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【体育祭】熱闘! 寝子高伝統の騎馬戦!
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こちらは同じクラスメイト同士で結成されたチーム【二十馬】である。
奇しくも体育祭の実行委員長と副委員長が揃い踏みである。
だが、彼らは今、神妙な顔をしていた。
「無茶な姿勢をしたり、体重を思い切り掛けたりするかもしれん。……お前達の事を信頼しての事、とはいえ先に謝っておく」
楪 櫻
がいきなり頭を下げた。
彼女は同じクラスとなって半年近く慣れ親しんだ面子と組むことになったとき、この面子なら大丈夫だと確信し、また信頼を寄せると決めた。
(だから怯んだりはしない。多少無茶な動きをするだろうが、大丈夫だ。安心して任せられる。だが……)
もしも、のことが頭をよぎる。
融通は利く方だと自覚しているが、根っこが真面目な楪は、面子に一度言葉にして断らねば気が済まなかった。
これを聞いた
桐野 正也
が自信たっぷりに言った。
「楪さん気にしなくていいよ、俺らがしっかり支えるから!」
「そーだぜぃ、櫻ちゃん! 最悪、櫻ちゃんが落ちそうな時は俺達が下敷きになるさ!」
志波 武道
もサムズアップとともに清々しいほどの笑顔を見せた。
「何が当ても耐えてみせる! 勝利を目指して楽しもうぜー! バスケで鍛えた身体能力、なめるなよ!」
柊沢 北斗
も同様に、熱い闘志をアピールしていた。
楪は彼らの言葉に、強ばった顔を緩めることにした。
「気合を入れねば、と思っていた。勿論、今だってそうだ。やるなら正々堂々と、怪我はせずに、そして……やるからには、もちろん勝つ。そのための断りだったのだが、いらぬ心配だったようだ」
自然の彼女にも笑みがこぼれる。
「伝統の一戦、か……。なに、だからといって特別構える事もないわけだな。混戦となるだろう、だからこそ平常心と冷静さが必要だ。信頼している仲間がいれば、私は乗り越えて行けるだろう」
楪の心に友情パワーが充填されていく。
「……ところで、宇佐見はまだ帰ってこないのか?」
保健委員として怪我人の介護にあたっている
宇佐見 望月
を探す楪。
彼は体育実行委員も兼任しているので、競技外ではずっと雑用に追われていたのだ。
と、ようやく宇佐見はダッシュで駆け付けてきた。
ハ チ マ キ 長 っ !
「うぇーい、お待たせ! 保健委員兼実行委員の俺様参上! いよいよやって参りましたぜー騎馬戦! みんなで考えたあの合図、覚えてるよな?」
一同は無言で頷いた。
彼らもまた、符丁によって作戦を伝達できるように特訓していたのだ。
「そうそう、さっき、2組のエリカちゃんから白猫組の騎馬に伝達してほしいって言われた内容があってな? 実は……」
周りの目を気にしながら面子に小声で内容を宇佐見は伝えた。
「……なるほど、な。うまく機能すればいいのだが」
楪は腰に手を当てて数回頷く。
「俺はエリカちゃんのソレ、ちょっと小耳に挟んでたなー。実行するんだな、了解だぜー!」
武道は
伊勢 エリカ
に対して大きく手を振って賛同の意を示した。
「いつの間にこんなことを進めてたんだ?」
桐野は思わず感心してしまう。
「とにかく、これに従えばいいんだな? 任せておけ!」
おそらく面子の中で一番の脳筋の柊沢は、言われるがままに実行すると頭に詰め込んだ。
「エリカちゃんハンパねぇなー。これを白猫全体でやったら無双じゃね?」
伝えた宇佐見、自陣とはいえ戦々恐々だ。
「さって、俺様は馬の後方、櫻ちゃん支え係だな。……おちり掴まないようにしないと、うん……」
宇佐見は別のことが気になって内心ドキドキしていた。
「櫻ちゃん、もうひと頑張りしようぜぃ☆」
そう言うと武道はメガネを外す。
すこしだけ素の彼の口調でこう言った。
「ついに最終種目だなぁ……。櫻ちゃんや実行委員のみんなのおかげでここまでこれた。だから、この騎馬戦は色々な意味で盛り上げて終わりたいんだ」
「志波……」
唐突なシリアス武道に、楪は戸惑う。
だがそれも5秒も持たなかった。
「あ、誰か俺の伊達メガネ預かっててぷりーず☆」
そう言いながら応援席へダッシュしていく武道。
彼の心情を聞いた楪は、自然と拳に力が入る。
「……志波、私もこの騎馬戦を盛り上げていきたい」
そして強い意志を込めて決意を言葉にして出した。
「だから、私は負けない。必ず勝つ! ……いくぞ、みんな!」
「「応ッ!!」」
チーム【二十馬】の覚悟が完了した瞬間である。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
焼きスルメ
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
5人まで
シナリオジャンル
学校生活
スポーツ
バトル
定員
1000人
参加キャラクター数
82人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年01月03日
参加申し込みの期限
2015年01月10日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年01月10日 11時00分
参加キャラクター一覧
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