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\ オーバータイム!/
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寝子島高校
追試のお時間です ――星の海は赤点地獄?――
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前騒ぎ:準備はOK?
――某日・寝子島高校:放課後
この日は、いよいよ追試である。赤点を取ってしまった生徒たちは、どうにか頑張るべく教室にあつまったのだが……。
(あれっ?!)
宇佐見 望月
は表情を引きつらせた。というのも右を見ても左を見ても1年生しかいないのである。
(嘘っ?! ひょっとして周り全部1年……壬生センパイがいたーっ!)
が、しかし。辺りを見渡しているうちに眠そうな
壬生 由貴奈
の姿を見かけて何故かほっ、とするのだった。その当の本人はというと……?
(体育だけは、うまくいかないんだよねぇ)
どこか眠そうな顔で遠い目で外を見る由貴奈。彼女は試験の際、残り時間10分という所まで居眠りし、10分間で全ての問題を解くという離れ業でよい得点を取っている。しかし体育だけはそうはいかなかった。
「勉強はしているんだけどね? 本番になったら出てこないんだよね?」
と首をかしげながら席に着く。
白い髪を揺らしながら思いつめた表情をしているのは
鬼崎 あやめ
。彼女は、深い溜息をつきながら席に着いた。
(予想をしてたとはいえ、追試なんてひどいです! しかも英語は前回がまぐれで今回は予想通りとは思ってましたけれど……)
英語はぎりぎり赤点という非常に惜しい結果だったのだが、数学は
テスト前にこっそりとコツを教えてもらっていたらしい
が、うっかり解答欄をずらしてしまっていた為惨憺たる結果となったのだ。なんたるドジッ娘……!
因みにテスト結果が帰ってきた際「もう少し、落ち着いて試験を受けるように」と桐島先生に言われ、ちょっとへこんだのはココだけの話である。
「なんでそんなうっかりミスしちゃったかなぁ、私……」
「うにゃ? あやめちゃんも追試なのだ?」
そう声をかけてきた人がいる。元気印の
後木 真央
である。そんな彼女にあやめはジト目を向ける。
「真央ちゃんは相変わらず元気ですねぇ……」
「中間試験は赤くても部活禁止にならないし、禁止されて困る試合もないのだ。だから平常心で追試を受けるのだ」
と胸を張る真央。実は望月の片思いの相手だったりする。今日も元気一杯な姿に望月はどこか心がほっこりする。
「真央ちゃんも追試組か。頑張って受けような。な?」
と笑顔で肩をぽん、と叩けば真央はにまっ、と笑って鉛筆を取り出す。ただの鉛筆ではない。島内で目立つ神社全てお参り&手水鉢の水で洗ってお浄め(?)してきたコロコロ鉛筆である。因みにその数4本。それにより根拠の無い自信に満ちている。
「この鉛筆もあるし、シャーペンと替え芯、消しゴムも2つずつあるのだ。落としても大丈夫なのだ!」
「……どこから来るんですかその自信……」
そんな真央がちょっと羨ましいあやめと、真央らしい、と苦笑する望月だった。
(地理はもとから苦手だからわかる。が、英語はな……
神魂の影響が無かったら何とかなったかもしれないのになっ!
)
この追試は必ずクリアする、と意気込むのは
御剣 刀
。そうでなければテスト勉強を手伝ってくれた友人たちに申し訳が無い、と思っている。因みに、前回に比べたら格段に良くなっているということは付け加えておこう(他の人から見たら追試ってだけで駄目なのかもしれないが)。
「兎に角、みんなの恩に報いるためにも……俺はやってやるっ!」
「そうだよねっ! がんばらないといけないよねっ!」
なんでか大きく肯くのは、
羽生 碧南
。5教科は成績がよく(苦手な理数系ですら高得点)、保健体育や美術もそこそこ良い点数が取れたのだがどういう訳か音楽だけが大コケして赤点だった。大好きなバスケットも乙女ゲームも封印し必死になって猛勉強に励んだのだ。
「この追試、突破するぞ」
「勿論!!」
なんか意気投合したらしい2人はがしっ、と手を握り合って肯きあう。熱い友情か何かで結ばれた瞬間だった。
そうこうしているうちに、追試開始5分前となった。がらり、とドアがひらき、おだやかそうな男性が入ってきた。
「みんな、こんにちは」
教室にのんびりとした声が響く。どこかふわり、とした印象のある
旭 雪彦
が教室に入ってきたのだ。問題用紙と解答用紙を教卓に置き、彼はにっこり笑った。
いよいよ、追試が始まる。
しかし、誰が予想できただろうか?
――追試会場が眠気との戦いの場になろうとは……。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
動物・自然
定員
20人
参加キャラクター数
11人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年06月04日
参加申し込みの期限
2015年06月11日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年06月11日 11時00分
参加キャラクター一覧
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