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*雨宮校長、話しすぎです
(あれ? 何で私外に居るの?! これって完全に遅刻だよぉ~っ!?)
無自覚なもれいびである小枝の意識は、校庭を舞うアゲハチョウに乗り移っていた。焦った小枝はひらひらと舞いながら講堂を目指す。しかし風はいい匂いでここちよい……。
(って、自由に飛んで行っちゃダメッ!!)
小枝は必死になって行動を目指した。そして―――!
――ゴツン!?
「「痛っ!?」」
がくり、と倒れたののこの頭が小春の頭に当たった事でろっこんは解除され、互いに謝り合う事となった。
(けれど……また変な夢みてたよ……。でもまぁ、空を飛べたのは楽しかったかなぁ……じゃな・く・て!!)
前を向いた小枝は少し真剣にこの夢について考え……後でののこや先生に聞いてみようと思った。「自分は変な事を言っていないか」と。
「では、これで私の話はおしまいとします」
漸く、草太郎の話が終わる。そして、流れるように転入生紹介へと移っていった。数名の生徒が壇上に上がり、整列していく。
(やっと終わったのね。あぁ、ループしなくて本当によかった……)
衣夢は心から安堵し、転入生達を見た。色んな人が並んでいる中に自分のクラスへ来た新しい仲間を見つけ、がんばってほしい、と小さく微笑んだ。
(……なんか、どきどきしてきたよ……)
長身の気弱そうな青年が僅かに身を強張らせる。いつもいっしょのぬいぐるみは、今教室である。それでもがんばろうと、彼は顔を上げる。
(初めが肝心だし、でも、……うまくいくかなぁ……)
ストレートの黒髪をさらりと伸ばした女子生徒もまた、どこか不安げに前を見る。2人の表情を見、金髪の女子生徒はくすり、と楽しげに笑った。黒髪の女子生徒の隣では、落ち着いた表情の男子生徒が静かに順番を待っている。
(なんか今日は凄く楽やな。この調子で……)
その傍らで、ちょっと眠そうにしている少年をちらりと見、思わず微笑むと彼女は先生からマイクを受け取るとたおやかな笑顔を零した。
「はじめまして。本日より2年8組に転入いたしました、
毒島 虹子
(ぶすじま にじこ)と申します」
優雅に一礼し微笑む姿からは想像できないが、彼女は前に通っていた本土のお嬢様学校で『陰で陰湿なイジメ事件を引き起こし、最後までバレずにいた』という過去を持つ。この寝子高へ来たのも、一連の事件に『飽きた』為だったりする。
虹子は上品な仕草で傍らに居た、オリーブグリーンの瞳をした少年にマイクを渡した。
「1年9組に来た
楢木 春彦
(ならき はるひこ)です。宜しく」
春彦は少しほっとした表情で一礼し、落ち着いた雰囲気の男子生徒へとマイクを手渡す。受け取った生徒はしっかりと前を見、口を開いた。
「1年4組へ来ました、
成城 千里
(なりしろ ちさと)です。宜しくお願いします」
僅かに滲む関西の訛りも滑らかに、千里は静かに挨拶をして一礼した。そして僅かに微笑んでギャルっぽそうな感じと穏やかな感じが混ざった女子生徒へとマイクを渡した。
「えっと……、1年3組の
竹内 音羽
(たけうち おとは)です、よろしくー」
どうにかギャルっぽく見えるようがんばった……っぽい何かを感じる微妙な空気に、音羽は内心びくびくしていたが、笑われたりはしていなくて安心する。そして、自然体で一礼し、長身の青年へとマイクを渡した。
「いっ、1年1組に来ました、
飛吹 勘助
(ひすい かんすけ)です。宜しくお願いしますっ」
そう言うと礼儀正しく1礼し、他の生徒へとマイクをバトンタッチ。どうにかこうにか挨拶ができ、ほっとするが次はホームルームがある。
転入生全員の挨拶が終わると、草太郎が楽しげに笑ってこう、転入生紹介をしめくくった。
「二学期も一杯楽しい事があるので、転入生の皆さんも在校生の皆さんも沢山楽しんだ者勝ちだよ」
こうして、滞りなく始業式は進み、漸くおしまいに。
「これで始業式を終わります」
「ふえっ?!」
その声で、あかりは我に返った。彼女の中では最高のルート(トイレまでの)が見つかってシミュレーションしていたところだったのだが……。その事を悔しく思うのか、あかりは手を握り締める。
(これぐらいで負けないのっ。もっともぉっと、みんなをまもるんだからっ)
因みにだが、トイレにいけなかったことが悔しいのではなく、もうすぐクリアできそうだったのにゲームをクリアできなかった事が悔しかったらしい。それでもあかりはにぱっ、と笑ってクラスメイトと9組の教室へ向かい……途中で慌ててトイレへ駆け込むのであった。
ところで、その裏ではこんな事もあったという。
芸術科の7組から体育科の9組へと転科した
音海 なぎさ
は突然7組の担任である『フジコ先生』こと
富士山 権蔵
からやんわりと声をかけられていた。
「あら、音海ちゃん。クラスが変わったのではなくて?」
「そうですけど……えっ?」
権蔵
フジコの言葉に自然と答えるなぎさであったが……良く見ると、7組の列に並んでいた事に気づく。
「す、すみませんでしたーっ!」
慌てて走るなぎさであったが、その背中を「落ち着きなさいね」と優しく見守るフジコなのであった。
因みに9組担任である
上野 睦子
はそんな彼に対し「緊張なさっているのね」と朗らかに笑って励ましたとか。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ★(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
1000人
参加キャラクター数
98人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年10月04日
参加申し込みの期限
2014年10月11日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年10月11日 11時00分
参加キャラクター一覧
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