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寝子島少年科学団の、仁義無きなめこつちのこ戦争
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【戦闘開始!】
各人に手渡された科学団お手製の武器は、例によって神魂の影響を受けたらしい、ヘンテコな銃でありまして……手にした人によって、その特性は様々に変化するのです。
中でも重要なのが、
「よーし、撃ちまくれぃ! この公園中を、なめこスタンプで埋め尽くすんじゃ!」
「オッケー!」
アインシュタインさん、
桜庭 円
がハンドガンのトリガーを引けば、どばばばっと飛び出すインク。ぺたん、ぺたぺったん! 瞬く間に、そこら中へ現れますのは、なめこの山のロゴマークです。
高圧塗料押印銃、通称スタンプガン! 場所を問わず、ロゴマークをぺったんとスタンプしてしまうこの銃、これによって広げた領域の広さが、一見ルール無用に見えるこの争いの中で、ひとつの勝敗条件……ということのようです。
「ふっ。ボクシング部で鍛えた運動能力に体力、それに名作『ゴノレゴ13』を全巻読破した知識が加われば、こんな勝負なんて……うわぁ!?」
当然のこと、相手もそれを妨害にかかってくるわけでして。すぱん! と円の服の肩口あたりに、さっそく敵の弾がヒット!
途端に、じんわり。
「……ふ、服が透けたー!」
「ふふっ。どう、円? グランパ仕込み、私の華麗なガンプレイは」
さっそくにぶつかり合う、友人同士。公園に良くある遊具、バネのついたお馬さんの上に颯爽と立つ、
ブリジット・アーチャー
!
くるるるんっ、と見事なガンスピニングを見せ付けながら、しゅたんっとホルスターへ銃を戻す……フリをするブリジット、そのいかにも絵になる様へ、円はぎりりっと歯噛みしながら、
「くっ、ぶりちゃんと戦うことになるなんて……!」
「安心して、円。青少年の健常な精神を損なわない程度の配慮はしてあげるから。そう、例えるなら……最近の少年誌で許されるギリギリライン上で、タップダンスを踊るようにね!」
「それってもうかなりアウトだよね!?」
ビックリするほど過激ですもんね、最近の少年マンガって!
それはさておき、
「ええい、反撃するんじゃ! スタンプまみれにしてやれい!」
物陰に引っ込みながら叫んだアインシュタインさん、そして円の反撃のスタンプガンを、ブリジットは派手に横っ飛び! で避けつつ、両手に持った二丁の銃を撃ちまくり!
服飾透過銃、スケールガンがもたらすのは、その名の通りヒットした部位の服をスケスケのシースルーにしてしまうという、主に倫理規定的なイミで恐ろしい効果なのです。
肩、ふともも、胸元……見る間にスケスケになっていく円。ピンチ! これはピンチ!
「マ、マズーイ! ちょっと刀くん、反撃してよー!」
「よし、任せろ!」
しゅぱんと飛び出したのは、
御剣 刀
! 手にしたのはスナイパーライフル、狙いをつければ一発必中!
「食らえ、アーチャーッ!」
勝利者祝杯銃ことビールガンを構えてトリガーを引き絞れば、どぱんっ! 勢い良く飛び出した小麦色の液弾は、明後日の方向へ……あれっ?
「……刀くん?」
「まぁ、ほら俺、剣士なんで……」
彼、射撃のウデはサッパリでありました。
そんな風にして、ブリジットが二丁拳銃による弾幕で、なめこ派スタンプ班を押さえつけている間に。
「まさか、友人に銃を向ける日がくるなんて……悲しいけど、戦いなのよねこれ。というわけで、そっちは頼んだわよ、空!」
「ああ、任せてくれ」
ぺたん、ぺたぺったん! つちのこのロゴスタンプを地面に広げていく、
鷹城 空
。それにエジソンさんも、ぺたぺったん!
「よしよし、良い調子じゃな! アインシュタインのやつめ、右往左往しおって良い気味じゃ。このまま、つちのこ派が一気に勝利を……ぶわー!?」
どっかん! 唐突な爆発が巻き起こり、派手にズッこけるエジソンさん。
「む? 回り込まれていたか」
軽やかにステップして身をかわした、空の目の前には……いかついバズーカ砲を抱えた、
深倉 理紗子
!
彼女の携える武器は、年齢退行銃。爆風に巻き込まれたエジソンさんは、何だかちょっと、ほんのり若返った感じ……元が元なので、まぁそんなに違いは分かりませんでしたけれど。
そんな彼へと、理紗子はちょっぴり恨みがましい視線を浴びせつつ、
「……思い出しちゃったのよね。そういえば昨日はあんまり忙しくて、お昼を食べる時間も取れなくて……」
お医者さんである彼女は相も変わらず、激務に翻弄される毎日を送っているようです。
「お腹減ったなぁって思った時に、目に付いたの。机の上の、なめこの山に……そのまま深夜、日が変わるまで働き通し。お菓子を食事代わりにしなきゃならないなんて、どんな罰ゲームなの!?」
「いや、それ別にワシ関係ないんじゃ……ぶわー!?」
どっかん!
「なるほど、一筋縄ではいかないか」
ちらり、友人たちの戦況を確認しつつ、反撃のスタンプガンを理紗子へ浴びせ始める空。理紗子は慌てて、物陰へと引っ込みます。
空の横では、
「あっ。そうだわ♪」
ふと何かを思いついたような、
桜庭 弓弦
お姉さん。おもむろにつちのこ派、仲間であるはずのエジソンさんへ、がしゃこん! 手にした年齢退行銃、通称ワカガエルガンを向けますと、
「な……何をするんじゃお姉ちゃん、ワシ味方じゃぞ? 間違えてない?」
「いえいえ。妹に銃を向けるのも忍びないですから、ここはひとつ、エジソンさんに全盛期の姿へ戻っていただいて、戦いを収めていただこうかと。良いアイディアでしょう?」
と言っておもむろに、びしばしっ! とエジソンさんへ銃弾を浴びせかける弓弦さん。
「ぬおおおお!?」
なるほど、そうすることで戦力が増強されるなら、これは画期的ビッグアイディアと言えましょう! 多分。
何十発と撃ち込み、弾が切れた頃合には、
「あら。これはこれは」
「おお……なるほど、確かに……力が、みなぎる!」
何とビックリ。若返ったエジソンさん、これが結構、イケメンかも!
ところで。戦場となった公園を二分するように布陣したなめこ派、つちのこ派のいずれにも加わらず、今のところは戦況を静観している、言わば穏健派な人々も、ここにはおりまして。
「あのじいさんたち、まーた妙なこと始めやがって……」
がっくりと肩を落とした
楢木 春彦
、それに友人の
呉井 陽太
は、互いの銃を眺めまして、
「春彦くんのそれ、スケスケになる銃なん? いやーん、春彦くんってば、エローイ♪」
「呉井……テメェが食らって、露出狂になりてぇか? なあ? つーかお前のだって、似たようなもんだろうが!」
春彦の銃は、スケスケスケールガンの二丁拳銃。そして陽太が手にしているのは、流体物質噴射銃……ヌルヌルの液体を噴出する、何とも恐ろしい効果のスライムマシンガンです。
「あっ、ゴメーン! 春彦くんがエロイんじゃなくて、持ってる銃がエロイんだよねぃ。ほら言い直したから許してー、ゴメーン☆ いやマジごめん、こっちに銃口向けないで!」
「とにかく! おい呉井、こんなの絶対、女子には当てないようにしねぇと……流れ弾には気をつけろよな! マジで!」
スケスケ、ヌルヌル。ひとたび、ふたりの銃のもたらす効果が組み合わさったとき……そしてその標的が、うら若き乙女とでもなろうものなら。どんな惨事となるかは、もう想像に難くない! というわけでして、何だかんだで紳士なふたり、それだけは何としても避けるべく、固く誓い合うのでした。
それを聞いていた
神薙 焔
の銃もまた、スケールガン。彼女は真剣な表情で、長い銃身の狙撃銃を見つめますと、
「ええ……この戦い、早く止めないと、ひどいことになるわ。全く……誰がこんなもの作ったのか知らないけど。ねえ?」
じろりっと視線を向けましたら、ベンチにふんぞりかえったコペルニクスさん、さっと顔をそむけて、ピーピピ~♪ しらじらしく口笛など吹いております
とはいえ、そんな焔の言葉には、甘味大好き! もちろんなめこもつちのこも大好きな
神野 マキナ
も、
「ま、何とも不毛な争いなのは確かだね。早めに止められたらいいんだけど」
「そうだよな、どっちも美味いもんな! お菓子はみんなで、仲良く食べるもんだぜ。だから、俺たちで止めてやろうぜっ!」
何だか楽しそうなこの状況にちょっぴりはしゃぎがちな、
北 影太郎
も。
動機はそれぞれながら、第三者同盟とでも銘打つべき彼らは共通して、少なくともこの場におけるなめこつちのこの戦いには、早急に終止符を打つべきとの認識に変わりはないようです。
「でも……どうすればいいのかな?」
心配そうに眉を寄せたのは、
十朱 此方
です。一見儚げな外見に反して、剣道で鍛えた反射神経はばっちり、運動は得意な彼女ですけれど、
「どちらも、あんなに盛り上がっちゃってるわ。止めるのも難しいように見えるけど……」
確かに、両陣営ともにすっかりこの勝負にのめり込み、互いに一歩も譲るようなそぶりは見えません。もう、全力全開! で、めいっぱいに撃ち合いを演じております。
「終わらない戦い……とはいえひとつ、方法がありますよ」
ぴっ。指を一本立てまして、メイドさん、
檜扇 舞華
が言いました。
「方法って、どうするつもりなの?」
焔が尋ねましたら……舞華は、にっ! ゲームがお好きな彼女、不敵な笑みを浮かべるのです。
「どちらにも、戦いを仕掛けるんです。共通の強力な敵がいれば、団結して和平のきっかけが生まれるものですよ」
幸いにして、彼らの手にもまた、それを成し遂げるための武器は揃っている……と、そんなわけで。
彼ら第三者同盟の参戦をもって、戦いはここに、三つ巴の様相へと発展していくわけなのです!
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3人まで
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コメディ
SF・ファンタジー
バトル
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20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年06月15日
参加申し込みの期限
2015年06月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年06月22日 11時00分
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