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ニャンハンやろうぜ!
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【それぞれのニャンスターハンター】
ざわざわざわ。お店のフリースペースの一角、
ナスティ・クローヴァ
たちをぐるりと囲んだ人々。
「あらら。ナスティ、あなたのこと、バレちゃったみたいね?」
周囲に出来た人垣を見回して、
真境名 アリサ
が悪戯っぽく言いました……遊んでいるうち、次第にナスティを知る人々が、彼女がこの場にいることに気付き始めていたのです。
「どう……しよう?」
恥ずかしがり屋な
冬樹 闇
は、NSPで顔の半ばほどを隠しつつ、困り顔で尋ねます。
当のナスティも、これで結構人見知り。少しばかり戸惑ってはいましたものの……そこはやっぱり、プロスケーターを目指す彼女。輝くような笑顔を浮かべますと、
「良かったら、皆さん、ご一緒しませんか? 闇さん、アリサさんも一緒に。ね?」
「……うんっ」
「そうね、それも楽しいかも知れないわね!」
三人は彼らと、パーティーを組み替えながら、賑やかに遊ぶことにしました。
多くの人に囲まれながらも、闇、アリサ、ナスティはたびたび互いに顔を見合わせては、可笑しそうに笑い合います。
「なあ、剛ちゃん……」
「もうええ、何も言わんでええんや、宇佐見……」
虚ろな瞳でNSPの画面を見つめる
宇佐見 望月
の肩へ、
服部 剛
はぽむっと手を乗せました……その仕草には、友人への労わりの情が満ち満ちておりました。
何せ、出ないのです。もう幾度挑んだか、倒したか分からないネコリウスですけれど、どうしても望月の元へとやって来てはくれないのです。『雄火猫の逆鱗』が!
「物欲センサー恐るべし、やな……」
「……次、行こう?」
何だかぐったりとしてしまった望月の横で、
姫上 雪兎
はと言いますと、やる気十分。
彼はもう、レアな素材はおなかいっぱいというくらいに入手しておりましたけれど、まだまだ。彼には足りないのです。満たされないのです……!
「もっと、倒そう……もっと剥ぎ取ろう。そうしたら、きっといつかは、出てくれるよ……?」
「……ふっ。頼もしいじゃねーか、雪兎ちゃん! よおし、次だ、次行くぜー!」
これもまた、本日何度目かのやり取りだったりするのですけれど。
剛は苦笑いしながらも、こうなったらもう、出るまでとことん付き合ってやろう! と、心に決めました。
藤村 あさひ
がカバンから取り出したそれを、
紅林 千尋
が興味深げに覗き込みます。
「あ、それって次世代機の……? そっちでもニャンハン、出来るんだな」
最近発売されたという次世代型NSP、ホワイトパール×チェリーブロッサムカラーが可愛らしい本体に、千尋も、それに
夕鈴 翼
も興味津々。
「ふふー。ダウンロード版のニャンハンを、インストールしてみたの!」
「わぁ、画面が綺麗ですね! キャラクターも、もっと可愛く見えますね」
自分の分身たるキャラクターを褒められて、ご満悦なあさひです。
「こっちのデータでは、違う装備で遊んでるの。ちょっと、気分を変えようかなって」
「なるほどね。それじゃ、次はどのクエストに行こうか……っと、二人とも、時間は大丈夫?」
お店の窓から見える赤い夕日を眺めて、千尋は尋ねます。小学生の翼などは特に、あまり遅くなってしまっては、親御さんに怒られてしまうのでは、といった彼の配慮です。
「そうですねー。それじゃ……もうちょっとだけ!」
にぱ、と夕日と同じぐらいに眩しい、翼の笑顔。思わずつられて、あさひも千尋も笑みを浮かべまして……もうちょっとだけ! 遊んでいくことにしました。
最初はおぼつかなかった操作もいくらか安定しまして、今ではずいぶんと慣れてきた
後木 真央
。
「ふふふ、もう大丈夫なのだカンペキなのだどんなニャンスターが来ても負けないのだ!」
ふんすっと鼻息荒い真央へ、
常闇 月
は提案します。
「それでは、もっと強い敵が出るクエストに行ってみましょうか? 今の私と皆さんなら、クリアできると思うのですが」
「よし、行ってみようか。その前に、少し小腹が減ってきた頃じゃないか?」
と言って、
八神 修
が取り出しましたのは、手頃な大きさに切り分けたサンドイッチに、サクサクのパイ!
「おおっ、修ちゃんさすがなのだありがたくいただくのだ~♪」
こんな時のために、と用意しておいたものです。さすがの気配りです。
「志波先輩も、お一つどうぞ」
「おっ、サンキュー修くん! うん、ウマーイ☆」
ぱくりっ、とサンドイッチをありがたく摘んでから、
志波 武道
は月へ、
「それで月ちゃん、もっと強い敵って、ドンナヤツ?」
「『ニャージャン』という、屈強なゴリラのような体格をしたニャンスターです。狭い『勇壮なる闘技場』フィールドに、同時に二体出てきますので、気をつけてくださいね」
「「「ラジャー!」」」
さらりと月が勧めたこれが、ニャンハン史上でも最凶・最悪クラスと囁かれる高難度を誇る鬼畜クエストだと彼らが知るのは、少し後のことです。
「あれ、もうこんな時間かぁ」
「そうね、そろそろ終わりましょうか」
「お、了解だぜー」
ふわ……と、出かけたあくびを噛み殺しながら窓の外を見て、
日暮 ねむる
は気付きました。夢中でクエストをこなしているうち、いつの間にやら日は落ちかけて、帰宅の時間が近づいていたようです。
神薙 焔
はちらと時計を確かめて、帰り支度をしながら、一緒に遊んだ仲間へとお礼の言葉を述べました。
「日暮君、柊沢先輩も、今日はありがとう。楽しかったわ」
「こっちこそな! おかげで、突撃槍の良い練習になったぜ」
柊沢 北斗
も満足そうに言って、にかっと人懐こい笑みを浮かべます。
「僕も色々と装備を揃えられたし、射撃武器にも慣れてきたかな? ありがとう、二人とも」
と言ったねむるも含めて、三人はそれぞれに今日の協力プレイによる収穫があり、また何より、楽しい一時を過ごすことができました。
「また今度、三人で一緒にやらない? 二人となら、どんなクエストでも行けるような気がするよ」
「ああ、もちろんだぜ!」
「あたしも。その時を、楽しみにしてるわね?」
NSPをカバンへしまい込むと、三人は並んで、お店の出口へと歩いて行きました。
シダ 美穂戸
ら四人もまた、ゲームを終えてお店の外へ。西日はほとんど落ちていて、そろそろ道端の街灯がぽつり、ぽつりと灯り始める頃です。
「ヴァン おもしろかったな おもしろかった 魚 たくさん食べたな ンゴーン♪」
ベトナム格闘技、ボビナムがお得意というシダのこと、身体を動かしているほうが性に合っている……かと思いましたら、意外とこういったゲームも楽しむことができたようです。借り物のNSPを返却しても、自然と両手の指は、ぴこぴこぴこ。
こくりとうなずいて、
滝原 レオン
もシダに同意。
「俺も、初めてだったけど……楽しかったな! もうちょっとやってみたいな、俺もNSP、買おうかなぁ……」
すっかり気に入ってしまったようです。着ぐるみシリーズも、自分で身に付けてみたいでしょうしね!
「それでは、またの機会にご一緒しましょう。皆さん、お疲れさまでした!」
ぺこり、と丁寧な
檜扇 舞華
のお辞儀の後に、彼らはそれぞれの方向へ歩き始めます。
「またやろう ピコピコ またな またな♪」
「ああ、お疲れ、またなー!」
曖浜 瑠樹
も、ぱたぱたぱたと手を振って。
「みんな、また一緒に、遊ぼうなぁー!」
にっこりと満足そうに微笑みながら、歩き出したその足取りは、軽やか。
はたと気付くと、お腹はぺこぺこ。楽しくて、ついつい遊びすぎてしまったかも……くーっと鳴るお腹をさすりつつ、今日の夕飯は何かなぁ? なんて考えながら、瑠樹はお家へ帰りました。
その日の夜。
「さて、さっそく始めましょうか」
ネコネコ動画の生放送を開始した舞華は、本日のニャンハン新作プレイレポートを、ちょくちょく撮影していたお店の様子も交えて披露。
プレイヤーたちの盛り上がりに加えて、初心者向けの序盤クエストの攻略講座なども開講……もちろんこれには、先ほど一緒に遊んだ仲間たちとのやり取りが活きているのです。
ついでに、
「今日はなんと、ニャンハンプレイヤーなら見覚えのあるあの有名人も、皆と一緒にゲームを楽しんでいたんですよー」
たまたまこの日に店を訪れていた、ニャンハンのCMにも出演したことのあるという彼女について、ちらりと触れてみれば。流れるコメントはもう、大盛り上がりでありました。
楽しくて、友達同士も知らない人も一緒に、皆で遊べる『ニャンスターハンター』。
やっぱり、良いものですよね!
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あとがき
担当マスター:
墨谷幽
ファンレターはマスターページから!
墨谷幽です。『ニャンハンやろうぜ!』のリアクションをお届けいたしますー。
というわけで、某有名狩りゲー風味なシナリオでありました。それらしい要素をネコジマナイズしながら盛り込みつつ、なるべく知らない方にも分かるように、と心がけながら執筆してみました。
かなりコアなアクションをかけてきてくださる方もいらっしゃれば、実際のゲームは苦手だけどせめてこっちではリベンジに、なんて方もいらっしゃいまして、様々でしたね。ああ、そういうことあるある……! と身に覚えのあるようなネタもたくさんあって、思わず自分もうんうん、うなずいたりしておりました。
皆でゲーム機持ってぴこぴこしつつ、雑談とかしながら楽しく遊んでるみたいな光景を思い浮かべていただければ、と思いますー。
それにしても、息が長いシリーズですよね。あれは。
今だともう、登場するモンスターや武器などもかなり多岐に渡るもので、選定は悩みましたけれど……結局自分的に一番印象が強いラインナップで選びました。最新版的なやつを期待してた方がいらっしゃいましたら、ごめんなさい!
ちなみに墨谷は、砲撃槍が好きです。あの扱いにくさ、秘めたロマンが愛しいのです。
ゲーム好きなので、また何かしらゲーム系のシナリオはやれたらいいなーと思っております。
ピンと来るものがありましたら、そのうち!
それでは皆さま、ご参加ありがとうございました!
またの機会にお目にかかれますことを、心よりお待ちしております~。
お疲れさまでした!
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担当ゲームマスター
墨谷幽
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
4人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年02月07日
参加申し込みの期限
2015年02月14日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年02月14日 11時00分
参加キャラクター一覧
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