ。
トマトソースはもちろん、バジルやナッツ、バルサミコなど……
組み合わせを考えるのも、私にとっては楽しみです。
……さて、お待たせ致しました。
本日最後のメニュー、フルーツトマトのジェラートで御座います。
(さっぱりした甘みが魅力の、トマトを使ったデザート。
酸味とのバランスも絶妙で、青臭さは全くありません。
ほんの少しの塩が隠し味。)
それから、ミルク多めのラテがこちらです。
(二つのカップには、ふわふわの泡がたっぷりのラテ。
表面にはラテアート、片や寝子島らしく猫の、
もう片方には桜の花の絵が。……ご入学、おめでとうございます。)
(北原さんと目が合うと、笑顔でぺこりとご挨拶します)
>富良野さん
わあ、何だかおしゃれなちくわさんですね…いただきます。
トマトやオリーブと練り物がこんなに合うなんて…新発見かも。
あ、はい…(おばあちゃんと相談して)
それでは、ラテを2つ…ミルク多めにお願いできますか?
>折口さん
ちくわのお料理ですね? かしこまりました。
……そうね、あれが良いかしら――このタイミングで単品なら。
(何やら考えた後で、厨房へと注文を投げた。)
ああ、丁度そんな感覚ですね。穀物は穀物ですけれど、
使い方が異なる、という訳です。
その鯛はうちの母が、この季節になると必ず買い付けるんですの。
私は和食の鯛も好きですけれどね。お刺身や煮付け……
(それから暫く、今度は軽い一品なのか先程よりは短時間で、)
お待たせ致しました。オーダーの「ちくわを使ったお料理」、
ちくわのプッタネスカで御座います。
(トマトにアンチョビ、オリーブ、ケッパーで味付けした、
パスタにもよく使われる「プッタネスカ」ソースの、
味の良く絡んだちくわです。食感もお楽しみください。)
それと、食後のお飲み物は何になさいますか?
ラテやエスプレッソ、紅茶、勿論普通のコーヒーも御座いますよ。
>北原さん
(まずはお冷のグラスを、テーブルの上に。)
いいえ、見惚れられるだなんて光栄なことです。
ご注文を承りました、まず紅茶ですね。すぐお持ちします。
……ちくわの磯辺揚げに、スズキのアクアパッツァ。
どちらも喜んでいただけたお料理ですわ。
(一礼して、注文を伝えるため厨房へと――
少し間を置いてから、再び戻ってくる。手にはトレイ。)
お待たせ致しました。紅茶で御座います。
ミルクと…… 砂糖、それからレモンは此方に。
お料理はもうすぐお持ちしますからね。
(紅茶のカップとソーサー、カバーの掛かったポット、
そしてミルクや砂糖の小さな器、レモンの乗った皿を置いて。)
あ、ごめんなさい。ついお店に見とれちゃって・・・
はい、伊藤さんとは友達なもので、勧められてきたんですぅ
(静かに着席し、幸せそうな顔でメニューを見てみる)あぁ、すごいのんびりできそう
あの、すいません。まずは紅茶で・・・
それからちくわの磯辺揚げと、スズキのアクアパッツァいただけませんか?
>富良野さん
やっぱり、そうですか…(微笑)。
あの、「ちくわを使ったお料理」、何か単品で追加注文して宜しいですか?
少し興味が…。
御飯がお野菜…ちょっと想像できませんけれど、お芋類が主食の地域と、おかずやデザートとして
使う地域に分かれているみたいな感じでしょうか…。
(鯛を頂きます)
ん…和食の味付けとはまた違って、香ばしくて柔らかいですね…。
>折口さん
ええ、その通り。今日のお料理も、魚介は「魚新」さんのものです。
あちらの「ちくわ」を使ったお料理もあるんですよ。
そう……イタリアの地中海側はお魚が大好きですし、
逆に北部ではお米をよく食べるものですわ。
リゾットやサラダや…… お野菜のようにしてね。
(食べ終わるタイミングで再び現れ、皿をお下げして――)
(次はメイン料理故、先程よりも少し時間を取りましたが。)
お待たせ致しました。
本日のお魚料理、旬の桜鯛を使った香草オーブン焼きで御座います。
お皿が熱くなっていますので、お気をつけて……
(陶器の器に盛られているのは、粉チーズとパン粉が掛かった、
新鮮な天然ものの桜鯛です。アツアツです。
イタリアンパセリ、セージ、ローズマリー、タイム、
豊かなハーブの香りと一緒にお楽しみください。)
>富良野さん
あー…たとえば魚介なら「魚新」さんとか…?
(ピッツァを頂きます)
わ、和風の食材なのにすごく合ってますね…美味しいです。
イタリアも海産国だから、向こうとこちらの伝統同士で違和感が無いんでしょうか…。
>折口さん
ええ、素材は出来る限り地産のものに拘っていますよ。
商店街から選んで買い付けたものもありますし……
新鮮で美味しいものを、食べて頂きたいですからね。
(さて、皿が空になればお下げして、それから暫く。)
続いて、釜揚げしらすと桜えびのシンプルなピッツァで御座います。
この後に、メインとなる本日のお魚料理をお持ちしますので。
(テーブルの上に載せられるのは、切り分けられた小ぶりのピッツァ。
しらすと桜えびは焼き加減も香ばしく、
生地も素材の味を殺さないよう、薄味に仕上げました。)
>北原さん
あら、いらっしゃいませ。……カナちゃん?
もしかして、伊藤さんからのご紹介かしら。ご機嫌よう。
「オステリア・ダ・フラノ」にようこそ。ご案内しますね。
(いわゆる食堂スペースの、二人掛けのテーブル席へ。
座り心地の良い木の椅子をそっと引いて。)
カナちゃんが言っていたお店ってここかな?
(輝いた目で室内を興味深く見渡しながら入店)
お邪魔しまーす
>富良野さん
(あ、そういえば教室前の廊下で何度かすれ違ったかな、と思い出しつつ)
はい、こちらこそ…学校でも宜しくお願いしますね。
いただきます…。
(孫・祖母ともに、それなりにきちんとしたテーブルマナーです)
美味しい…(思わず微笑)。
魚介もお野菜も、地産のものかしら…?
>折口さん
あら、入学祝い。そうだったんですね……
お互い新入生同士、宜しくお願いしますわ、折口さん。
(持って来たお冷のグラスを、テーブルに置きながら。)
では、お勧めのものをということですので、
お二人には本日のディナーコースを提供させて頂きます。
まずは前菜からお持ちしますので、暫くお待ちを。
(娘が一礼して席を離れ、厨房へとオーダーを投げる。
最初は軽い皿ゆえ、然程時間は掛からず――)
お待たせ致しました。
本日の前菜、ホタルイカと春キャベツのサラダ、
そして春掘りニンジンのクリームスープで御座います。
(新鮮なホタルイカと柔らかい春キャベツを使ったサラダは、
バルサミコを使ったドレッシングでどうぞ。
スープは甘みのあるニンジンを生クリームで伸ばした、
滋味深く、ニンジンの味もしっかり感じるポタージュです。)
>富良野さん
あ、はい、どうも…。
(案内されて着席)
おばあちゃん、今日は高校入学祝いにご馳走してくれて…本当にありがとう。
私も敬老の日までにおこづかい貯めて、お返ししなくちゃね。
メニューは…お勧めのコースでいいかな?
>折口さん
こんばんは、いらっしゃいませ…… 折口様、ですね?
はい、ご予約を承っておりますわ。ようこそ、『オステリア・ダ・フラノ』へ。
ご案内致します、さあ中へどうぞ。
(古民家の扉を開け、二人を早速席へと案内しよう。
暖かな和紙の照明が点く、掘りごたつ形式のゆったりした個室。
「prenotato 予約席」と書かれた札をそっと取って。)
今、お冷をお持ちしますからね。
メニューをご覧になってお待ちください。質問もどうぞご遠慮なく。
こういったものが食べたい、という相談も大歓迎ですので……
(二人の前にディナーのメニューを開いて置き、お冷を取ってこよう。)
こんばんはー…(祖母と一緒に、よそ行きの服で来店)。
あの、2人で予約していた折口です…。
>すばる君
うん、帰ったら早速お稽古だね。おじいちゃんが首を長くして待ってるよ、多分。
あはは、そうだね、稽古が終わるころにはまたお腹がグーグー鳴ってるよ。うーん、その前に家についた頃にはもう鳴ってるかも?消化がいいのか何なのか、すぐにお腹がすいちゃうんだよ。ちょっと恥かしいけど。
そうそう、帰ったらちゃんとお母さんにもらったレシピを渡しておかないとね。早速明日作ってもらおうかな?
うん、また学校でね!ってわ、ちょっと待って、先に行くなんてずるいよ~(と走り出す)