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【わいわいがやがや? ホームルーム!】
始業式の次はホームルーム。ここでは宿題の提出をしたり、先生の話を聞いたり、転入生の自己紹介などがあってなかなか楽しいものである。寝子高生は体育祭実行委員会への立候補もある。さぁ、今回はどんな風になったのだろうか?
・小学校の場合
*2年4組
劉 瑞麗
の場合
久しぶりの学校にどきどきしていた瑞麗であったが、教室で友達と夏休みの事等を話している内に、リラックスしてきたようだった。
「瑞麗ちゃんは、どんな風に過ごしたの?」
とクラスメイトに問われれば、色々な思い出が蘇る。とある中学生のお兄さんの家に集まって皆で宿題をした事、居候先のお姉さんと一緒にアイスを食べた事、叔父と動物園に行き、パンダのぬいぐるみを買って貰った事……。
(小姐と食べたアイス、美味しかった。るいり、ハズレ。小姐、アタリ。貰ったアイス半分こ、とっても楽しかった)
思い出してにっこりしていると、担任の先生が到着する。話の後に宿題を提出する事になり、瑞麗は絵と自由研究の『朝顔の観察日記』を提出した。絵を見た先生から誰を書いたかと問われれば、楽しそうな表情になる。
「叔叔と小姐とるいり、じーじとばーば書いた」
指差しながら説明したクレヨン画はとても楽しそうで、見ている担任の表情も優しいものになる。また、朝顔の観察の感想を問われれば「綺麗に咲いて嬉しかった」とやわらかい表情で答える。先生はしっかりと彼女の目を見て言った。
「劉さん、日本語が上手になりましたね」
「るいり、もっともっと上手くなる。そして友達沢山作る。だからがんばる」
先生に褒められ、素直に喜ぶ瑞麗。彼女は今言った言葉を今学期の目標にしよう、と決めたのだった。
*3年4組
花月 勝治郎
の場合
「先生っ! おれはこれを作ったぞ!」
元気一杯に自由研究の課題を提出する勝治郎。その手に握られていたのは、『希望戦士ニャンダム』に登場する量産型ニャクと、冊子である。
「これは、『リサプラ』かな?」
「そうだっ! 教えてもらって組み立てから墨入れも全部一人でやったんだぜ! それに……」
勝治郎は目をキラキラさせながら冊子を見せる。表紙には『自由研究:リサプラ144/1りょうさんがたニャクのちょうかっこいいつくり方』と元気さが滲む文字で書かれている。ぱらり、と捲ればパーツの絵と何やらコメントが描かれている。
「パーツの絵も描いて、説明してるんだ。あと、おれからの一言アドバイスもついてるんだ!」
これに感心した担任であったが、一箇所だけ指摘。それは大きさの単位である。「この書き方は『1/144』と書くよ」と説明があれば「しまったっ」と頭を抱える勝治郎だったが、面白い宿題の提出に、担任の先生も「よくやったね」と褒めるのであった。
*4年2組
エルカディア・シュルツ
の場合
同じ頃、エルカディアもまた自由研究の提出をしていた。彼が作ったのは、からくりで動くサンマさん人形である。
「からくりの部分は、パパに教えてもらいながら作ったけど……、紙粘土で作ったサンマさんの部分は、結構上手くいったと思う」
動かしてみせながら話せば、クラスメイトたちは面白そうに見ていた。エルカディアが作ったサンマさんは良く観察して作られており、細かい所まで表現されていた。
クラスメイトだけでなく先生も感心し、頑張って作ったね、とエルカディアを褒めるのであった。
*4年3組
宮越 裕司
の場合
隣のクラスでは、裕司が黒板の前に立っていた。登校時に比べれば不安は薄れてはいる。けれども、やはり緊張はするものだ。
(……流石に、趣味は言えないなぁ)
裕司の趣味は『もの作り』で、特に『人形作り』が好きである。しかし、それがいじめの原因になってしまった故に、隠すようになってしまった。だから、知られたくない。もし知られてしまったら……。
(とにかく、黙っておこう。うん、きっと……)
裕司は顔を上げて、軽く息を吸う。
「――から来ました、
宮越 裕司
です。皆と仲良く出来たらいいなと思っています。よろしくおねがいします」
胸がどきどきして、耳元で高鳴っているように聞こえる。けれども次に聞こえたのは暖かい拍手と、「よろしく」など優しい言葉である。沢山の笑顔に囲まれ、裕司の顔も少し明るくなった。
(このクラスは雰囲気がいいな。仲良くできるといいな)
クラスメイトから色々聞かれたりして緊張はまだ続くが、それでも大分楽な心地になってきた。そうしながらも、ともに頑張ろうと言い合った赤毛の少女の事が気になった。
*5年2組
赤銅 スフィア
の場合
(い、今頃……宮越さん、がんばっているのかな……)
教室の後の方で縮こまっていたスフィア。相変わらず寂しさと悲しさは続いているようで、俯いている。クラスメイト達が興味を持って「どこから来たの?」とか「趣味は何?」とか聞いてくるが涙を眼に浮かべ、何も答えない。特に両親の事を聞かれると、心臓がぎゅっ、と痛むような気がした。それを心配したのか、担任の先生がスフィアの元へやってきた。
「どうしてそんなに悲しい顔をしているのか」と問いかければ、スフィアは身体をびくっ、と振るわせる。
(こ、答えなくちゃいけないのかな……?)
恥ずかしい思いをしながらも、ぼそぼそとそれを伝える。先生は小さく笑って、大丈夫だよ、と一言囁いた。それを聞き、スフィアは「えっ?」と声を漏らす。
前に立った先生はスフィアを呼ぶ。恐る恐るその横に並び、自己紹介をする。
「今日から、寝子小に通う事になりました、
赤銅 スフィア
です。宜しくお願いします」
暖かい拍手が沸き起こり、クラスメイトたちが笑顔を向けてくれる。その事に少し嬉しく思いつつも、先生の言葉を胸の中で繰り返す。
――寂しいなら、不安に思うなら、それを伝えて御覧なさい。
ご両親は、貴方が健やかに笑顔で過ごす事を祈っているはずですよ。
スフィアは顔を上げる。クラスメイトたちの暖かな出迎えに少しだけだが、小さな微笑で答える。聞かれた事にも、遅れてしまったがちょっとずつ答え、スフィアは一歩踏み出した。
*6年1組
東海 道
の場合
教室の外で、道は自己紹介の練習をしていた。やはり緊張はしていたがそれでも笑顔は曇らない。ややあって担任の先生から呼ばれ、道は1つ頷いて入った。黒板の前に立ち、大きくのびのびと名前を記すと、彼女は前を向いた。
(よしっ……)
「愛知から来ました、
東海 道
です。好きな物はバナナで、特技は運動です。みんなよろしくねっ」
明るくハキハキとした彼女の挨拶を、賑やかな拍手が出迎える。中には指笛を鳴らすものも居て先生が嗜める。
(男子には嘗められないようにしなくちゃね。でも、このクラスだったら早く馴染めそう)
そんな事を思いながら席に着く。残り数ヶ月で卒業するとはいえ、まだ2学期だ。友達が沢山できればいいな、と思う道であった。
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担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ★(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
1000人
参加キャラクター数
98人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年10月04日
参加申し込みの期限
2014年10月11日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年10月11日 11時00分
参加キャラクター一覧
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