this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
温泉で、パジャマパーティー
<< もどる
1
…
3
4
5
6
7
…
17
つぎへ >>
その2 温泉を楽しもう!
【1】
部屋に荷物を置いて、温泉に直行した梢と由貴奈がやって来たのは、露天風呂だった。
といっても、完全に外というわけではなく、岩室風の壁と天井が半分をおおい、残り半分が戸外といった形で、もちろん外からはこちら側が見えないように、生垣が張り巡らされている。湯船につかって外に目をやれば、赤や黄色に染まった木々の葉や高く澄んだ空が見えて、眺めも抜群だった。
「ほどよい湯加減だねぇ」
湯船の中で呟いて、満足の溜息をついた由貴奈は、今は風呂の縁に腰かけて涼んでいる梢を苦笑して見やる。
「にしても、こずえちゃんは、温泉が好きなんだねぇ」
「もちろんですよー。家族の影響でしょーか。温泉旅館の雰囲気とか、匂いとか、本当に大好きなんですよねー」
楽しそうに答える梢に、由貴奈はふうんとうなずき、ふと首をかしげた。
「そういえば……ここの温泉って、何に効くんだろうね。肩こりとかに効けばいいなぁ。パソコンよく使うし」
「どうでしょうねー。でも、温泉って、だいたい肩こりとかにいいって言いませんかー?」
笑って答えると、梢は湯の中へと入って行く。肩までゆっくりとつかり、満足げな吐息をついた。
「まさに、極楽って感じだねぇ」
そんな彼女を見やって笑う由貴奈に、梢も笑う。
「んー。本当に極楽でーす。……それに、考えごととかする時に、こうしてのぼせそうになるまで湯につかって、涼んでってやると、よく頭が回るんですよねー」
「ふうん。じゃあ、温泉でテストとかやったら、こずえちゃんは満点だねぇ」
言いながら、由貴奈は少しのぼせそうになって、湯から上がった。縁に腰をおろし、外の景色に目を遊ばせる。
「上がったら、何か冷たいジュースでも一気飲みしたいねぇ」
「風呂上りには、冷たい牛乳でーす」
思いついて言う由貴奈に、梢も外に目をやりながら言った。
「足は肩幅に開いて、腰に手を当て、一気飲みかなぁ?」
「そのとおりなのでーす」
のほほんと言う由貴奈に、梢も返して、二人は笑い出す。
そこへやって来たのは、翼だ。
「お姉さんたちも、来てたんですね」
「せっかくの温泉だからねぇ。楽しまないと」
声をかけられ、由貴奈がうなずく。梢も傍から言った。
「寝子温泉って、普段近すぎて、泊まらないじゃないですかー。今日は満喫するいい機会ですからねー」
「たしかにそうですね」
翼はうなずくと、桶を手にしてまずは体に湯をかける。タオルで体を隠したりすることもなく、裸のままだ。
「ゆうちゃん一人?」
その彼女に、由貴奈が問う。
「途中まで、深夜子お姉さんと一緒だったんですけど、足湯にもう少しいたいって言うから、私一人でこっちに来ました」
「そういえば、足湯もあるって、旅館の人が言ってたよねぇ」
翼の答えに、思い出して由貴奈が呟いた。
「旅館内の、宿泊客専用の方へ行ったんですけど、いろんな足湯があって、面白かったですよ」
それを聞いて、翼が言う。
「そっかぁ。……こずえちゃん、ここ出たら、そっちにも行ってみようか?」
「私は、大浴場の方に行ってみたいですねー」
由貴奈に問われて、梢が返した。どうやら彼女は、体まで浸かれる温泉の方がいいらしい。
「梢お姉さんは、温泉好きなんですね」
二人の会話に、そんなことを言いながら、翼が湯船に入って来た。
「え……」
その胸に思わず目をやって、梢は小さく息を飲む。小学生とは思えないほど、大きい。が、すぐに気づいて、慌てて目をそらす。
(いくら女同志でも、ガン見するのはまずいですよねー)
彼女が胸の中でそんなことを呟いた傍から、由貴奈がのほほんと言う声が聞こえた。
「ゆうちゃん、胸おっきいねぇ」
「ち、ちょっと……先輩?!」
梢は、ぎょっとして、そちらをふり返る。
だが、由貴奈は悪びれた様子もなく、のんびりと笑って続けた。
「そんなにおっきかったら、肩とかこりそうだねぇ」
「別に、肩こりとかないですよ。……時々、大きいって言われますけど、よくわかりません」
それへ翼は、にこりと笑って言うと、湯船から見える外の景色に目をやった。
「ここって、景色いいですね」
「でしょー。私たちも今、この景色を満喫してたところなんでーす」
彼女の反応に、幾分ホッとしながら、梢が返す。
そのあと三人は、自分が持って来たお菓子のことや、外の景色のことなど話しながら、露天風呂を楽しんだのだった。
<< もどる
1
…
3
4
5
6
7
…
17
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
温泉で、パジャマパーティー
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
織人文
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年07月14日
参加申し込みの期限
2015年07月21日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年07月21日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!