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寝子島高校
【中間テスト】エクストリーム☆中間テスト
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【エクストリーム☆モーニング】
エクストリームな朝がやって来ました。
……と言いますのも。寝子島高校の教頭先生こと、
黒崎 俊介
が講堂にて本日のテストに関する変更事項を伝え、生徒たちに何だそりゃ!? と言わしめるのに先がけて、神魂は
佐藤 タカシ
へと、既に影響を与えていたようなのです。
ぱちりと目を覚まして、寝ぼけ眼のままに時計へ目をやりますと、
(……まずい!?)
遅刻寸前! テストの追い込みに力を入れるあまり、痛恨の寝オチをかましてしまったからでは無いのです。きっと神魂のせい!
というのはさておき、
(は、早く行かないと……痛っ!)
慌てた拍子にひとつごいんとスネを強打し悶絶しつつも、ともかくタカシはずばばっと身支度を整えて、朝食も取らずに家を飛び出しました。
いつもの見慣れた通学路に、彼を阻むエクストリームな障害の数々が待ち受けているとも知らずに……!
そう、いつもと同じ、見慣れた通学路ではありました。けれどタカシの行く手を阻むそんなものを、彼はもちろん初めて目にしました。
ずごごごご……!
(た……竜巻!?)
道の真ん中をずごごごごっ、とこちらへ向かって突き進んで来るのは、紛れも無く、竜巻! 誰かがそこらに投げ捨てた紙くずやら空き缶やら、道端のゴミ箱やら店先の看板やら、果ては民家の屋根までもばりばりと剥がして根こそぎ巻き込みながら、まるでタカシを目指しているかのように、竜巻が迫ってくるのです!
(……でも、立ち止まっている場合じゃない!)
タカシは驚きつつも、足は止めません……恐ろしい光景ではありましたけれど、そんなものに構っている暇は、まったくもって無いのです。
だってこんなところで立ち止まっていたら、大事な中間テストに遅れてしまいますから!
タカシは意を決して、暴風を物ともせずに竜巻の中心部へと突っ込み、渦巻く諸々のカタイ物にびしばしとぶつかりながらも……ずばん! と荒れ狂う風を突き抜けました。
ひとつの関門を突破すると、再び駆け出したタカシ。けれど安堵する間も無く次々と、これぞエクストリーム☆登校と言わんばかりの多種多様な障害が、彼を襲います。
ででん、と現れましたのは凶悪な面構え、二匹の大きなデブネコ。どうやらナワバリ争いの真っ最中! のようでして、
「ブニャアアアアアア!!」
「フシャーッ、ミギャーーーッ!!」
「……!?」
「ニャガアアアアアア!!」
「ウニャアア、ゴニャアアアーーーッ!!」
「…………!!」
どたんばたんごろごろん、と取っ組み合いの大喧嘩。爪と歯とニクキュウの乱舞に巻き込まれたタカシは、あっという間に傷だらけになってしまいました。
どうにか猫パニックを通り抜けたところで、ブロロロロッと突っ込んでくる、暴走車!
すんでのところで咄嗟に避けたものの、
「あいたたた……ひどい運転だねェまったく……」
「……! ……っ」
驚いて転んでしまった通行人のおばあちゃん、足をひねってしまったのか、痛ましそうな顔で倒れているのを、タカシは見過ごせませんでした。駆け寄り助け起こして差し上げますと、
「ああ、学生さん、こりゃすまないねェ」
どうやら大した怪我では無かったらしく、おばあさんは健脚を発揮してひょいひょい、歩いていきました。
(無事で良かったけど、ま、まずい……時間が無い……!)
ほっとしたタカシですけれど、何だか時間の切迫した今日に限って、立ち塞がる数々の難関。
それでも……それでもテストに遅れるわけには、いかないのです!
タカシは気合を入れて、ダッシュ! 走り出したところで、彼は何故だかぽっかりと開いていたマンホールの中へ、すぽーんと落っこちてしまいました。
何たる不運!
周 泰五
は、
「お先ーっ!」
建物の屋上から大ジャンプ、校門を飛び越え着地にくるんと一回転! 颯爽とパルクールアクションを決めつつ登校。
やってきたカオスの権化、
骨削 瓢
が、
「ふ、ふふふ……フフフ……!」
苦笑いを浮かべ、何やら青ざめて脂汗だらだら、いつもより随分と大人しい足取りで歩いていったかと思えば、
「何だか、学校に来るのは久しぶりね……」
朝鳥 さゆる
は緩い風に目を細め、髪をなびかせながら優雅に校門を通り過ぎて行きます。
今日は英語のテストということで、自作の単語帳をぱらぱら、ぱらりとめくりつつやってきた
大貫 征治
は、
「はッ」
ずばっと宙を舞い、華麗な2回転半ひねり! 実にエクストリーム……あ、でも彼に限ってはこれが、いつものフツウの登校風景です。
ともかく、本日は中間テストの2日目。
皆さんが続々と登校し、試験会場である講堂へと集まっていく中……タカシは何故だか通学路の途上、マンホールの下。ようやく這い出した頃には、テストは既に始まってしまっている頃合でありました。
(い、いや……まだ、間に合う……!)
と不屈の精神で再び駆け出したところで、彼は落ちていたバナナの皮で実に古典的なコケを披露した後、野良犬に意味も無く吠えられ追いかけられ、民家の前でおばちゃんがばしゃっと撒いていた水をモロに引っかぶり、電信柱にごすんと頭をぶつけて目を回しました。
それでも彼は、学校を目指すのです……!
(まだ……まに……あう……っ!)
ああ、神魂って不公平。
果たして彼は、無事テストを受けられるのでありましょうか……!?
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
墨谷幽
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
オールジャンル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年04月30日
参加申し込みの期限
2015年05月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年05月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
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