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秋葉原に行こう!
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転:もりあがっちゃえ、エンジョイしちゃえ
天野と伸幸はとあるビルに到着した。ちょうどニャンダムのイベントもあっているようだが、彼らの目的はそれではない。
「ここだったかな。ついたよ、真辺」
「ん~? 大きなビルだねぇ~」
2人並んでビルを見上げる。伸幸が高いねぇ、と見上げていると天野が鞄からチラシを取り出した。不思議そうに見ていた伸幸だったが、少しずつ目が輝きだす。
「ほら、君が気に入っているといった本、あったよね。今日、ここでその作者さんがサイン会をするって……」
「あれよねぇ。『何故彼女は躊躇いもなく旅立ったのか?』略して『なぜかの』シリーズ! タイムパラドックスお構いなしの異世界トリップなのに『推理もの』とか言う不思議なお話のやつ! ぬん、最新刊をさっき電車で読んでたよ~」
他の用事もあったから、と続けようとした天野だが、妙に生き生きとした伸幸の声にかき消される。ぱっ、と鞄から取り出された文庫本を片手に、伸幸は更に言葉を続ける。
「不思議なのにどんどん違和感無く読めるのが更に良くて、時々メタ視点入っててー、それもすっごく自然で楽しいんだよぉ。そうそう、登場人物募集とかもやっててー……」
いつものぽやぽやのんびりな雰囲気のままで、がんがん語る伸幸。その話についていけず、呆然となる天野は眼鏡がずれるのも構わず硬直。
(ついでに驚かせようかと思っ……あれ? 珍しくマシンガントークっていうか……止まらない?! 止まる気配すらない?! って話付いていけないから真辺止まってくれ!?)
妙に思考回路が途切れそうになるも、違和感を覚えた伸幸が「はにゃ?」と不思議そうな顔をする。
「ぬん。ちょっと元気でたかも。あまくーん、行こうねぇ」
「う、うん」
「色々面白いところとか話すよぉ」
「お、お手柔らかにオネガイシマス」
妙にきらきらした目で言う伸幸に、妙に片言になった天野は答える。そして内心で彼は思った。
(あ、コレはヤバイどころじゃない。……詰んだ、かも)
天野の危惧は当たった。この後、サイン会で並んでいる間伸幸による『なぜかの』講座やファン談義が続き、他の参加者も巻き込んでのマシンガントークに揉まれることとなった。
(怖い。オタクって怖い……)
サイン会が終わる頃、天野は頭を抱えてベンチに座っていたという。しかし、伸幸のトークは終わっていなかった。
「やぁ、奇遇だね。君も散策かい?」
「あ~、麗仁君! こんにちは♪」
1人になり、のんびり散策していた
天之川 麗仁
は、ばったりとクラスメイトの
野々 ののこ
と遭遇。2人は偶然の出会いに嬉しくなっていた。しばしベンチに腰掛けて秋葉原談義を楽しむのだが……。
「そろそろお昼ご飯の時間だよね。どこかおいしいお店ないかなぁ」
「ねぇ、ののこさん。一緒に昼食にしないかい? 秋葉原は、グルメの方も結構行けるらしいんだって」
麗仁がガイドブックを開き、ののこも見せてもらう。どこがいいかな、と考えているうちにとある大型ビルのレストラン街へと足を運んでいた。目的地はそこにある鉄板焼き屋。入店すれば食欲をそそる音と香りが麗仁とののこをお出迎え。
「うわぁ、いい匂い! お腹がなっちゃうかも!」
「そうだねぇ。楽しみになってきた」
2人は店員さんに案内されて席に着き、メニューを渡される。あれでもないこれでもないと悩んで選び、お好み焼きを焼いてみれば、ふっくらとおいしく仕上がった。
(これはなかなかいける……)
ののこは自分でも上手く焼けたのが驚きだったのか、とても喜んでいた。麗仁と目が合えば自然と笑いあう。友達とこんな風に食事が出来て、嬉しいのだろう。ののこは上機嫌だ。
食事が終わり、次の行動を考えようと再びガイドブックを開くが、ののこがうーん、と困ったように笑う。
「うーん、行きたいお店が一杯あるけど、やっぱりたくさんは食べられないなぁ」
「そうだよね。魅力的なんだけどお腹の限界もあるし……」
残念そうに呟くののこに、麗仁も苦笑しつつ同調する。けれども、あとちょっとだけなら互いに何か食べられそうな気もするし、ちょっと長い距離を歩けばお腹も減るだろう。
「この後、どうする?」
「もうちょっと一緒に散策して、おいしい物を食べるのはどうかな?」
ののこの問いかけに、麗仁が提案をする。と、ののこは賛成! とばかりに満面の笑みを浮かべた。
所は変わって電気街。こちらはお店の開店が昼からという所もあり、今頃から活気付きやすい。
そのとある店へ足を運んでいたのは
桃原 空音
だった。『オンナノコ向けの薄い本やグッズ』(ご想像にお任せします)を池袋で購入した後、るんるん気分で店を目指す。因みに、先ほど『えっちでかわいい女の子の通販で有名』なお店を見つけたが流石に足を踏み入れる勇気は無かった模様。いや、うん、君の年頃ならそれで正解だ。
「豊作だったなぁ♪ あぁ~、テオクロ本、読むのが楽しみだよぉ~。でもでも、これから行くお店のも楽しみなんだよねー♪」
そういいながらパソコンのパーツを揃えたお店へ入る空音。ここでのお目当ては『ソリッドステートドライブ(以下SSDと表記)』である。
(今のもそこそこ性能はいいと思うんだけど、あれを乗せて処理速度向上狙ってみようかな。でも、増設って初めてなんだよねぇ……)
店員から何かアドバイスしてもらえたらいいな、と思いながらお目当ての物を探すのだが、その途中で見覚えのある少年の姿を捉えた。
「あれ? こんな所で何してんだろ?」
不思議に思いながらも、店の奥に消えた彼の背中を見送った空音は、近くを通った店員を呼び止めてSSDの場所を聞くのであった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年02月23日
参加申し込みの期限
2015年03月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年03月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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