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満月の夜に
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人も疎らな帰り道の参道に、二人分の月影が落ちる。祭りの後の寂しさ漂う神社を歩きながら、
霧生 深雪
は傍らを歩く
浅山 小淋
をそっと見遣る。
(浅山のお陰だ)
いい音楽が奏でられたことも、こんなに穏かな気持ちで居られることも。
小淋の長い黒髪が、月の蒼を浴びて白銀の縁取りを得る。頼りなげな風情のその癖、いざと言う時には思いがけぬ芯の強さを見せる、今は少し疲れたような、それでいて深い充足感に満ちた横顔を、深雪は見つめる。
深雪の視線に気付き、小淋が瞳を上げる。黒い睫毛を瞬かせ、僅かに首を傾げて見上げてくる小淋の視線に、
「浅山」
深雪はほんの少し照れるまま、微笑む。
「これからは、……名前で呼んでもいいか」
深雪からの思いがけぬ申し出に、けれど小淋はふわり、花が咲くような笑みを唇に浮かべる。大きく頷き、スケッチブックを開く。もどかしげに文字を書き、月の夜を共に楽しんだ先輩に見せる。
『先輩のことも、名前で呼んでもいいですか』
「お、俺のことは勿論名前で呼んでくれて構わないぞ……!」
後輩の屈託のない笑みに不器用な笑みで応じて、深雪は空に煌々と輝く月を仰ぐ。深呼吸をひとつする。
真直ぐに小淋を見つめる。
「……今日は付き合ってくれてありがとうな、小淋」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
阿瀬春
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ★(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
冒険
定員
50人
参加キャラクター数
50人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年12月01日
参加申し込みの期限
2014年12月08日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年12月08日 11時00分
参加キャラクター一覧
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