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【体育祭】熱闘! 寝子高伝統の騎馬戦!
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【俺の知っている騎馬戦と違う件について】
一方、【川中島】と【虹色戦隊】は【エリカ】を挟み撃ちにしていた。
「連携だ、連携するぞ、オラッ! ぜってぇー1000点稼ぐッ!」
ホモクレバースト中の
霧切 翠子
が【川中島】の面々へ檄を飛ばす。
「……霧切先輩が……、覚醒してる……!」
ホモクレシンパシーが騎手の桃原に伝播する。
「すごい目が血走ってるよね、あの先輩! これが侵し掠めること火の如く……! 辛いけど、ここが頑張りどころだよっ!」
維剣 姫乃
は相変わらず勘違い兵法の自己解釈を用いる。
「みんな、敵の様子を見ながら休憩して体力を温存だよ、これこそ動かざること山の如しっ!」
「あのー、動かなくてもお腹が減るのですが、どうすればー?」
小刀祢 切奈
はもはや騎馬戦なんてどうでも良くなってきていた。
お肉が恋しい。
「そろそろ行こうぜ★ あの騎手の銀髪の子や後ろに控える金髪の子、超可愛いし!」
猫又 翔琉
も、どこか違う部分で勝負をしたがっていた。
「よーし、【川中島】、突撃だよ! 【虹色戦隊】のみんなもよろしくなんだよ!」
桃原の掛け声を皮切りに、【虹色戦隊】も同時に動き出す。
「僕たちはこう見えても武闘派でね。武道やスポーツで鍛えた身のこなし、そして僕らの連携を見るがいい」
榛名 九
の言葉通り、
メルヒオール・ハルトマン
と
服部 剛
と協力してジグザグに騎馬を移動させる。
「【川中島】の諸君、相手を霍乱してほしい!」
ハルトマンの声に、猫又がウィンクで答えた。
「あとで口説かせておくれ、凛々しい子猫ちゃん!」
「たわけ、目の前に集中したまえ!」
よそ見して走る猫又に注意喚起するハルトマンだったが……。
「あー、あー、あれはヤバイとちゃうん?」
服部が顔を背けた。
減速せずに【川中島】が【エリカ】へ突っ込んだからだ。
「エリカちゃん、大丈夫!?」
夜野 久遠
が愛しの
伊勢 エリカ
の身を案ずる。
衝撃に耐えて馬にしがみつく伊勢。
すぐさま次の行動の指示を出す。
「久遠! あの戦隊もどきを警戒しつつルートを割り出せ! 倉前、鮫ノ口、八十八旗は一時後退、久遠の指示を待て!」
「みんな、あの白い子に体当たりだよ! 何かボーッとしてるし!」
夜野の指示により、【川中島】の小刀祢が狙われてしまう。
空腹で下手っているところを狙われたのだ。
「久遠、了解ですよ!」
倉前 七瀬
が叫べば、
「チームに貢献できるチャンスです!」
鮫ノ口 礼二郎
もすぐさま行動に移そうとした。
だが、
八十八旗 信彦
だけが動こうとしなかった!
「ちょっと待ってくれ! 向こうにレディが3人もいるのに、挨拶なしに後ろに下がれっていうのかい!? 失礼じゃないか!」
八十八旗の悪い癖がこんな時に出てしまった。
「紳士として、戦う相手に礼を尽くすべきさ。それがレディー相手なら尚更だよ! 折角レディの方から積極的に密着しにきてくれるんだ。これで食事の一つにも誘わないなんて、紳士の名が廃るってものさ」
「おい、八十八旗!? 何を寝ぼけたことを……!」
伊勢の叱責の声など八十八旗は耳に入らない様子。
お構いなしに“口撃”を開始する。
「やぁやぁ、麗しいレディたち! 1年2組のイケメン学級員でお馴染みの
八十八旗 信彦
さんとは俺のことさ! 今日は絶好の騎馬戦日和だね! どうだい? 騎馬戦が終わったあとに、今度は俺と一緒に馬からリムジンに鞍替えしてみないかい?」
ただのナンパでした。
だが、このナンパが猫又の心に闘争の炎を焚き付けてしまった。
「まだまだだね、信彦ちゃん? 俺のナンパテクにビビっちゃえ★」
猫又は伊勢に向かって、いきなり歯の浮くようなセリフを並べ立てた。
「嗚呼、君はとても素敵な女性だね……。風にそよぐ銀髪は、まるで月に照らされた白百合のようだ……!」
「お前は何を言っているのだ!? ……まぁ、悪い気はしないがな?」
褒められて伊勢は気分が良くなった。
「それに君の声は、どこまでも透き通っているんだね。君のその声で応援されたら、俺はどこまでも走れる気がする……!」
「敵を応援するつもりはないのだが!? だがいいぞ、悪くない。私をもっと褒め讃えよ!」
猫又、ある意味、絶好のターゲットを捕捉してしまう。
伊勢も褒めちぎられて、すっかり攻撃を忘れてしまっている。
「エリカちゃーん!? すっかり相手に乗せられてるだと!? ええい、紳士として女性のエスコートで負けるわけには……!」
八十八旗もナンパパワーを振り絞り、【川中島】の女性メンバーを負けじと褒めちぎった。
「白髪の彼女は儚げでとても奥ゆかしいね! 黒髪のキミも元気で見ているだけでパワーを貰えそうだ! 勿論、空音っちは今日も愛らしいね!」
「あばばばばばばば、あたしを女子扱いしても面白くないってあばばばば!?」
口説かれた桃原は混乱した。
彼女の弱点は『女子力』!
ホモクレ腐女子として二次元に生きる桃原は、
男性から女性扱いされると行動がバグを起こす残念性能を誇るのだ!
「エリカちゃん、チャンスだよ! ハチマキ奪っちゃえー!」
夜野が必死に助言するのだが、当の伊勢は……。
「猫又といったか? お前、なかなか見所があるじゃないか! もっと続けろ!」
「いいとも★ 君が望むなら、永遠に君の美貌を後世へ語り継ごうじゃないか……!」
「フフッ、私は今、猛烈に清々しい気分だ!」
こ の ザ マ で あ る 。
伊勢も残念美少女の1人であった。
そこへ接近する【虹色戦隊】!
夜野が思わず叫んだ。
「エリカちゃん! みんな! きたよ! 変態が来たよ!」
「誰が変態じゃボケェー!?」
一番変態に近い風体の服部が涙目で叫んだ。
「俺やて、好きでこないなカッコしとるわけじゃないんやで!? せやかて逆らえば……、あ、やめて霧切ちゃん! 剛さんの後頭部の毛根が死滅してまう!」
バースト中の霧切に服部の後頭部の毛が次々とむしられていく!
「イケェー! ツブセー! トツゲキー!」
狂気に駆られた霧切の突撃命令が、【七色戦隊】を徹甲弾へと変える!
この衝突の勢いで夜野がよろめいた。
「ぎゃー!? 翠子ちゃんってばワイルドだね!? 今度食事でもどうだい!?」
吹っ飛ばされながらもナンパを忘れない八十八旗であった。
「あ、でもちゃんと仕事はするさ! 信彦さんのながーい足を食らうといいよ!」
ボレーキックめいた足払いが先頭の服部にヒット!
つんのめった服部に榛名がぶつかり、【エリカ】に覆い被さるように倒れる!
「これはマズイですよ! というか足払いが完全に逆効果なんですが!」
倉前は全力で踏ん張るが、八十八旗が脱落した影響がかなり大きい。
鮫ノ口も体格を活かして伊勢支え、なんとか彼女の体を地面すれすれに留めていた。
「こんな事で負けるわけには!!」
彼の義憤めいた雄叫びは、八十八旗なしで伊勢を担ぎ上げる気合を生み出す。
しかし、つんのめった【七色戦隊】の勢いが止まらない!
更に霧切が伊勢に掴み掛ると、裂帛の気合とともに腕を伸ばした。
「カラテだァァァァァ!!」
正拳突きの要領の張り手が伊勢にクリーンヒット!
「……ここまでか……!」
バランスを崩した伊勢の体が地面に落とされた瞬間、【エリカ】チームの敗北が決した。
「さぁ、鉢巻を全てこちらに渡せ! って、なんでまだバランスが崩れている!?」
ハルトマンの疑問に、必死に耐える榛名が答えた。
「剛さんの足がもつれてるんだ。大丈夫さ、僕は下の豚……ではなく馬だ。蹴られ……耐えるのは得意なんでね!」
榛名はすごく楽しそうだった。
「このギリギリの逆境、我々の業界ではご褒美ですハッフウウン!」
ドM豚を自覚する榛名の本懐であった。
「わ、とととと? アカンアカン! 男にチューする趣味はないんやで!?」
どうにか食い留まった服部。
わずか数センチ先に、猫又の顔があったのだ。
「ぐへへへへ、2人は出会い頭で恋模様にハッテン! いいよね、新しいネタが湧いてくるね!」
ようやく再起動を終えた桃原が、服部と猫又の接触未遂事故(意味深)を目撃して昂ぶる。
「紫の人の浅黒腹筋がいいよね! え、敵側を褒めろって? そんなの関係ないんだよ! だって目の前にオキンニクとBLがあれば、あたしは戦える!」
桃原も騎馬戦なんてどうでもよくなってきたようだ。
「出会い頭、翔琉くんが紫の人から強引に迫られて唇を奪われるんだね、わかるよ!」
「いや、服部さんは全然分からへん……!」
一方的に服部の心労が積み重なっていく。
その言葉に、もはや獣と化した霧切はというと……。
「……バラ、ショウニン!」
桃原の意見に謎の言葉とともにサムズアップ。
桃原も無言でサムズアップ。
榛名とハルトマンは首を傾げていた。
この瞬間、2人だけしか通じない共通概念が発生した。
「やぁ、紫のマッスルガール★ 6個にパックリ割れたお腹がセクシーだね♪」
猫又は残念なことに、女装した紫を口説きだした。
「うわぁ、翔琉くんのボケっぷりがスゴイや……」
構図はBLだけど状況が残念。
桃原の心中は複雑だった。
「――何か忘れてないかなっ!?」
現実に引き戻すかのような重衝撃が【川中島】を襲う!
ここで【インフェルノガッツ】の体当たりが直撃!
「あらー? 村雨、やめるのですよー!?」
ぶつかった衝撃で、小刀祢の胸元がモコモコと激しく波打つ!
そして吹っ飛ぶジャージのチャック!
ぶるるんっと溢れる、彼女のHカップのおっぱい!
ブラジャーつけてないのか、とってもたゆんたゆんであった。
その胸の谷間から飛び出したのは、小刀祢の相棒、山猫の村雨。
「なんで胸の谷間から猫ちゃんが!? って、キャー! 私の胸元に入ってきたぁー!?」
維剣の豊満な胸元に村雨がダイブ!
そして村雨が暴れまくると、維剣もブラのホックが外れ掛かる。
「え、まって、ダメダメダメ!」
思わず両腕で胸元を隠した。
「村雨は私の相棒なのですよー。刃物を没収されて元気をなくしてましたが、村雨をこっそり胸元に隠して頑張ってたのですよー。ちなみに狭い場所と人肌が大好きですよー」
小刀祢の説明など耳に入らない維剣は、暴れる村雨をどうにかしようとのたうち回る。
「そこはダメー!? 布の面積少ないんだからー!?」
だが、彼女が猫に翻弄されているということは、桃原の支えが1人欠けるわけで……。
「ごめんね、空音ちゃん!」
雨寺は騎馬と連携して、桃原を引きずり落とすことに成功した。
維剣のブラジャーもほぼ同時に地面へ落ちた。
「村雨ちゃん、待ってぇ! 私のブラを咥えてどこ行っちゃうのー!?」
ブラジャー咥えた山猫を追っ掛けて、半裸で掛けてく必死な維剣であった。
「なんかスゴイことになったねぃ……。でも、ハチマキ4本ゲット~♪」
あまりのカオスの閉口気味だが、呉井はこの勝利を素直に喜ぶことにした。
<黒猫組:【虹色戦隊】ハチマキ5本獲得、態勢立て直しのため一時後退>
<白猫組:【インフェルノガッツ】ハチマキ4本獲得>
<脱落:黒猫組→【川中島】 白猫組→【エリカ】>
のちに、この事件を目撃した
夜野 久遠
は語る。
「あの場には何か不思議な力が働いていました……。維剣さんのブラが外れたとき、何故か私のブラのホックも外れたのです。競技中、自分の大きい胸が邪魔だと感じてましたが、まさか時間差で外れるとは思っていませんでした……」
寝子高の意味深な紳士淑女たちの間では、このハプニングを『チャック&プルン事件』と呼称して、寝子高の裏七不思議に加えたとか加えなかったとか、憶測が飛び交った……。
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1000人
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82人
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シナリオガイド公開日
2015年01月03日
参加申し込みの期限
2015年01月10日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年01月10日 11時00分
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