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承:美味しい物を、素敵な物を訊ねて
こちらはとあるメイドカフェ。アルバイトとして来た
塔ヶ崎 璃亜
は袖が長いクラシカルなメイド服とメイド帽を身につけていた。髪も三つ編みにしているため、中々似合っている。
「おかえりなさいませ、ご主人様」
丁寧な仕草で一礼し、ご主人様=お客様をお出迎え。慣れない所もある上、何故か何も無いところでこけたり、皿を落としそうになったりとドジを踏んでいたがお仕事をがんばっていた。
(これも、生活費のためですっ!)
そんなこんなで仕事をこなしていると、2人組の青年が現れた。なんとなく寝子高で見たような気がするが、ここで口にするのは無粋であろう。璃亜は笑顔で出迎えた。
少し時間を戻して……。
(案外人が多いなぁ……)
灰色の瞳を細め、少し疲れた表情で
呉井 陽太
は辺りを見渡した。傍らでは、
須崎 蒼志
もまた辺りを見渡す。
「人、多いっすねー。……東京はどんだけ人が収容されてるんすか」
そんな事を呟きながら陽太と顔を見合わせると、彼は苦笑した。
「オレ、ちょっと人混みが苦手なんだよなぁ。少し疲れた、かも。大きな本屋でゆったりしたいなぁ……」
「確かに、さっき凄い大きな本屋あったっすね。後で寄っていいっすか?」
通り過ぎた店を思い出した蒼志がその店の方を見て答えていると……、メイド服の女の子がティッシュを配っているのが見えた。2人に気付いたのか、女の子は笑顔で声をかけてきた。陽太は眼鏡を正す。
「何だろ? メイド喫茶のメイドさんかなぁ……?」
「そうみたいっすね。軽食もあるみたいっすよ」
女の子から情報を聞いた蒼志は何気なく時計を見た。昼食には程よい時間になっており、2人は昼食もかねてメイドカフェへと向かったのだった。
――現在。
璃亜に案内され、席に着いた2人は早速メニューを開いた。そこに書かれた料金を見て、蒼志はぽつり、と呟く。
「案外良心的な値段すね」
「だね。ぼったくりな店じゃなくて本当によかったよ」
小声でそんな事を言い合いながら何気なく陽太が「メニュー、きまった?」と問えば、蒼志はとある項目で視線を止める。そこには『愛情たっぷりもえもえオムライス』と書かれていた。陽太も気になってそれに目を向ける。
「オムライスがおすすめなん? お絵かきサービスていうのは気になるな」
「先輩、気になります? 俺はカレーにするんで、落ち着いたら1口くれればいいですよ」
陽太は少し考えてから「それにしよう」と肯き、早速メイドさんを呼ぶ。
因みにお絵かきサービスは、好きなものを書いてもらえたりするんだが……まだこの『もえもえ』という部分が何を意味するのか、全く解らない陽太。
(初めて来たメイドカフェだけど、案外普通……?)
そんなことを考えながらお冷を飲むのであった。
丁度その頃……。
「お帰りなさいませお嬢様!」
「うむ。一番良い席を頼む」
出迎えてくれたメイドさんにそう言ったのは、
旅鴉 月詠
である。傍らには彼女にメイドとして仕える
檜扇 舞華
の姿があった。
「お手をどうぞ、お嬢様」
舞華の自然なリードに肯き、入店すればカフェのメイドさんは「えっ」と僅かに驚いたようだった。
(うちのメイドではないメイドに『お嬢様』と呼ばれるのは、微妙な違和感を覚えるね。まぁ、実家で新顔のメイド達に挨拶を受けるようなのと似ているかな)
本物のお嬢様である月詠はこのような挨拶も、ちやほやされる事にも慣れっこだ。彼女は舞華と共にゆっくりくつろげそうなソファの席へと案内された。
メニューは受け取った物の、舞華は全てチェック済み。メイドである彼女からすれば
「御主人をお連れするとあれば情報収集は当然です」
なのだそうな。
僅かな話し合いで決まれば、メイド長っぽいノリであいているメイドさんを呼ぶ。
「はい、ただいま」
璃亜が駆けつければ、舞華が凛とした眼差しで
「塔ヶ崎さん、スペシャルストロベリーパフェと珈琲をお出しして。2名分ね」
「かしこまりました」
これには璃亜も背筋を伸ばし、テキパキと対応する。その様子に月詠はどことなく楽しげに笑う。
「ノリがいいね。萌え的なアクションをしてくるならば、『完璧なメイド』としての技術や萌えるアクションというものを指導してやってはどうだい?」
私は見ているから、と言えば、舞華は「それはご命令ですか?」と内心で問いかけるのだった。
時子、円、メイの3人が来た頃には、お店はほぼ満席という具合だった。タイミングよく席に座る事が出来た3人はランチをしつつ噂のラテアートも見る事が出来、充実したお昼となった。家庭環境の事情で月詠同様メイドに慣れていた時子は「お帰りなさいませ、お嬢様!」というお出迎えにも自然体で微笑み、「お出迎えありがとうございます」と一言。あまりにも自然だったので他のお客さんから注目されたりした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年02月23日
参加申し込みの期限
2015年03月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年03月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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