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【中間テスト】エクストリーム☆中間テスト
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【エクストリーム☆テーブルテニス】
「やっとじゃ……やっとこの時が来たんじゃッ! クハハハハ!」
クハハっと笑い震える肩、揺れる頭がつるん、ぴかりん!
磨き上げたピンポン球のごとく見事な頭を光らせながら、
九十九髪 夜光
は、燃えておりました。エクストリーム! 彼はこの時を、こんな機会が訪れるのを、ずっと待ち望んでいたのです。
彼は、卓球部部長でありまして。
「今こそ卓球の素晴らしさ、俺の妙技を見せ付ける時! 真の卓球を目にすれば……ぶちえっとォ入部希望者が来よるかもしれんけぇのうッ! フハハハハ!」
彼の気合の入りようには、広島弁もぶち漏れ出しております。
さっそく卓球場へやってきた夜光。とはいえ、卓球の魅力を余さず伝えるにはやはり、地味な壁打ちではどうにも格好がつきません。というわけでして、
「やっぱり、ラリーを見せ付けんとな……そこの、えーと何か地味な人!」
「……ぼ、僕かい……?」
またか! 黒崎先生です。何だかんだで生徒と絡む回数は多いものの、『何か地味な人』扱いにがっくり、肩を落としましたけれど。
「ひとりじゃラリーはでけんから、ちぃとてごしてくれんさい!(ちょっと手伝ってくれませんか)」
続く夜光の言葉には、ぱあっと顔を輝かせました。
「な……何だって、僕にもチャンスを、目立つチャンスを与えてくれるっていうのかい……? ああ、もちろん協力するともッ!」
かくして、しばしの後。
卓球台を挟んで向かい合う二人はいずれも、ユニフォーム姿! もちろん黒崎先生もです。ラケット持って、しゅっ、しゅっ! 準備万端であります。
「よおし行くぞ地味の人! 俺の魅せる妙技、エクストリーム卓球英語ラリー……見るがいいッ!!」
「ああ、魅せてやろうじゃないか、僕たちの輝きを……!」
黒崎先生が問題用紙を見ながら、
「『Are you ready to order』ッ!?」
かこんっ! 飛んできた球を夜光が、
「『No,not really! What do you recommend』ッ!?」
かこんっ! 危なげなく打ち返して、
「『The Nekojima sirasu pasta is very good』!!」
かこんっ!
「『Really』!?」
かこんっ!
「……に続く言葉を、以下の四つから、選びなさいッ!」
かこんっ!
そして夜行の、スマッシュ解答!
「C! 『I'll have that』ッ!!」
とまぁそんな感じでして。卓球英語ラリーは、その後も続きます。
かこんっ! かこんっ! かこんっ!
かこん、かこん、かこん、かこん……。
かこ、かこ、かこん、かこ、かこん。
……気合は入ってるんですけれど、傍から見ると、こう…………絵面がとっても、地味なのでした。
実のところ卓球部は現状、部員はたったのひとりでありまして。いまひとつ人数が集まらないのは、つるぴか☆ヘッドがいかにもインパクトありそうながらに、何故だか存在感が絶・希薄な部長さん、夜光のせいではあったかも知れません……。
ただ、それだけに黒崎先生とは、何だか波長が合うのかも?
「フハハハ、やるのう地味の人!」
「何の、まだまだ!」
かこ、かこ、かこん、かこ、かこん、かこん、かこ、かこっ、かこん、かん、かこん、かこん……。
かこんっ。
高野先生:7点
「うん……すごいな? すごいよ、うん……(めそらし)」
泉先生 :2点
「……地味だなぁ」
樋口先生:4点
「地味ねぇ……」
「…………って全然、目立っとらんじゃないかあッ!?」
【エクストリーム☆兄弟ゲンカ】
ところ変わって、体育館とはお隣の、武道場。手のひらで顔を覆い、首を振った苦労性な少年がおひとり。
「……馬鹿兄貴……」
「ヘイヘイヘーイ☆ さーさーたー坊、バッチコーイ!」
もとい。苦労性な弟に、へらへらへらと彼を挑発しまくる兄、正反対な兄弟が一組。
志波 拓郎
はもう普通に、陸上部所属らしくトラックでも走りながら問題を解く……と、そのくらいのつもりだったのです。だったのですけれど、そこへ現れた兄、
志波 武道
がにやーり笑って、彼を挑発しましたもので。
「俺が! 俺達が、エクストリームだZE☆ あーでも英語だからなぁ、たー坊英語苦手だし、エクストリームでも無理かなぁ? 赤点かなぁ、HAHAHA☆」
「…………(イラッ)」
う、ウザイ……! 思わずイラッと来ましたもので、兄貴を捕まえて一発小突くぐらいはしてやろうかと追い掛け回しているうちに、いつの間にやら……と言いますか、武道の思惑通りにではありましたけれど。ともかくまんまと、武道場へと誘い込まれてしまったのでした。
「そう、武道だけにNE☆」
「…………(イラッ)」
う、ウザイ……! けれどともかく武道は、こうなったらもう派手でエクストリームにやるしかナイ! とばかりに、もうここぞとばかりに、とりあえず脱衣ッ!
お約束のブーメランいっちょになりながら、
「ヘイたー坊、背中を見てみなYO☆」
「何故脱ぐ……いつの、間に……!?」
気付けば拓郎の背中には、いつの間にやらテストの問題用紙が、ぺたり! 二年生の英語問題です。
ということは、
「そして俺の背中には一年の英語問題、たー坊用の問題用紙が張ってある、つまり!」
ここまで言えば、たー坊こと拓郎にも、はっちゃけ兄貴が何を言いたいのか分かりました。
つまりは、相手の背中の問題をどうにかして盗み見ながら解答していく、エクストリーム☆対戦形式……!
拓郎くん、再び手のひらで顔を覆い、首を振りましたけれど。
「……分かった。なら……兄貴、を、倒して……ゆっくり……問題、見てやる……!」
「言うネエたー坊☆ けど、そう簡単には……行かないゼーイっ!」
拓郎もこうなっては、癪ではありつつ、お兄さんに乗ってやるしかなさそうです。だだだっと足を踏み込み、掌底をにやけ顔のアゴめがけで、しゅばっ!
武道だっていくら弟可愛しと言えども、やすやすとやられてやるわけにはいきません。何せこれ、彼なりの弟へのエールだったりするものですから。
(たー坊はこうやって、熱くなった方が実力出せるからな。これくらいでちょうどいいってうおおお!?)
びゅばっ! 鋭い掌がアゴをかすめると、衝撃でくらくらと頭が揺れました。さすがにゲンコツで本気で殴り合うようなこともなく、ソフトな掌底が中心なあたりには、兄弟同士の配慮が見えますけれど……それにしたってこれ、まともに食らったら昏倒してしまいそうな勢いがありました。ヤバイ!
「よし……なら、俺もちょっと本気出しちゃおっカナー☆ 問3の和訳は、『この条件下での実験により導き出された結果なら、信用に値する』!」
「!? いつの間に、見て……なら、俺も……!」
するり、するりと難なく攻撃を避ける兄貴を捕まえてやろうと、しゅば、ずば! 手を伸ばしますけれど……するり。するん! ブーメランパンツ一丁のお兄さま、その逃げっぷりは実に巧みで、かつ文字通りに掴みどころが無いわけでして。
「ヘイヘイ、ヘイっ! 遅いゼイたー坊ッ!」
「…………(イラァッ)」
う、ウザイ……! けれどそれでもどうにか、ちらり、ちらっ! と見える問題を、拓郎の目はキャッチ。
「問7の、答えは……『success』っ」
「おおっやるジャーン☆ 問6、答えは『Judgment』ッ!」
……この兄弟は、これで結構、仲が良いのかも。
拓郎のイライラ・ゲージは確かにずんずんと高まって行きつつも、比例してアツくなっていく彼の思考は冴えてきて、ちらりと垣間見える問題の答えも、いつもよりするすると飛び出してくるようです。
(いいぞ、その調子だたー坊、そのまま解とうおおおお!?)
ずばびゅっ! 恐るべきイキオイの掌底が顔の横をすり抜けて……くるうり。振り返った拓郎の、どうやらイライラはMAX! のようでありまして。
「……おかげで、頭が、すっきり……してきた、ぞ。問題、見せて……もらうぞ……兄貴?」
「ア、アレ食らったら、本気で危ないZE……ッ!?」
兄弟の攻防は一進一退、攻める拓郎にかわす武道。決着やいかに……!?
高野先生:8点
「仲いいねぇ、あんたたち!(微笑ましそうに、にこにこ)」
泉先生 :3点
「時にぶつかり合ってこそ、絆というのは強まるものさ。大いにやりあうといい」
樋口先生:6点
「そうね、たまには兄弟ゲンカも良いかも知れないわ。でも怪我しない程度に、ね?」
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担当ゲームマスター
墨谷幽
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
オールジャンル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年04月30日
参加申し込みの期限
2015年05月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年05月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
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