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●●●下水道のワルツ●●●
寝子島の下水道にネズミを使役し、地上へと進撃を迫らんとするピエロがいた。
場所を分散しする事で、防衛自体をしにくくし、問題の表面化で力ある人
…もれいびを引きだそうとしてた。
その一つがここ、ドーム近くの下水道である。
「ボクは、いや、ボク達は知っているよね。にゃーくん」
家を出る前、飼い猫にそう語りかけたのは
桜庭 円
だ。
いつか神魂の影響でフツウがダイナミックになってしまった時、
下水道でネズミと交戦したことがあった。
そのときのネズミなのではないか、と意気込んできている。
「吉報を持ってくるから、お留守番してて!」
円が情報をもらってから素早く向かい、合流できたのがドーム下の下水道。
隣に歩く男子は大介から連絡を受け、鋭い目で探索中だ。
彼が準備したのは竹刀袋に入れた刃付き刀。
「…桜庭、たぶんあれだな」
「うん、あの毛はそうだね」
御剣 刀
と円はライトで照らされた先に壁とは別のものがある事を認識していた。
相手は気付く様子はなく、マンホールへの道を噛み砕き、地上へと進んでいる。
竹刀袋から刃を取り出し、刀は構える。
「気付いてないなら好都合だな。切り込むぞ」
「了解、はんちょー!」
お互いに声を小さくして突撃の意志を伝え合う。
刀が狙うのは次の順番を待つように背を向けて上を見上げるネズミの足。
足音をさせずに近づき、切りかかろうとした時にネズミが振り向いてしまう。
刀は若干の悪態をつきながら、それでもネズミの肩あたりに刃が食い込ませる。
鳴き声を上げながらカウンターさながらの噛みつきが返ってくる。
そこに円がトンファーを縦にネズミの口に突っ込み、ガードする事に成功する。
「助かった」
「無事ならよかったよ!」
二人は一旦距離を取り、改めて対峙する。
すると、もう一匹のネズミが頬袋を一杯にして降りてきた。
ネズミ同士の会話後、コンクリートを吐き出し、二匹が刀と円に向かってきた。
「俺は右のネズミを、桜庭は左をいけるか?」
「うん、わかったよ。さっきみたいなことがあるから気をつけてね」
割り振りを決め、向かってきた右のネズミは刀にタックルを仕掛けてくる。
刃で攻撃をしてきたとしても、押し切れると判断したのだろう。
頭を伏せたそのときを見計らい、半歩避けつつ、刃を構える。
押し切られる力を利用して、逆に切りつける寸法だ。
切りつけられたネズミはうめき声にも似た声を発し、弱々しくうごめいた。
円に向かってきたネズミは、両目を押さえてうずくまっていた。
少し混乱していた円は、手に持っていたLEDライトを見る。
「ネズミは光に弱いのかも…」
ネズミの体に光を当てているときは何ともなさそうな感じだった。
しかし、目に光を当てた途端に苦しみだした。
呼吸を整え、ネズミの後頭部をトンファーで殴り、間をおかずに離れる。
ネズミは痛みと光で苦しみながらも、腕を振り回し始める。
近くに敵がいる、のは認識しているようだが、どこにいるかはわかっていない様子。
円のヒットアンドアウェイは功を奏したようだ。
「御剣くん、ネズミ達は光に弱いかも!」
「そうか、なら話は早い」
円の言葉にネズミにとどめを刺していた刀は振り返り、応える。
その間、腕を振り回していたネズミの視力が回復し、円に向かって走り始めていた。
円は後ろを向いたためにネズミの攻撃に気がついていない。
刀は声をかけるでもなく、持っていたライトでネズミの両目を焼く。
「うわ…っ、危なかったんだね」
「これでさっきのガードとチャラだな」
ネズミの攻撃に気がついた円は少しばかりの驚きを口にする。
ゆっくりとネズミに近づき、思い切り刃を振るう刀。
その刃に為す術なく意識を刈り取られたネズミ。
「次は…交番近くだな。武井さんの所にも連絡があったようだし」
「わかったよ、この前のネズミの正体も突き止めないとね」
次の場所を確認しあい、走り出す刀と円。
お互いを助け合い、ドーム下の下水道は勝利を収めた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
御宮 久
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年07月19日
参加申し込みの期限
2015年07月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年07月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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