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璃音がしがみつく凛と格闘している最中、公園に再び人影が現れた。幼い顔立ちだが、寝子高の制服だ。顔は少し赤みを帯び、これまた危ない足取りで歩いてくる。
「あ痛っ!」
その少女、
宮祀 智瑜
は、果たしてベンチの前まで来たところで転んだ。
「おい、大丈夫か?」
「……はい、大丈夫です……」
智瑜は牛瀬の問いかけに答えながらゆっくりと起き上がると、ふわあ、とあくびをした。
「……あれ? 私、制服のまま寝ようとしてました? いけません、ちゃんと着替えないと……」
重大な勘違いをしている智瑜の手はシャツのボタンに―――
「やめい、ここは家やない!」
―――かけられる寸前で、危うく牛瀬に止められた。
彼がほっとしたのも束の間。
「あっ、桐島先生!」
「わっ!」
今度は智瑜が抱きついてきた。
「桐島先生、好きです……以前から、大好きでした……」
「オイ、人違いや、ワシは牛瀬や!」
智瑜はきょとんとした表情で顔を上げたが、すぐに自分の勘違いを理解したようだった。
「いけない……ごめんなさい、牛瀬先生」
「ふう、かろうじて人は見分けられるようやな」
「……はい、桐島先生に抱きついた時の感触とは違いましたので」
「見分ける所はそこかい!」
牛瀬と、凛を引き剥がすのを諦めた璃音の同時つっこみが飛んだ。
この状況、なんとか収拾しないと―――そう考える牛瀬と璃音だが、それをあざ笑うかのように現れた人影が、また一つ。
「ああ―――なんだか今日は、全ての人が輝いて見えます!」
やたら高いテンションで、目を輝かせながら公園にやってきたその少年は、ベンチにいた一団を見つけるとおお、と声を上げてすっ飛んできた。人間というより、完全に獣の目をしていた。
「そこの美人なお姉さん! とってもセクシーです! 大人の色気ムンムン! 僕、気絶しそうです!」
理事長に熱烈に話しかける少年。理事長は年甲斐もなく酔って、だらしなく寝ているだけなのだが。理事長は薄目を開けた。
「う~い……あなた、誰?」
「僕は
三城 竜太
って言います! お姉さんは?」
「あたひは……んー、この際名前とかどーでもいいじゃない?」
何も考えていない返答だったが、竜太にはそう聞こえなかったようだ。
「ああ、なんとフリーダムなお方! 素敵です、僕とお茶しませんか?」
そう、竜太は年上の人が大好きなのだった。しかも今日は酔ったテンションで勢いが強化されていた。
「三城君とか言うたか。今の理事長に関わるのはやめといた方が……」
声をかけられた竜太は、牛瀬のほうを向く。一瞬の後、顔が輝いた。
「おお、おじさんも大人の魅力にあふれてます! 素敵です!」
え―――。牛瀬や璃音はもちろん、出来上がっている凛や智瑜も引いた。竜太の年上好きは、困ったことに男女を問わないのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
三城 俊一
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
コメディ
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年08月22日
参加申し込みの期限
2014年08月29日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年08月29日 11時00分
参加キャラクター一覧
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