――とある土曜日:東京都・秋葉原某所
「今日はどこから回ろうかしら……。パソコンのパーツも見たいし、メイドカフェも興味深いですから……迷いますね」
瓜山 メイはのんびり町を歩いていた。手にしたスマートフォンでいくつか情報を見ながら、楽しげに辺りを見渡す。
「このお店は、丁度秋からスタートのアニメの紹介をしているのね」
そう言いながら見上げたのは、とあるコミックやアニメ関連のグッズを取り扱う専門店。時折買い物に来ていたのだがここ最近は忙しくて訪れていなかった。
「私も
『怪盗へブン』のグッズがあれば買おうかしら。あとは……、時間もたっぷりあるし散策して帰りましょう」
やわらく微笑みながら考えると、彼女は店の中に入っていった。
一方、
野々 ののこもまた秋葉原へやってきていた。彼女はたまたまテレビで見かけたこの街に興味があり、散策に来たようだ。
「これが秋葉原って町なんだねぇ。面白そう!」
ののこは目を輝かせながら辺りを見渡し、駅で貰った地図を広げる。
「どこに行こうかな? 適当に歩いてたら楽しい事みつかるよね?」
地図をたたむとバックパックにしまいこむ。ののこは鼻歌混じりに街へと繰り出した。
その日、
塔ヶ崎 璃亜もまた秋葉原へ向かうところだった。電車に揺られながら何気なく思いをはせる。
「人が多いですね。迷う事はないとは思いますが……」
呟きながら窓の外を見れば、澄み渡った青空が見える。気温もさほど低くなく、出かけるには丁度いい日だろう。雲ひとつ無い空に、璃亜は自然に表情をほころばせる。
電車は秋葉原駅へ到着する。アナウンスを耳にする前に乗客に押されるような感じで下車すると、彼女は早速階段を上る。特に急ぐわけでもないのだが、人ごみの中だとせっかちになるような気がした。
今日はとても天気がよく、多くの人で賑わっている。
貴方はこの街でどう過ごす?
ども、菊華です。今回は秋葉原散策でございます。
秋葉原と1口に言っても案外広うございます。
電子関連のお店が並ぶ地区もあればアニメ・コミック関連のお店が並ぶ地区もあり、かと思えばメイド喫茶や同人関連のお店やゲームのお店もあります。
マイナーな所で言えばテーブルトークやボードゲームを取り揃えている所もあるようです。
今回できることの一例
・アニメグッツショップでお買い物しよう。
・メイド喫茶でゆっくりする? それとも萌え萌えする?
・パソコン関連の店が並ぶ通りを散策(掘り出し物があるかも?)
・同人誌関連のお店で友達とばったり?
・ゲームショップで対戦だ!
・え? DOG110が路上ライブだって!? 見に行こう!
・よし、休日だ。バイトで稼げ!
この日のねこったー(一部)
『そういえば希望戦士ニャンダムのイベントがあるみたい』
『とある電気屋さんで家電の安売りがあるってさ』
『どうしよう! お店ごとに予約特典が違う……。まよっちゃうなぁ』
『週末だから、日雇いのアルバイトも多いみたいだね』
『サンマさんがDOG110のライブに出演するらしいよ』
登場NPC
瓜山 メイ
瓜山先生は気晴らしに、買い物をしています。
久しぶりに来た、という事もあり秋葉原の街をのんびり散策する予定です。
野々 ののこ
テレビでみた秋葉原に興味を持ち、散策に来たようです。
サンマさんとばったり会ったら大喜びするかも?
サンマさん
DOG110の路上ライブのゲストです。何かの間違いなのか、それともピンチヒッターなのか……。はて?
秋葉原へ買い物に行くもよし、メイド喫茶にいくもよし、漫画について激しく語ってもよし。晴れた週末を秋葉原で過ごしませんか?
それでは、ご参加お待ちしております。