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寝子島少年科学団の、仁義無きなめこつちのこ戦争
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【成敗ッ】
頭上から降り注ぐ銃弾の嵐を、高い樹の下へ身を潜めてやり過ごしつつ。
楢木 春彦
と
呉井 陽太
は、
「やっぱ……俺らの銃、組み合わさったらやべぇな……」
「うん。色んなオトナの事情に引っかかって、あっという間にエロコンビ認定☆ って感じだよねぃ」
やっぱり、手にした銃を撃つのはどうにも、躊躇われてしまいまして。何しろ、一方はスケスケ、一方はヌルヌルです。
同じく第三者同盟、
檜扇 舞華
と
神野 マキナ
の恐るべき連携は、ふたりが女性であるがためにまだ許されているというもの。あのスケヌルコンビネーションを放つのが、思春期真っ盛りの健康優良な少年たち、即ち自分たちであったなら……。
後ろ指を差されてしまうのは、必至!
「相手が誰でも、こんなもん何発も撃てねぇ……! さくっと決めるぞ、呉井!」
「オッケーだよぅ。ちょうど、ほら……標的も見えたことだしねぃ?」
前方、少し離れたところには、スケスケ白衣を羽織りつつもめげずにスタンプ押しを継続しております、アインシュタインさんの後姿。
先ほどには、どうやらエジソンさんを標的としているらしい、
八神 修
と
三夜 架月
の姿も遠くにちらりと見て取れまして。彼らとも合わせて、両陣営の頭たる科学団のふたりを戦闘不能にまで追い込めば、あるいは戦いを止めることもできるかもしれません。
春彦と陽太は目を合わせて、ぱちり! アイ・コンタクト。
真っ先に飛び出したのは……陽太!
「おじいちゃんを撃つのも、それなりに気が引けるけど。悪く思わないでよぅ」
ぱぱぱん! まずはアインシュタインさんの、銃を狙い撃ち。
「ぬわ!? なんじゃこりゃ、ワシの銃がっ」
スライムまみれ! ヌルヌル、滑りまくって上手くトリガーを引けなくしてしまえばしめたもの……と思いきや、
「呉井、危ねぇ!」
「おっととと!?」
瞬く間に届く、なめこ派陣営の濃密な援護射撃にさらされながらも、春彦の牽制の助けを得て、陽太はどうにかベンチの陰へ身を滑り込ませます。
「ふはははは、ワシにゃあなめこの山派同志たちの心強い助けがあるでのう、そう簡単にやられやせんわい! ……しかしこのヌルヌルがどうにも、よっ。ほっ」
突っ立ったままヌルヌル銃のリカバリーを図るアインシュタインさんは隙だらけで、陽太や春彦には大チャンスではありましたけれど、激しい銃弾の嵐に阻まれ、進むも狙うもままなりません。
と……そこへ。
どぱぱぱぱぱ!
「報酬分の仕事はしないとね! もちろん、全力で楽しませてもらうけどっ」
インラインスケートで颯爽と駆け巡り、二丁のスライムガンによる圧倒的な弾幕でなめこ派を押さえ込む……傭兵、
日暮 ねむる
が乱入!
さらには、遊具の陰から彼を援護しておりますのは、
「ここで相手の戦力を、殺ぎ落とす……!」
意外と真剣、
三宅 葉月
! 運動はそれほど得意でないながら、ぱぱぱぱんっとスライムハンドガンを放ち、なかなかに機敏な動きで相手を翻弄しております。
飛び込んできたつちのこ派への対応に追われて、ふと見れば援護もなく、孤立しているアインシュタインさん。障害はすっかり無くなって、再び巡ってきた、これは大チャンス!
春彦が陽太へ目線で伝えれば、同時に飛び出すふたり。
陽太の銃が火を吹き、どどん、ぱぱん!
「ぬおお、今度は手がスライムまみれに!? どうしたなめこの同志たち、ワシへの援護を……それどころじゃない!?」
「こんの……クソじじぃがーーーっ!!」
春彦、怒りの二丁拳銃を、乱射!!
「ぬわーーー!」
あえなく、アインシュタインさんは全身シースルー、一見パンツ一丁にしか見えないほどスケスケになってしまいました。
ついでに、トドメの一撃も忘れずに。
「と、年寄りを労わらんか……」
「おいじいさん、あんまり迷惑ばっかかけてっと、ばーさんに報告しちまうからな!」
「ぐえっ、それだけは! それだけはカンベンしてくれい……ッ!」
そう、アインシュタインさんには、チャーミングなハナおばあさんという彼女がいたりしまして。そのお付き合いのための
告白大作戦
には、春彦も多大な貢献をしており、正直あんまり頭が上がらなかったりするのです。
もはやぐうの音も出なくなった、しょんぼりおじいさん。
「少しそうやって、大人しくしてろよな。じいさん」
「やったねぃ、春彦君」
「おう!」
ぱちんっ、とハイタッチ! ふたりは互いのコンビネーションを称えました。
公園の隅っこあたり、茂みの端からひょこっと覗かせた鏡で、架月は向こうを確認。安全と見ると、後ろに控える修へと合図し、素早く駆け抜けて、次の遮蔽物の陰へと身を潜めます。
「アインシュタインさんは、やられちゃったみたいだねー。だらしないなぁ」
「となると、こちらも早いところ決めてしまわないとな……傷は大丈夫か?」
修が心配そうに眺めるのは、架月の手首から滴っている赤い雫です。架月はここまでに、常時ろっこんにより高速化することで、敵に撃たれることもなく、修と共にここまでやってきました……けれどその発動条件は、身体のどこかに、何らかの傷を負っていることなのです。
にも関わらず、架月はあっけらかんと笑いながら、
「心配してくれるんだー? でも大丈夫大丈夫! 切ったのはほんのチョットだし……ほら。あれ」
指差す先には、つちのこ派筆頭エジソンさん。見れば何故だか若返っておりまして、どうやら誰かに年齢退行銃を浴びたようですけれど、それはさておき。
「よし、今なら周囲に敵の姿も無い。一撃で仕留めるぞ」
「りょーかいっ♪」
修の言葉にうなずいて、架月はきゅっと彼の袖を掴み……ふたりは一緒に、ダッシュ! 架月のろっこんにより、修は加速状態となった上着に引っ張られる形で、どぎゅんっと高速移動!
「く……背後へ回るぞ!」
その衝撃に少しばかり顔をしかめつつも、一瞬にして若エジソンさんの真後ろへと駆け込みまして。
「獲らせてもらうぞ、エジソン!」
「げえっ、お前らいつの間に……おわーーー」
修はスケールマシンガンを、連射!
どぱぱぱぱんっ、と瞬く間にスケスケ、ほぼパンイチになってしまったエジソンさんへ。
架月のダメ押しの一発、スタンプバズーカが炸裂!
「ばーん! ってね、わースタンプだらけだね♪ カッコわるーいっ」
ついでに子犬のカーキーくんもててててっとやってきて、引っ繰り返ったおじいさんの上へジャンプ!
「おぶぅっ。と、年寄りを……あ、今ワシ若返っとるんじゃった」
のしっとのしかかると、白旗を上げたエジソンさん。奇襲は見事に大成功! となったのでした。
ふたりはほうっと息をつき、
「よし! 上出来だ、良くやったぞカーキー。それにしても、
三夜 架月
君。君とはやっぱり、どこか波長が合う気がするな」
「うん、僕もそんな気がしてたんだー。僕たち、似てるのかな?」
「かもな。もしや君も、心に猫を飼ってはいないか? なんてな」
「あ、何か分かる表現かも! だってほら、人間って裏があったほうが、ミステリアスで魅力的……」
ぱーんっ! 目的を遂げて、少しばかりの油断が産んだ隙に。
「……えっ? あれ、これ……」
どこからか飛んできた銃弾が、架月の胸へとヒット!
「う、うわあ、服が透けて……!? み、見ないでー!!」
胸元をがば、と妙に色っぽい仕草で庇いつつ、うずくまる架月くん。
ぱーんっ! 続けて銃声が鳴り、修は一瞬でスケルトン仕様になったヘルメットを脱ぎ捨て、
「この精度、神薙の狙撃か!」
そう、
神薙 焔
! 姿は見せないままに、ぱんっ、ぱぱんっ! 瞬く間に修の袖口やら、うずくまった架月のお尻のあたりやらが、的確な狙撃によって際どくスケスケ、透けていきます。
修は架月を庇うようにしながら、透けてしまった服の上へ上着をかけてあげると、
「ありがとう八神さん……ううっ、恥ずかしい……!」
「走るぞ!」
数発の弾を浴びながらも、高速移動でどうにか茂みへと滑り込んだふたり……けれど、ほっとしたのも束の間。
見えない刺客は、どうやらもうひとり、この場にいたようでして。
背後から、ぱーんっ!
「何っ!?」
架月へ目がけて放たれたのは、低周波電気銃。通称、ビリビリガン!
「しびびびびッ!?」
電気ビリビリで、架月はきゅうっとノックアウト! 色んなところがスケてるもので、何ともキワドイ寝姿ですけれど、それはさておき!
「しまった、これは……透明になるろっこんか!?」
焔の狙撃によって釘付けにした相手を、ビリビリガンで仕留める連携。見えざるスケールハンター、
十朱 此方
との、ナイスコンビネーション! でありました。
ふたりの標的は、スケールガン持ち。もちろんのこと、本命の標的は架月ではなく、修のほう。
「スケスケ銃は……許さない……ッ!」
「くっ」
ちゃきっと構えた銃口は、彼にも向きまして。咄嗟に足元をろっこんで『分解』して崩し、難を逃れようとしたものの、時既に遅し。
ぱーんっ! やっぱり彼も、
「しびびびびッ!」
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ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
バトル
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年06月15日
参加申し込みの期限
2015年06月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年06月22日 11時00分
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