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星ヶ丘寮の『PK』
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1.パンツの誓い
星ヶ丘寮某所。何者かが独白する。
「好きな人のリコーダーを隠れて舐めることが青春であるならば、そして普通であるならば。私たちがパンツを愛することもまた青春で普通なのでしょう!」
そう宣言すると、何者かはパンツを高らかに掲げる。
そして、その背後にも同様にパンツを掲げる者たちがいた。
星ヶ丘寮エントランス。
「
彩華 紫乃愛
さんの部屋に訪問です」
ツンツン髪の少年、
風雲児 轟
は生徒手帳を見せながらエントランス及び星ヶ丘寮内の出入りのチェックを受ける。
暫くしてスタッフが紫乃愛へと連絡を取り、許可が出たことを告げる。
「最近は『PK』なんて事件が起きておりますのでくれぐれもお気をつけて」
丁寧にスタッフはお辞儀をすると轟を見送る。
「下着泥棒か。彩華、大丈夫かな」
いつかの放課後のことを思い起こしながら彼は星ヶ丘寮の彼女の部屋へと急いだ。
「オーホッホッホ! 『PK』事件なんかにかまけてる暇があるのかしらね、あのチョココロネ! あ、剣崎さんのところへ訪問ですわ」
高らかに笑いながら、星ヶ丘寮内へ入る手続きをしているのは
ぜんざいカレー
……ではなく
財前 華蓮
である。
ゆるふわにウェーブした金髪も目立つのだが、それ以上に彼女を目立たせるのはやはり彼女の行動なのかもしれない。
「訪問先は……
剣崎 エレナ
様ですね」
出入りを担当するスタッフが少し気圧され気味に対応する。チェックが確認して星ヶ丘寮内へと侵入する華蓮。
「待っていなさい! オーホッホッホ!」
スタッフがエレナへ注意喚起の連絡を追加したのは言うまでもない。
星ヶ丘寮各所。
「あー……居心地わりぃな」
星ヶ丘寮にしては質素な和室。とはいえ、手縫いで仕立てられた畳は毎日丁寧に拭かれており、障子も薄らと雪模様が入った和紙が貼られている。それは高級旅館の一部屋といっても差し支えのない上品さでもあった。そんな場所から外を見つめるのは
吉祥寺 黒子
。その瞳には忙しなく寮内を動き回るメイドたちの姿が目に入る。
彼女は苛立ったようにボサボサの白髪に触ると独りごちる。
「セレブってのは俺には理解できない人種だよ」
ぐるりと視界を動かすと、星ヶ丘寮に似つかわしくない何かを彼女は見つけた。
「お、いいもんあるじゃん♪」
そうして腰を浮かせ、外へと出たのだった。
「………? ポストに何か入ってますわね」
桜色のワンピースを上品に靡かせて、郵便受けよりカードを取り出すのは
朝海 瑠歌
。朝海財閥の令嬢である。
「………『星ヶ丘寮生の皆様、今宵貴殿のパンツを頂戴しに参ります、by Pants Killer』でございますか」
彼女は文面を読み終えると小さく首を傾げ、青の瞳を一度瞬かせる。
「まぁ……悪戯でございましょう」
そう言うと、予告状のことを頭の片隅に置きつつ、彼女はお茶会へと向かった。
自室にて小型のデジタルビデオカメラ、スマートフォン、メモリーカードなどを意気揚々と準備しているのは、一見小学生に間違われそうな童顔の少女、
小泉 和
である。その手にはPKの予告状が握られている。
「うちのかわいいぱんちゅ取られたくないし、『ネコ動』の生主として事件を追うんだもん!」
と、立ち上がると制服のスカートの内側から可愛らしいシャム猫と肉球マークがちょっぴり顔を出したりもした。
「猫鳴館が廃寮って?」
担当メイドたちが噂話をしているのを聞きつけたのは
天馬 ひびき
。頭の2本のアホ毛を揺らしながら、彼女たちに問いかける。
「いつ? 誰が! どんな理由で!?」
彼女たちは少し困り顔でこう答えた。
「
剣崎 エレナ
様ならご存知かもしれません」
それを聞いたひびきは、今朝届いた1枚のカードを鞄にしまうと、エレナの部屋へと走り出したのだった。
包帯だらけの部屋に黒髪の少女が1人。どこか自信がないような、そして落ち着かないような瞳は仄暗い。
「紗姫さんにいつ求められてもいいようにしないとぉ~」
添木 牡丹
はそう言って、無地の白い下着から黒の紐パンへと履き替えている。俗に言う勝負パンツと呼ばれるものだ。本日、彼女はルームシェア相手の
丑都渡 紗姫
に新作化粧品のメイクをしてもらう約束をしているのだ。
ぼさぼさの髪はそのままに、身支度を終えた彼女が扉を開くと、そこから1枚のカードが零れ落ちた。
「どうして今更予告状……?」
そう言いながら星ヶ丘寮内を歩くのは、意思の強そうな赤い瞳には怒りの色を滲ませた
獅子尾 優華
である。
既にPKの被害にあった人物や、予告状を受けて警戒をする人物とはまた違う事情が彼女にはあった。
首を傾げながら白亜の街のような星ヶ丘寮を散策をしていると不思議な物が彼女の視界に飛び込んできた。
「なんでこんなところに屋台が……」
星ヶ丘寮でラーメン屋台。ミスマッチとも言えるソレに、彼女は誘蛾灯に誘われるがごとく近づいていった。
「いらっしゃいアルよー!」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
深城和哉
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
コメディ
推理・サスペンス
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年02月02日
参加申し込みの期限
2013年02月09日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年02月09日 11時00分
参加キャラクター一覧
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