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天神平薬局のお薬キャンペーン
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パンツルックの
真境名 アリサ
が旧市街の路地を急ぐ。ふと思い出したかのように晴れた空に恨みがましい目を向けた。その途端、不機嫌な顔付きとなり、赤いジャケットのポケットに両手を突っ込んだ。
左斜め前の日溜りに一匹の白猫が丸くなっていた。細めた目で頭を上下に揺らしている。アリサは忍び足で近づいた。
「ちょっと聞いてよ。あたし、休日出勤なのよ。酷いよね」
白猫の頭を撫でながら文句を言う。人に慣れているのか。逆らうことなく、にゃあ~、と間延びした声で鳴いた。
「やっぱり、そう思うよね。こんなに良い天気なのに乙女が仕事に励むなんて間違っているわ」
白猫は反論するかのように立て続けに鳴いた。
「じゃあ、なんで働くかって? もちろん、時給が良いからよ」
アリサは笑いながら人差し指と親指で輪を作る。幾分、気が紛れた様子で再び歩き出した。
前方に薬局が見えてきた。アリサは不審なものを見るような目付きで近づいていく。気付いた若い女性店員は笑顔を見せた。
「どうぞ~、見ていってくださいねぇ」
アリサは店員を一瞥したあと、長机の上に置かれた薬を目にした。
「何かのイベント?」
「はい、そうですぅ。お薬キャンペーンをしてましてー、無料で試飲できますよぉ。一回分を一種類になりますぅ」
「タダなのね!」
アリサは青い瞳を輝かせた。
「はい、そうですよぉ。こちらが媚薬になりますぅ。その横は幸せな気分になれてー、最後はおバカが治る薬ですよぉ」
「へー、どの薬も怪しくて面白そうね。それじゃあ、一つ貰うことにするわ」
「どれにしますかぁ?」
アリサは三種類の錠剤を手にして振り始めた。
「ロシアンルーレットみたいな方法で選んでもいいよね」
「いいですよぉ」
アリサは不敵な笑みで瞼を閉じる。程なく拳を開いて、うろつく指が一つの錠剤を摘まみ上げた。
「じゃあ、これにするわ」
選んだ錠剤をジャケットのポケットに収めると、アリサは大きく腕を振って職場へと向かった。
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担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
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グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
オールジャンル
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年03月26日
参加申し込みの期限
2015年04月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年04月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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