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【VS北山不動 ~動かざること山の如し~ その1】
南破が破れる前で、かつ真央が去ったあとのことであった。
境内では、北山がゆっくりとその新たなる敵の方へと向き直った。
「俺は風雲児轟。寝子島のローカルヒーローになりたい男だ! タイマン張らせてもらうぜ!」
その敵とは
風雲児 轟
である。
名乗りを上げた轟は構えつつ、ぎゅっと脇を引き締めた。
「む? 面白そうな奴! いいだろう相手をしてやる……おい! お前ら!」
「「「「「ヘイ!!!」」」」」
「手ぇ出すんじゃねぇぞ!! んで、アレもってこい。それが終わったら旗見とけ!」
「「「「「うーす!!!」」」」」
そう言って、不良たちは角材の方へと走っていく。
「風雲児轟、と言ったな」
「あぁ、言ったぜ」
オープンフィンガーグローブを確認しながらニヤリと轟は笑う。
それと同時に北山も二本の角材をそれぞれの手に抱えて、ぶんっと振り回した。
「まずはこいつで相手をしてやろう!!! 行くぜぇ!!!」
「おおおおぉぉぉぉぉぉ!」
轟は頑張った。
角材で何度も何度も打たれては起き上がり、一歩ずつ北山に迫ろうとしたが、二刀で繰り出される角材に目が行ってしまい、そのスキに散々殴打されるわ、いきなり角材を投げ捨てぶん殴られるわで、苦戦どころか当たりもしない。
「まだだ、ヒーローは倒れても倒れても立ち上がるんだぜ!」
そう言って必死に立ち上がる。
一応、轟も――相手の動きや攻撃手段を見て、それに合わせて身体を逸らしての回避か拳で殴って横に打ち払うように迎撃するか分ける。
というような作戦を事前にねっていはいたのだが、まずリーチが違うのと、大振りに見えて二本目の角材が迫ってきたりと完全に追い込まれていくのがわかる。
「!? そこだああああああぁぁぁぁぁッ!」
「むっ」
唯一、角材を拳で弾き飛ばしたのが功を奏したのか、接近して一撃を与える機会を得た。
全体重を載せた右ストレートが北山の腹にドウッ! と打ち込まれる。
「やったか!?」
そう言った瞬間であった。
「くっくっくっく……おい、今のはいいパンチじゃねぇか!!!」
その右ストレートの代償はあまりに多すぎた。
山が土砂を吐き出すような敵の力を込めた一撃が轟の顔面に容赦なくぶち込まれる。
「がっ」
そして、轟は境内の地面に思いっきり叩きつけられた。
「ひーろ……は、負け……なぃ……ぜ!」
轟はそのまま脳震盪で気絶した。
「角材はちと使えねぇか、どうも威力が低い……そいつは神社にでも寝かしておいてやれ!」
「へい!」
不良の一人が轟を抱えて神社の方へ去っていった。
また、そう言って角材を放り投げる北山であった。
さて、そう言って旗の前に戻った北山だが、さらなる来訪者を迎えることになる。
「出るところを間違えてしまったようですね」
月ヶ瀬 朔夜
は目の前の旗とその前にいる北山、そして群れる不良たちを見て、形勢の不利を悟った。
「よう、次はお前か? 今日はたっぷり遊んでやるぜ!!」
「……さて、どうしましょうか?」
そう言って迷う素振りを見せる朔夜。
「まぁいい……やれ!」
「「「「「オス!!!!」」」」」
そうして不良たちは囲むように動いた。
「ちょっと、それはまずいですね」
すかさず、回り込まれるのを防ぐため、建物を利用しつつ逃げる朔夜。
殴りかかる不良を受け流しては蹴り上げる。
しかし、数がとにかく多いし、北山がいるせいか蹴り上げても根性で立ち上がってくる。
「なるべく怪我はさせたくありませんでしたが、 残念ながらちょっと容赦…ゴホン、もとい手加減する余裕はなさそうですね」
本人は、どこかスカートを気にしたようだったが、相手にはそんな余裕はない。
北山不動が見ている……そして、手をださずに見守っている……。
つまり、自分たちができなければ後でどうなるかわからない、その恐怖が不良たちの能力を何倍も上昇させていた。
「同時だ! 同時に攻撃しろ!!!」
「くっ!」
数がやはり多い……もうだめか……? そんな思考が頭をよぎった。
敵の拳が迫り、反射的にぎゅっと目をつぶる朔夜……。
その瞬間、ふわりと体が浮き上がった気がした。
暗闇の中、痛みが来るのを待つ……。
「……痛くないですね」
「当たり前だ」
(あ。あれ、如月くんだ)
ふっと、腕に抱えられながらぼんやりと朔夜はそう思った。
「……よぉ」
朔夜を救ったのは、
如月 庚
であった。
本人が、ようやく不良たちを突破してお堂前にたどり着いたとき、追い詰められている朔夜を見て、衝動的に助けに走ったのである。
そして助けられた朔夜もどこかホッとするのを感じた。
「立てるか?」
「立てますよ」
そう言って、首をかしげるようにしていた朔夜が下ろされる。
「ちっ、増援か」
「って、あいつ千手丸様をやったやつじゃねぇか!?」
そう言って、一斉にざわつく不良たち。
鮫の刺繍が入ったスカジャンを見て、というものあるだろう。
「テメェら……全員ぶちのめす」
ゆらり、と何処か心の奥底からの冷たい炎が燃えているようだった。それ表すかのように庚はゆっくりと冷徹に不良たちを威圧した。
「……くっ……や、やっちまえーーーー!!!!」
そう言って襲いかかる不良たち。
「背中は任せる。いなしたら即入れ代われ、ブチのめすのは俺の仕事だ」
そっと、背中の方に囁く庚。
それと合わせるようにすっと朔夜は構え直した。
どこから敵が来ても、強固なこの二人をうち崩すのは難しいだろう。
「行きます……!」
その言葉を合図に不良たちは一斉に襲いかかってきた。
ちょうど向こう側では、南破が一人目を倒した頃だろう……。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
じんの
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
スポーツ
コメディ
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年03月23日
参加申し込みの期限
2013年03月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年03月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
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