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秋葉原に行こう!
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(オタク怖い……)
疲れたような顔で、
逆巻 天野
は思った。まさか普段はのんびりしている
真辺 伸幸
がマシンガントークを行うほどあの本が好きだったとは……。サイン会の後、伸幸の熱弁を聞きまくって聞きまくって、アイスコーヒーの氷が全て解けたころ漸く電池切れとなって今に至る。
「ぬー、語りすぎちゃったかなぁ。ごめんね、あまくん……」
「いや、楽しかったならいいんだ」
そう言いながら2人がいるのはとある本屋さん。最後に天野がちょっとお買い物の為に立ち寄ったのである。そこで買ったのは……
『友達と仲良くする方法』(猫印文庫)
購入後、とりあえずぺらぺらと読んでみる天野。伸幸はちょっとうつらうつらしながらおやつを食べている。
「俺、こんなにしゃべったの久しぶりか、もー……」
眠いねぇ、と呟けば、天野はそれでも伸幸が楽しそうだったから、と優しい眼差しで答えてくれた。
「眠いのに本屋につき合わせてごめん」
「んーん。俺の方こそ、サイン会に連れてってくれてありがとう」
へにゃ、と笑いながら答える伸幸。と、その時、天野の手が止まる。なんだか興味のあった項目だったらしく、真面目に読む。しかし、次の瞬間、天野の表情が険しくなった。
「あまくん?」
不思議そうにする伸幸。だが、天野はがっ、と立ち上がり、叫んでいた!
「いみねーじゃねえかああああっ!!」
「な、何?! ど、どうしちゃったのあまくん!!」
落ちる本。開かれるページ。そして書かれた文章は下記の通りである。
天然な友達との付き合い方:私もよくわかりません。流れに任せましょう。
思わずつっこんでしまった天野は、そのまま呆然と立ち尽くす。おろおろとした伸幸だけが「あまくん! あまくーん!!」と焦ったように名前を呼びかけていたのだった。
「……何やってんだ?」
丁度同じ本屋に来ていた
須崎 蒼志
が
呉井 陽太
と共に通りがかる。2人に気付かず天野を心配する伸幸。落ちている本に気付いた陽太がそれを拾い上げ、蒼志と2人で開かれたページを見ると……、なんだが全て解った気がした。
「うーん、相当ダメージだったみたいだねぇ……彼にとって」
「んー。それにしても、動かないのよ~……」
「これじゃ、帰れないっすね。動かさないと……」
陽太が本を伸幸に渡しながら解説し、伸幸は困ったように腕を組む。蒼志もどうしようかと頭を抱え、とりあえず天野が我に帰るのを待つことに。
少し経った後、我に返った天野は蒼志と陽太、おろおろとする伸幸に気付き心配をかけたと謝ったものの……ショックがよっぽど大きかったのか、猫鳴館へ戻ってからもぐったりしていたそうだ。
バイトを終え、帰宅する
恵御納 夏朝
は、心地よい疲れを覚えていた。傍らには、メイド喫茶でのバイトを終え、すこしくたくたな
塔ヶ崎 璃亜
の姿が。
「きょ、今日も疲れました……」
「お互い、お疲れ様、だね」
コンビニで買ったお握りとお茶で空腹を満たしつていると……、見覚えがあるような女性2人がなにやら言いながら歩いている。
「これ、買いすぎじゃねぇ?」
「どれもこれも素敵で迷っちゃったから、買っただけよ? 面白そうな物をゲットしないで何なのかしら」
吉祥寺 黒子
が重そうな袋を手につっこみ、
鷹峰 凪
がさもありなん、とあっさりした様子でこれまた重そうな袋を手にしている。凪は「根性よ、根性!」と言いながら黒子と共に歩いていく。その姿を見ておもわず苦笑してしまう璃亜と夏朝であった。
その日の夜。
檜扇 舞華
は自室で機材などの準備をしていた。彼女は秋葉原であった事をネコネコ動画の生放送でレポートしようと考えたのである。
(実に充実した一日でしたし、面白い物も発見できましたからね)
唇に浮かぶ笑み。舞華は主や出会った人たちとの事を思い出しながら機材を操作し、生放送を開始した。
一方その頃、
旅鴉 月詠
は自分のアトリエで今日起こった事を絵にしていた。パソコンから流れるのは、舞華が行っている生放送。それを耳にしながら、月詠は笑う。
「次に訪れるときは、一体なにがあるのだろうか?」
そして、天野は何故か熱を出した。伸幸は非常に心配し、水枕など用意するなどかいがいしく看病する。話を聞いた真央もまた、ビルで見かけた際心配になったのか、気にかけていた。
「ビルで声がかけづらかったのだ。天野ちゃん、すっごく顔色悪いのだ……」
「ぬ~、話しすぎちゃったかねぇ……」
そんな会話がされているとも知らず、天野は夢の中で何故か『なぜかの』の主人公(真央に似て、小柄かつスレンダーな女子大生)に引っ張りまわされて時空旅行をしていた。
(終)
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あとがき
担当マスター:
菊華 伴
ファンレターはマスターページから!
ども、菊華です。
まずは秋葉原への思いをぶつけていただきありがとうございます。
お陰でこのように楽しいリアクションとなりましたー。
また、のんびりとした散策シナリオでもやりたいですね。
その時はよろしくお願いします。
皆さんのお陰で賑やかになったかと。うーん、私の知らない秋葉原もあったので、たのしかったですね!
因みに。瓜山先生は同人系のことも多少齧っているようです。
(お兄さんの影響だそうで、時々原稿を手伝わされているのだとか)
それでは、この辺で。また縁がありましたらよろしくお願いします!
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年02月23日
参加申し込みの期限
2015年03月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年03月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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