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一通りの家事を終えた。
鴻上 彰尋
は部屋の中央に立って周囲に目を向ける。特に気になる点はなかった。
「部屋でのんびりするか」
玄関の方から勢いよくドアを開ける音がした。足音が入り乱れ、弟妹が部屋に飛び込んできた。どこで手に入れたのか。二人は同じクレヨンの箱を持っていた。
腕白盛りの将尋と千里は彰尋の手を引っ張る。外に落書きに行こうと矢継ぎ早に言った。頬っぺたを赤くして頑張る姿に彰尋の表情も和らぐ。
「わかったよ」
その言葉に二人は会心の笑みを浮かべた。
ジャケットを羽織った彰尋を小さな二人が先導する。寝子島シーサイドタウン駅が前方に見えてきた。真っ先に将尋が走り出す。釣られて千里が飛び出した。
「急いで転ぶなよ」
彰尋の声に二人の興奮した声が叫びとなって返ってきた。想像していた通りなのか。口の端に笑みを作って後を追い掛ける。
「すっげー、猫がダンスしてるよ!」
「ドレスの猫がかわいい!」
二人は壁に描かれた絵を見て興奮の度合いを高めていく。後ろから彰尋が眺めた。寝子祭の宣伝のような文字に目がいった。
「俺と同じ高校生が描いたのかな。猫が良い感じだ」
両手の親指と人差し指で四角を作って覗き込む。猫に扮した劇団員が舞台で踊っているように見えた。
「あの、ありがとうございます」
横手から声がした。彰尋が振り向くと綾花が横目の状態でもじもじしている。
「思ったことを口にしただけだから」
素っ気ない彰尋と違って弟妹は興味を抑えられない様子で詰め寄る。描き方のコツを綾花に向かって熱心に聞いた。
「コツですか。そうですね。自分の好きな絵を描けばいいと思いますよ」
「じゃあ、リボンをかくね」
千里は壁に向かった。空いているところを見つけて髪の長い女性を描く。頭には金色の冠を被り、大きなピンクのリボンを付けた。
「なにかこうかな」
千里の隣で将尋は手を動かす。迷いが絵に反映されて、傍目にはよくわからないものが出来上がっていった。
「俺も描いてみるか」
彰尋は弟妹からクレヨンを借りた。帽子を被った人物の全体像を大まかに描き出す。駅に因んで車掌に挑戦しているようだった。
「何か違う」
制服の細部で手が止まった。何度も修正を入れて全ての線が太くなる。時間と共に巨漢になっていく。
綾花は微笑ましい目をして帰っていった。
パンツルックで決めた
三夜 茜
が街中をだらだらと歩いていた。周囲の賑やかな様子に怪訝な顔を向ける。
「日曜日だからか?」
生欠伸を噛み殺し、のんびりとした散歩を続けた。
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担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
オールジャンル
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年07月04日
参加申し込みの期限
2015年07月11日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年07月11日 11時00分
参加キャラクター一覧
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