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\ オーバータイム!/
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寝子島高校
迷子の迷子の……
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「うにゃ、迷子さんなのだ?」
先生に声をかけられて、
後木 真央
はこくり、首を傾げた。部活前にぶらぶら校内を歩いていたから今はジャージ姿。
聞けばその迷子の転校生は、携帯の電源が切れてしまい、連絡がつかなくなってしまったらしい。すなわち遭難。すなわち、レッツ捜索。
だからじぃッ、と地図と睨めっ子を始めた真央の横で、
御剣 刀
は先生に転校生の携帯番号とアドレスを尋ねてみた。
「親御さんから確認出来ますよね? 僕らにも教えて貰う訳には行きませんか?」
「そうね……」
刀の言葉に、先生は少し考えて職員室に戻ると、どこかに電話した後でアドレスを教えてくれた。そのアドレスに、刀は「寝子島高校の御剣刀と申します、予定時間を過ぎても当校へいらっしゃらない為、連絡致しました。次のメールアドレスか電話番号へ連絡を下さい」と、自分のアドレスと電話番号を入れて送信して。
八神 修
もまた、顔を知らなければ探しようがないから、と先生に頼んで、紫乃の写真を見せてもらう。少しだけ茶色がかった黒髪を、行儀良く2つに分けて両サイドで縛った、見る限りは落ち着いた様子の少女。
それらをねこったーに書き込んで、情報提供を求める旨を送信した。写真をネットに流す訳には行かないから、欲しい人は個別にメールで、と添えておく。
「さて、と。変わった服装が、目撃者の印象に残っていると良いんだが……」
「2年生……同級生になる人、ですね。見つけたらちゃんと、学校まで案内したいです……」
少し怖いですが、と前髪の奥の瞳を揺らし、
白浜 渚
はうん、と頷いた。人見知りだから、未来の同級生とはいえ知らない人は怖いけれども、困っている人を見捨てても置けない。
地図に没頭していた真央が、よし、と力強く頷いた。
「これは絶対九夜山へ行くのだ、だから真央ちゃんも九夜山にいくのだー!」
「なるほど。迷い猫は縄張りから弾かれて弾かれて、次第に帰るべき家から遠ざかるという、あの……」
「いえ、そもそも転校生ですから、縄張り自体ないのではないでしょうか」
「でも、地図のこの道から左へ行けば学校なのだ。だから真央ちゃん、右へ行って九夜山頂上だと思うのだ!」
叫んだ真央の言葉に、大きく頷いて納得しかけた修に
森 蓮
がそっと意見を述べる。そんなやり取りに笑いながら、刀が携帯をポケットに仕舞った。
それにしても、この時間まで迷っているとは、どういう事だろうか。蓮の知る限り、島の人に道を聞けばすぐに教えて貰えるだろうし、教えてくれない人は滅多に居ないだろうに、紫乃はそれも出来ない位シャイな少女なのだろうか。
色々と想像を巡らせながら、蓮は皆と一緒に学校を出た。猫鳴館に戻っていく真央の、みるみるうちに小さくなっていく背中を見送りながら。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
蓮華・水無月
シナリオタイプ(らっポ)
イエローシナリオ(50)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年04月04日
参加申し込みの期限
2013年04月11日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年04月11日 11時00分
参加キャラクター一覧
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