旧市街、商店街からは少し離れた場所に位置するイタリア料理店
古民家を利用した店内は、レトロな雰囲気満点
リーズナブルながらに本格的なイタリアンが楽しめるだけでなく
お惣菜やパン、デザートのテイクアウトができるデリも併設されています
お勧めは新鮮な魚介を使ったパスタと、自家製のパンナコッタ
学生さんのランチには、パニーニと飲み物のパックなどいかがでしょう
店主の一人娘、新菜も店頭でのご案内やデリでの店番など
よく顔を出しているのでお気軽にどうぞ
皆様のご来店をお待ちしております
ありがとうございます(お冷を受け取り、メニューをちらりと見て、なにやら安心した様な顔に
>富良野さん
ええ、裏からはこんな庭とか見えませんでしたし、やっぱり印象がかなり変わります
いえいえ、裏を覗ける範囲でもいいお店だなーって言うのは分かってたんですよ?
雰囲気っていうのかな? なにより道具や食材がきっちり整頓されていましたしね
はい、おかげさまでいい竹刀を買うことが出来ました
〈うれしそうに、細長い包みを見せつつ
あはは、可愛らしいくて、剣道ができる、ちくわ…
言葉にすると不思議な感じですけど、なんかいいですよねー
そだ注文ですよね…(お冷を一口ごくり
>伊藤さん
ほんと、いい庭だね、うん、いい席だ
ととと、ボクも佳奈ちゃんと同じようなもので、ピザとスパゲティくらいしか知らない〈笑
と、そうそう、こないだ富良野さんが注文してくれたのはスズキにホタテとエビだったかな?
なるほど、なるほど、うちの魚がどんな料理になるのかボクも興味あるなー
さすが佳奈ちゃんいいこと言うなー
ひとりづつ別のお皿を頼むのもいいけど、何品か頼んで少しづつ食べたほうがいろんな味が楽しめるから
そうしてみない? あはは、大丈夫。さっきメニューちらっと見たけど、ボクが思っていたより
リーズナブルな値段だったし、おなかいっぱい食べても大丈夫だよ?
それとも、富良野さんにお任せにしちゃおっか?
三人とも同じ年だし、好みというか、ばっちりなものを選んでくれそうな気もするし〈わくわく
あ、ありがとう(お冷を受け取る)着ぐるみは初体験だったんだけど、上手く動けてたならよかったよ~。
うん、こんな素敵なお庭を間近で見ながら食べられるなんて嬉しいな。すばる君もそう思うよね?いい席に案内してくれてありがとうね、新菜ちゃん。
それじゃ、何を食べようかな~。あたしイタリア料理ってピザとかパスタくらいしか知らないんだけど、あの時買っていったのってスズキだっけ?あれはどんなお料理になるのかなぁ?
(暫くして、お盆にグラスを載せて戻ってくる娘。)
はい、お冷どうぞ。
決まり次第注文をお受けしますね。ゆっくり迷ってくださいな。
メニューに関する質問もお気軽に。
>新井君
そうね、普段は裏に持ってきてもらうものだから。
竹刀選び…… そう、剣道部だったわよね。良いのはあったかしら?
それにしても、あの「ちくわ」の中に彼女が居たなんて、
ますます可愛らしいじゃない。しかも剣道までできる、ちくわ。
>伊藤さん
ええ、仕入れにね。あの魚も出してるわよ、「本日の魚料理」で。
「ちくわ」じゃない素顔でお会いするのは初めてね。
改めて、富良野新菜よ。これからどうぞ宜しく。
素敵でしょう、この庭。日本の庭を見ながら食べるイタリアンもなかなかよ。
あ、この間すばる君のお店に買い物に来てたよね。素顔で会うのは初めてなのかな。
伊藤佳奈です。今日はよろしくお願いします(ぺこり)
お店でイタリア料理を食べるのって初めてだからどきどきするよ。
でもすごく楽しみ。
(案内された席に着席)
わ、立派なお庭だね。
(窓の外を見て)
あ、こんにちは富良野さん、表から入るの初めてなんでどきどきしました
いいお店ですねー
あ、そだ、このコは、伊藤 佳奈さん
クラブが同じで、今日は竹刀を選ぶの手伝ってもらってたんです
実はお2人は初対面じゃないんですよ?
ほら、こないだうちに来た時に、かわいい着ぐるみがいたでしょ?
あれに入ってたのが彼女なんですよー〈笑
〈案内された席に着席
>二人
(いたって普通の「民家の玄関」という趣の扉を、開ければ。)
はい、いらっしゃいませ――
……あら、御機嫌よう。早速来て下さったのね、しかもお友達と一緒に。
(エプロン姿の娘が、姿を認めるなり微笑んで一礼した。)
ええ、どうぞ。すぐにご案内しますわ、――そう、あの席がいいわね。
お腹が空いてても大丈夫。うちのメニューは満足感も追求してるもの。
では二名様、こちらへ。
(彼らをテーブルへと案内しよう。二人掛けの、年季が入った木の椅子へ。
元々はいわゆる「縁側」だったのだろう、ガラス戸を開ければすぐ庭、という位置。
二人の椅子を引いてから、メニューを広げてテーブルの上へ。)
今、お冷を入れてきますからね。
迷ったら何でも聞いて頂戴な。お勧めは沢山ありますから……
こんにちは~。
あたしもお店の前はよく通るけど、中に入ったのは初めてだよ。
綺麗で、でも落ち着いた感じで、あたしもこういう雰囲気のお店好きだな。
ほんと、すごくいい匂いがするね。お腹の虫が刺激されちゃうね、あはは。
(とすばる君に答えつつ
〈ちょっと不安げに扉をあけつつ店内をのぞき
こんにちはー 2人なんですけどあいてますかー?
配達で裏には入ったことあるんだけど
ボクも、お店の方に入るのはじめてなんだ…
綺麗な装飾でいい感じ。それにもういい匂いがするねー
ボクもうおなかぺこぺこだよ
〈と、後ろにいる佳奈ちゃんに話かけつつ
はい、(と代金をわたし)
……っとこれは……。(とサービスとレシートをもらう)
ありがとう、美味しくいただかせてもらうよ。
では、また来るよ。(と言いながら店を出る。)
……やばい、テンション上がるほど美味しかったな。
また来るか。
>三上さん
はい、お会計ですね。かしこまりました。
(レジカウンターで伝票を受け取り、金額を打ち込み、)
……以上になります。
(伝票に書いてあるとおりの代金を告げた。)
(代金を受け取ったなら、支払いの内訳が書かれたレシート、
――に、小さな個包装のお菓子を添えて差し出そう。
イタリア産らしい、ナッツ入りのビスコッティだ。サービスです。)
母や厨房にも伝えておきますね。好評でした、って。
ふふ、またのご来店をお待ちしております。
『旧市街の魚屋さん……もしかしてあそこかな?店の名前は忘れたが……。うーんと……。』
料理人が惚れ込むエビかぁ。そりゃ美味しいわけだな……。
……しかし本当、いい店だな。味だけでない意味で。(と窓の外を見ながらつぶやく。
…………。
っと。ついゆっくりしすぎちゃったか。
お会計お願いします。(と伝票を持ってレジへ行こうとする)
>三上さん
(一旦他席への接客に戻った娘だったが、皿が空になった頃合に、)
……ふふ、喜んでいただけて、何よりです。
食べる人の満足こそ、私たち食事に係わる人間の幸福ですから。
そのエビは旧市街の魚屋さんから卸したものです。とても新鮮でしょう?
料理人が惚れ込んで、パスタにしようって言い合っていまして。
では、お下げしますね。
(空いた皿をトレイに載せ、)
食後もどうぞ、ごゆっくりなさって下さいませ。
(テーブルの隅に、伝票を置いて去ってゆくのだった。)
……イタリア語……か?英語じゃないしな、今の発音。
(しばらく待っているとランチがやってくる)
おお、サラダにスープにメインディッシュ。
エビのプリプリ感が見た目からしてすごいな。
あんをかけた中華のエビとはまた違ったプリプリ感だ。
では、頂きます。
(まずはサラダを一口。)
『シャキシャキしたサラダのみずみずしい美味しさがそのまま伝わってくる……。
ただ水洗いしただけではこのみずみずしさじゃあない。
野菜のそれぞれの分量にも気を使ったサラダだな。』
(むしゃむしゃとサラダを食べ、レモンジュースを一口飲むと、次はメインディッシュへとうつる)
さて、ぷっりぷりのエビを堪能しようか。
(フォークでパスタを巻き一口。)
『……なるほど。うん。これは美味しい!
唐辛子が辛過ぎない、とても良い分量になってる……!
さらににんにくもバランスがよく聞いていてトマトの風味を削いでない。
……そしてなにより、このエビのプリプリかん、ブロッコリーの歯ごたえ。』
(さらに何口もパスタを食べていく)
『すごい、食べれば食べるほど辛さがきいていくのは当然だが、
さらに旨みまできいてくる……っ!まるで徐々に盛り上がっていくオペラみたいだ…!
少し急いで食べ過ぎて口の中の辛味が強くなってきたら……。』
(トマトスープを飲む)
『このトマトスープもトマトの酸味がきいていてすごく良い……。
何より唐辛子の辛さに一段落付くいい機会になる。
酸味じゃなくて甘みも欲しい時はレモンジュースを飲めば良い……
そしてこのレモンジュースがまたうまい……!!』
(心のなかで料理番組みたいな感想を述べまくりながら笑顔で次々と食べていき、
あっという間に平らげてしまった。)
これは美味しかった……!心から満足した……!
>三上さん
そう、仕切りの障子戸や壁などは、ほとんど実家そのままですよ。
で、補修のときに厨房の設備を入れたり、照明を増やしたりして……
私もここにいると、なんだか懐かしい気がします。
さて、レモンジュースですね。ご注文、承りました。
(厨房へ向かってオーダー内容を告げる。 ――イタリア語だ。)
では、しばらくお待ちくださいませ。
(と、娘が一礼して引っ込んでから暫く後。)
お待たせ致しました、本日のパスタランチで御座います。
どうぞ、ゆっくりお楽しみ下さいね。
(運ばれてくるのは、まず小さなサラダとトマトスープのカップ、ジュースのグラス。
そしてメインの一皿、海老とブロッコリーのアラビアータ。
唐辛子の刺激とニンニクの香りが食欲をそそる、トマトベースのパスタです。
ぷりぷりの海老と歯ごたえあるブロッコリーを、ソースに絡めて召し上がれ。)
ここ、実家を改装して作ってるのか……。
和と洋の融合か。……なるほど。(興味深そうに眺める)
飲み物かぁ……。フレッシュジュースだな。
レモンジュースを頼むよ。
(引きぬかれたワインリストには目もくれず注文。)
暑いから甘酸っぱいものが飲みたくてね。
>三上さん
あら、ありがとうございます。元々は母の実家だったものを一部改装していて。
和洋の融合ですね。……私もそう詳しいわけではありませんけど。
(言いつつ、お冷のグラスをテーブルに置けば。)
はい、日替わりパスタランチですね…… かしこまりました。
セットメニューですので飲み物が付きますが、
ラテ・エスプレッソ・紅茶・フレッシュジュース、どれに致しましょう?
ジュースはオレンジとレモン、ライム、今の時期は甘夏も御座いますよ。
(飲み物の頁を開き、――ワインリストをさっと引き抜いた。
お酒は二十歳になってから。)
……俺は建築とかよくわからないけど。こういう雰囲気は好きだなぁ。
(と店内を見回して一言。)
へぇ~……手打ちの生麺か。それは尚更店内で食べないとな。
それにメニューも豊富そうだ。
(メニューを眺める。いろいろとパスタのメニューが並ぶ。
目を動かしてどれがいいか思案。すらすらと眺めていき。
そして日替わりパスタランチというところで目が留まる、)
海老とブロッコリー……!
(そしてお冷を持ってくるのを待って)
すいません、この日替わりパスタランチの「海老とブロッコリーのアラビアータ」というのを。
(とメニューを指しながら言う。)
>三上さん
かしこまりました。では、こちらへ。
(扉を押し開け、彼を店内へ。レトロな木造建築に、漂うのはイタリアの香り。
窓際、二人掛けのテーブルで立ち止まり、彼の椅子を引いた。)
パスタですか。ええ、是非とも……うちのは手打ちの生麺ですからね。
持ち帰りよりは、あつあつかひえひえで食べて頂きたいものです。 (なんて、微笑を返し。)
旬の食材を使ったものから、イタリアンの定番まで。
きっと食べたいものが見つかるかと存じます。
あ、今お冷を入れて参りますね。とりあえず、メニューをどうぞ。
(と、テーブルの上に「パスタ」の頁を開いてメニューを乗せた。
カルボナーラやボロネーゼといったスタンダードなパスタあり、
「しらすとアスパラの和風スパゲティ」なんて変わり種あり。
なお、日替わりのパスタランチは「海老とブロッコリーのアラビアータ」の模様――)
あぁ、ここで食べるよ。案内してくれないかな?
今日はパスタあたりを食べたい気分でなー。さすがにパスタは持ち帰れないし。(笑いながら)
>三上さん
あら、こんにちは。
いらっしゃいませ、もちろん開いていますよ。
すぐお席にご案内しますね。窓際の良いテーブルがありますから……
……あ、それとも、お持ち帰りになります?
(店のドアを開けかけたところで、その可能性に気づいて留まった。
テイクアウトならその場で接客に入り、そうでなければ中へ案内するだろう。)