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\ オーバータイム!/
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●未知の世界へご招待
窮地へと追いつめられた
紅林 千尋
。
救世主のごとく現れ、彼へ声をかけたのは
旅鴉 月詠
だった。
「どうした、二人とも。踊らないのか?」
早くから来て準備を手伝っていた月詠だが、彼女も頃合をみてパーティ用の衣装に着替えていた。
黒のタキシードと立ち襟のシャツに蝶ネクタイを結び、袖をカフリンクスで止めている。
いわゆる男装になるが、ドレスコードは間違えていない。
主催者の
紅林 柳霞
にはせっかくだからとドレスを勧められたが、柄じゃないと断った。
バーカウンターでドリンクを作っていた月詠だが、いまは注文も落ち着いている。
スケッチブックにラフ絵を描きながら、もう少しいいアングルを求めて会場内を移動していたところ、
虹子と話している千尋の姿が目にとまったらしい。
「踊る、って……俺、一応スタッフだし」
それに踊りなんて分からないし、と呟いたのを、月詠は聞き逃さなかった。
「ふむ。仕事に徹するのはスタッフとしては模範的だが、客の立場も経験しておいて損はないぞ」
ずいっと顔を覗き込むようにして距離をつめる。
たじろいだ千尋が半歩ほど後ろに下がった。
「たとえば会場のセッティングをするとしよう。ダンスの最中に客が転びやすいのはどこか、君は言えるのか? 帰りの際に混雑するのはどの扉か、休みたくなった客がどこで腰を下ろすのか。配置のひとつひとつにも動線を意識しなければならないだろう?」
「や、ええと……確かにその通り、だけど……」
理詰めで迫られ、千尋は言葉に詰まってしまった。
目の前の人物はからかうつもりではなく、本気で言っているのだろう。
その証拠に、踊れないといった千尋のことを少しも笑う気配はない。
というか、むしろ真剣すぎて目が笑っていない。
虹子と接するときとは別の、得体の知れない恐怖が背筋を駆け上がるのを、千尋は感じた。
「どうだね。一度ぐらいは経験しておくべきだろう。今回は私がお相手しよう。安心したまえ、ダンスの心得はある」
「え、あ、はい……え、えっ? ええと、よろしくお願い、します」
すんなり折れてダンスの輪の中へ連行される千尋。
その一部始終を、虹子はずっと眺めていた。
どんな強引な口説き文句よりも強烈で、鮮やかすぎる連行シーン。
しおらしく連れ去られていく千尋を見送ったあとで、ぽつりと呟く。
「……素敵」
誘い方がなのか、月詠本人へむけたものなのか。真相は闇の中である。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
詩帆ミチル
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ★(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年11月02日
参加申し込みの期限
2014年11月09日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年11月09日 11時00分
参加キャラクター一覧
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