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【誕生、最終兵器!】
服はスケスケ、シースルー。身体中にはぺたんぺたぺた、スタンプまみれになってしまった
鴇波 羽衣
。
「ううっ……上手くいくはずだったのにぃ」
おなかにぺったん、スタンプされたなめこの山のロゴマークを見下ろしまして、がっくり肩を落とします。
「そりゃ、ね? あたしの服が透けたって、別に見た人が喜ぶようなモノは、隠れてないかもだけど……」
いえいえ、そんなことは……というのはさておき、羽衣は透けてしまった部分を隠すように肩を抱きながら、
「恥ずかしいものは、恥ずかしいよー!」
思わず彼女は、しゅばばっと素早く、樹の上へと身を隠します。
確かに、子供っぽいところもある羽衣ですけれど……そりゃあ彼女だって、女の子。湧き上がる羞恥心に、頭の中はぐるぐる。
お目目もぐるぐる、渦を巻いてしまうというものなのです。
ただ、
「…………ふふふふ」
恥ずかしさのあまりにでしょうか? どうやら彼女の頭は少々、沸騰しすぎてしまったようでして……。
「あたしだって、ね。ただじゃ、やられないんだからね……?」
うふふふふっとぐるぐる目、取り出し構えたのは……封印したはずの、スケスケガン。それも凶悪な、マシンガンタイプ!
ちょっぴり裾のほうが涼しげシースルー仕様にはなっておりますけれど、自慢のももんがフード付きケープだって、もちろん健在です。
羽衣は、しゅばっ! 再び大空へと、飛び出します!
「む?」
「何じゃありゃあ?」
ぺったんぺったんと、張り合うように互いの押したスタンプの上へと目がけ、ぺたぺたし合っていたアインシュタインさんに、若エジソンさん。頭上を見上げますと、空の中を優雅に滑空する未確認飛行物体を見つけて、目を丸くします。
「……下着姿の女の子が、空を飛んどるぞ」
「うむ。コペルニクスのやつが見たら、大喜びじゃろな……って、のわあああ!?」
ぱぱぱん、どぱぱぱぱん!!
途端、上空から降り注ぐのは、まさしく銃弾の雨!
「必っ殺ーっ! ももんがマシンガンを、食らえ~~~っ!!」
かなりステバチ、ヤケになった羽衣ちゃん、ろっこんで宙を舞いながらにスケールマシンガンを乱射、乱射ー!
反目しあうおじいさんたち、ひとりは今は若々しいお姿ではありましたけれど、ともかくどちらにも分け隔てなくびしばしと浴びせられた銃弾により、あっという間にふたりの白衣はスケスケに!
「「い、いや~~~ん!」」
「あははははー!」
アインシュタインさんにも、味方であるはずのエジソンさんにも、等しく銃弾は飛来します。
もはや敵も味方も関係ナシ、無差別航空兵器と化した羽衣! 羞恥心に溜まった鬱憤まで弾丸に乗せて、公園内の樹から樹へと飛び移りながらに撃ちまくる彼女は、まぁ、何だかちょっと楽しそうではあったりもしました。
と、そんな彼女を微笑ましそうに見上げたのは、第三者同盟の
神野 マキナ
です。
「羽衣ちゃんは今日も元気だなぁ」
なんて呑気につぶやいた彼女の胸あたりへも、羽衣の銃弾は飛んできまして、ぱーん!
「ありゃ」
「彼女は使えますね」
図太く恥じらいもせず、透けた胸元を見下ろしたマキナへ、こちらも動じず、
檜扇 舞華
が言いました。
「うん? 羽衣ちゃんが何だって?」
「彼女がああして頑張っている間は、上空に注意を向けざるを得ませんから。それにあたしたちは、スタンプを押して領域を広げる必要もありませんし、両陣営の妨害に専念できます」
という舞華も、今やけっこうなスケスケ具合。それでも全く気にするそぶりが無いあたり、マキナとも並んで、やたらに強敵感をかもし出しております。
「なるほどね。それじゃ、ぼくらはスタンプガン持ち以外を狙っていこうか? ひととおり塗り終われば決着がつくらしいから、それを妨害する人を優先的にね」
「そうですね、分かりました。ふふ、楽しくなってきましたね……?」
ふっふっふ。とまぁ、不毛な争いを止めるという名目はあれど、何だかんだでふたりもけっこう、楽しんでいたりするのかもしれません。
そんなわけでさっそく、行動を開始したマキナと舞華。
スタンプガンを持つ、なめこ派のアインシュタインさんと
桜庭 円
、つちのこ派のエジソンさんと
鷹城 空
、それぞれの一団に対してはさりげなく援護して、領域を広げる作業をサポートしつつ。それ以外、主に遠巻きから狙いをつけ、その妨害を図ろうとする人を狙います。
ふたりの標的となってしまった誰かには、実に不幸なことでして……この時たまたま彼女らに見つけられたのは、何とも可愛そうなことに、普段からこれでもかと不幸をひっかぶっております、どこまでもツイてない
深倉 理紗子
さんでありました。
(無理やり巻き込まれちゃったけど……チームのみんなのためにも、わたし、頑張らなくっちゃ……!)
なんて健気に思いつつ、物陰に身を潜めながら、しゅどん! と隙を見てバズーカ砲をぶっぱなす理紗子さん。ああ、どうして運命というのはこうまでも、彼女に対して辛辣で過酷なのでありましょうか……!
続いて上空の羽衣へと狙いをつけた理紗子へと、こっそりと後ろから近づいたマキナは、おもむろにキャンディを口の中へとぱくり。広がるかぼちゃサイダー味(!)の甘みに舌鼓を打ちつつ、指をぱちりっと鳴らせば、
「えっ何、きゃあっ!?」
理紗子は、すってんころりん!
マキナのろっこんによって引っ繰り返ってしまった彼女を、舞華と共に見下ろしまして。
「ごめんね。気の毒だとは思うけど、これも争いを止めるためなんだ」
「ここはひとつ、犠牲になっていただけますか~?」
「えっ。えっ?」
哀れな理紗子さんの同意は、もちろん得られませんでしたけれど。
マキナはスライムランチャーを、舞華はスケスケバズーカをそれぞれ、ゼロ距離発射!
「い、いやああああああーーー!?」
ちゅどばばばばーーーん!! 容赦ナシ!
「ううっ……ぬ、ヌルヌルで、スケスケ……! ひどい、わたしが何をしたって言うのよぉ……!」
まったくもってその通り。けれど、すぐにもしゅたしゅたと行ってしまったふたりの背中へめがけて、放った理紗子の恨み言は、届いてはおりませんでした……なんともはや。強く生きてくださいね……?
ともかく舞華とマキナは、遮蔽物に身を隠しながらに進行し、次なる標的を探します。
「こうして両陣営に攻撃を加えていけば、そのうち、『誰かあいつを止めろ!』っということになるでしょう。全ての銃があたしたちのほうを向いた時こそ、最終決戦の時!」
「了解。頑張ろうか」
頭上を見上げれば、未だ元気に飛び回り、どどどどど、ぱぱぱぱぱん!! 撃ちまくっております羽衣の姿に、マキナはにっこりと微笑みました。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
墨谷幽
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
バトル
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年06月15日
参加申し込みの期限
2015年06月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年06月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
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