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奇祭! 早朝の落神奉納餅つき!~筋肉もあるよ♪~
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【こちら、カオス枠】
添木 牡丹
は朝から憂鬱だった。
原因は、イトコの
大江山 結月
。
添木の小さい頃からの弄り対象である。
「どうしてこうなったの……?」
大江山の挙動に彼女は頭を抱えていた。
それもその筈。
「うはー! 見渡す限りの筋肉ッス! ガチムチっス! ハァハァ……! ……牡丹ちゃん、どうしたっスか?」
大江山は男達の筋肉に興奮しっぱなしであった。
149cmというミニマムサイズ、笑うと八重歯が見えて小動物感を醸し出す。
大きな2つの赤い瞳は、大江山の可愛さをより引き立てていた。
「でも、
ゆーちゃんは男……!
なのに男の裸を見て興奮してる変態になっちゃいました……!」
イトコ(従弟)の大江山は、添木にとって女の子並みに気弱く、やること空回り、しかも似合う女装姿で恥じらいながら満更でもない様子に嗜虐心を煽られる存在。
今まで散々弄り通してた気心知れる友人であり、……正直、添木に今、彼氏が居なかったら、大江山が特別な存在になってたかもしれないと言える相手だ。
だが、この夏、大江山は変わった。
「夏は人を変える……。ンン~、これは至言っスね! 牡丹ちゃんに紹介してもらった
オカマバーでのバイト
の後、結月は生まれ変わったっス! 『漢女(オトメ)』として! もしくは『オネェ系』でも可! ついでにあの夜、結月は大人への階段を……」
「いやーッ! 聞きたくない聞きたくない聞きたくないー!」
耳を塞いでうずくまる添木。
そんな彼女の言動を不思議がる大江山。
「……本当にどうしたんスか? 暗いっスよ? 何時もみたいにドSチックな笑顔浮かべないんスか?」
「あは、ははは……」
添木は乾いた笑いしか出てこなかった。
彼女は後悔していた。
(まさかオネェ系に覚醒するなんて……。いや、原因はあのオカマバーのバイトを紹介した私ですけど。でも、ただ羞恥心でもじもじするゆーちゃんを弄りたかっただけなのに……)
あの夏の夜、いつものように弄り目的で放り込んだバイトから帰ってきた彼の変化に添木は目眩を起こした。
大江山の両親もサジを投げてしまったのか、好きにしろと彼に言い渡してしまった。
それでも、昔から仲の良かった添木に対して「見捨てないでやってくれ」と頼み込む始末。
(叔父様と叔母様のせいで、余計に後ろめたさが……。こんな祭、ゆーちゃんが行くと言わなければ、私は率先して足を運ばなかったでしょうね)
筋肉と褌と餅の祭は、彼女にとって理解しがたい内容であった。
その横で大江山は目を充血させながら挙動不審で落ち着きがない。
「ハァハァ……やっぱり、このお祭に参加してる男性は皆イイ体してるっスね。逞しい上腕二頭筋に大胸筋、腹筋に大臀筋……」
大江山はゴクリと喉を鳴らした。
「ゆーちゃん、あんまり騒がないで! 大臀筋とか恥ずかしいからやめて!」
「じゃあ分かりやすく
ケツ筋
って言うっス!」
「その単語はもっと駄目ぇー! というか、言い回しとかそういうことじゃないのー!」
添木、もう既に心のライフポイントが底尽きようとしている。
だが、そこへ拍車をかけるように2人のイロモノが現れた。
「イヤ~ン、キレテルわ! すっごいキレテルわね~!」
尾鎌 蛇那伊
が持参の大型魔法瓶に入った熱いお茶をすすりながら筋肉鑑賞していた。
彼は物心着いた頃からこの奇祭に参加している常連。
あの運営側のふぁんた爺ズでさえ一目置く存在なのだ。
「キレテル筋肉の宝庫、楽しみだわ~! 常連として、筋肉解説実況なんてしちゃおうかしら?」
尾鎌が物欲しそうな目で、運営本部のテントへ流し目を送った。
爺ズの背中に悪寒が走った。
その近くで、やたら青ヒゲが印象的な人物がクネクネしていた。
……何故かチアガール姿で。
「ウホッ! イイ筋肉!」
ミッシェル・
ヨゴレゲイ
もとい
ミッシェル・ナイスゲイ
である。
「アタシの『輝く月』でイイ筋肉を照らしてあげるわんっ! そーれ、ヴィクトリーよんッ!」
ミッシェルはいきなりアンダースコートに両手を掛けると、一気に下へずりおろす。
そしてエッフェル塔(比喩表現)を天高く秋の空へ突き立てると、その塔身が白金の輝きを放った。
(※らっ倫的アウトのため、視覚表現に変化が起きています)
それに気が付いた周囲の女性が悲鳴を上げた。
見た目が幼い少女にしか見えない大江山も当然目撃した。
「……なんであの人、豚の赤ちゃんをみんなに見せているんスか……?」
ポジティブな大江山でも、この状況に困惑していた。
このままでは祭が中断されてしまう!
フツウが危ない!
と、その時だった。
突如、どこからともなく赤外線めいた光線がミッシェルの股間を直撃。
ジュッと焦げ臭い匂いと共にミッシェルの断末魔が轟いた。
「レーザー手術はまだ早いのねぇぇぇん!?」
股間が焼かれたショックでミッシェルは気絶してしまった。
「はいはい、どいてどいて。いるのよねぇ、祭の熱気に煽られてハメ外しちゃう人が……」
尾鎌がミッシェルを捕縛すると、どこかへ担いで連れて行ってしまった。
「な、何だったの……? もう帰りたいですぅ……」
添木のライフポイントが底を突き破ってマイナスへ食い込むのも時間の問題である。
「幼女の笑顔はワシが守るのじゃ……!」
ビームの発射源である
納 利悟
は達成感を覚えていた。
御年87歳の彼もまた、島のご長寿組の一員として祭の運営に携わっていた。
そこへ起きたナイスゲイ解放事件。
巻き込まれた幼女(だと思い込んでる大江山)の悲痛な表情(※納視点)を見て、彼は使命感を燃やした。
きっとあの状況下で悩まないはずがない、助けねば!
納は人気のないところまで移動すると、戦時中の勘を思い出しながらナイスゲイの股間をろっこん『ロリ魂バーストビーム』で狙撃、焼き払ったのだ。
「あとであの幼女に声を掛けようそうしよう。ワシの作ったモチスイーツで心のケアをしてやらねば……」
アフターケアも万全な納。
その動機は単純至極。
「ワシはロリコン! 今日は幼女たちと将来は幼女を産んでくれるその他大勢と触れ合うぞい!」
納は、ロリコンという名の紳士だった。
だが、納が幼女だと思っている相手は大江山。
残念、奴は男だ!
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
焼きスルメ
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ★(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
恋愛
コメディ
神話・伝説
定員
30人
参加キャラクター数
27人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年12月08日
参加申し込みの期限
2014年12月15日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年12月15日 11時00分
参加キャラクター一覧
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