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Round5【AM12:00】
正午を向かえ、洞窟に入った者達の滞在時間はついに二時間を越える。
残り一時間、果たして探検隊は宝を手にする事が出来るのか――
【B3:洞窟上部ルート】
宙を飛んだ影――がおーは、梢を手のひらの肉球で優しく捕まえ、そのまま再度落とし穴の中へと着地していた。
「が、がおー? これは……真央、そこに居るんだな!」
大きく声を上げ、おそらくこれをけし掛けた真央に対して、修は声を掛ける。
――だが、その声は返ってくること無く、梢の変身も解ける事となっていた。
「な、なんですか、この猫はー!」
ぶみゃんぶみゃんと、がおーのぽっぺをつねりながら、梢は声を上げる。
「……真央の仕業だ。やはり、心配していた通り妨害してきたわけか」
落とし穴を抜け出せない以上、打つ手は無い。
梢の手段が無くなった今、二人がここから抜け出すことはほぼ不可能になる――はずであったのだが、
「誰か居るのか?」
穴の上から、救いの声が二人に届く。
「その声……御剣君ですかー?」
「あぁ、そうだ。誰か居るみたいだな。ちょっと待ってろ!」
刀はそれだけを口にし、少しの時間が空いた後、着ていた服で出来たロープが垂らされる。
垂らされた物に修が着ていたものを下から加え、即席ながらも十分な長さを持つ簡易のロープが完成し、二人は無事に落とし穴からの脱出に成功していた。
落とし穴からの脱出後、三人は穴を避ける形で一度壁際に集まっていた。
「……そうか。後木は守護者なんだな」
互いに情報を交換した上で、刀は一言だけそれを口にする。
「そうですよー。この様子だと、まだまだ妨害してきそうですねー」
「そうだな。とにかくだ、ランタンは約束通り屋敷野に渡しておく。俺にはやる事があるからな」
暗闇での対処は刀が話した方法を用いる事でどうにかしてみる、とだけ口にし、修はそのまま二人と別れ、南側に繋がる通路へと姿を消していく。
「さて、それじゃあ私たちも行きましょうかー」
「よろしくな」
そして残った二人、刀と梢は向かう先が同じであった為に、一時的な共闘を組む形となっていた。
三人共に姿を消した後、真央もようやく姿を見せる。
「惜しかったのだ、まさか刀ちゃんが出て来るとは思ってもみなかったのだ……」
刀さえ来なければ上手く行っていただけに、その悔しさは人一倍である。
とはいえ、起こってしまった以上はしょうがない。
さっさと頭を切り替え、真央は落とし穴からがおーを救出した上で二手に分かれ、二つの探検隊を追跡して行く事となる。
【移動確認】
B3→C3:
八神 修
後木 真央
【B3→B4:洞窟上部ルート】
修と別れ、二人がこちらの通路を選び、進み始めたまではよかったのだが、
「ぐ……そ、それじゃあ……猫?」
どっかりと通路に腰を下ろした巨大猫――スフィンクスの前に、足止めを喰らう形となっていた。
「オロカモノメ、チガウワ!」
やたら尊大な態度で、先に出した問いかけを答えるように、スフィンクスは二人に告げていた。
「朝は四つ足、昼に二本足、で、夜に三つ足の生物ですよね……なんですか、そのへんてこ動物」
虫関連であれば梢も答える事は出来るが、流石にこんななぞなぞのようなものの答えは思いつかない。
とはいえ、そもそも答えろと言われただけで、答えても通すとすら言われていないわけだが。
「だぁ、分からん! 屋敷野、他の手を考えよう。絶対、そっちの方がいい」
「えー、でもこういうのって、答えられないと悔しくありませんかー?」
微妙に言い争う形になるが、結局は梢が折れ、改めて刀の案を採用する事となっていた。
「アキラメタノカ?」
「いいや、諦めるつもりなんてない。今からそれを証明してやるさ」
頭を使うくらいなら、体を使ったほうが刀にとっては早い。
その為に、まずは一手、その巨体に対し手を掛け、そのまま昇ろうとするが――
「フゥン!」
身震いと共に、昇り始めた刀を無理張り引き剥がす。
「く、ダメか……なら!」
今度は上着を脱ぎ、それを振りながらスフィンクスの目を向けようと試みる。
が――沈黙を保ったまま、そもそも視線を一切向けずに完全に刀を無視していた。
「……あ、そうか! 人ですよ、人間!」
ぽん、と手を叩き、梢がそれを口にする。
「ヌゥ……!」
梢が思いついたのは、本当に偶然ではあるが、それは正しく問いの答えであった。
スフィンクスの出した問いに梢が答えた事で、その足を立ち上がる為に伸ばしていく。
――但し、それは道を譲る為ではなく、上から見下し、更なる嫌味を言う為に。
「開いた……! 屋敷野、掴まれ!」
スフィンクスが立ち上がって出来た隙間は、人一人がようやく通れる程度の広さしかない。
しかし、それだけあれば刀には十分であったのだ。
梢が刀の手を掴んだタイミングで、刀は己の中の引き金を引く。
弾丸のように、弾け飛ぶ形で加速した速度は、スフィンクスが座る暇も与えず、二人の通過を許していた。
――だがその先で、またもや大きく、そして先ほど聞いたばかりの音が響き渡っていた。
【移動確認】
B3→B4:
御剣 刀
屋敷野 梢
がおー
【トラップ作動】
落トシ穴2ノ起動確認
【ろっこんノ使用確認】
御剣 刀
:残回数0
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
御神桜
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
コメディ
推理・サスペンス
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年08月12日
参加申し込みの期限
2014年08月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年08月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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