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Final Round【12:00】
残された時間は30分。
それぞれの探検隊は、最後の行動を開始していく。
【C3→C4:洞窟中央ルート】
息を切らし、それでも修は走りながら、本来の目的ではない広間へと向かっていた。
――当然、これには理由がある。
事前に到着した広間で、修はねむるからの書置きを見つけていたのだ。
そこに書かれていたのは、【向かう先に宝は無い。向かう方向変えたし】の一言。
本来であれば、修もねむるの後を追う形で向かうつもりであったのだが、それが無い以上は合流したとしても意味は無い。
「だが、まだチャンスはある……!」
ロボ猫は未だマタタビに気を取られており、この通路は通行可能であったのだ。
大勢が向かったこちらで、もしサンマさん像があるのなら、それをどうにかして捕まえられれば十分に勝機は残されている。
自らのろっこんを残していたことは、それを含めて幸いであった。
「もしこっちにあるなら、後は失敗さえしてくれれば……」
但し、修に残されている勝機は最終的に海美達が取得に失敗する事が前提である。
今はただ、その運を掴める事を願いながら、修は目指す広間への道をひた走る。
――当然、その後に続く真央も同じように走り出す。
「修ちゃんには悪いけど……お宝は渡さないのだ!」
最後の一手、もし修にチャンスが訪れた際に、真央は体を張って妨害するつもりであったのだ。
互いの思惑が交差する中、二人は目的の広間に到着する。
【移動確認】
C3→C4:
八神 修
後木 真央
【D4:洞窟下部ルート】
規定時間の限界を迎え、ねむるが賭けたこの場所も、既に武道達と由貴奈が通りすぎた後であり、結果としてねむるは外れを引いた形となっていた。
「……駄目だったかぁ」
腕に付けた時計を確認する限り、既に13時までの時間は数分も残されていない。
これ以上の探索は最早行えず、ねむるは諦める形で壁に寄りかかっていた。
「あぁ、そういえば霧谷さんは……」
ここまで着いて来てくれた事に礼を言おう。
そう考えたねむるが周囲を見渡すが、朧の姿は見えない。
どこかへ行ったのか、それとも分かれてしまったのか、どちらにせよねむるは最後の時間を朧を探す為に使おうとするが――
「Helau(ヘロウ)、Helau」
静かに、本当に静かな広間の中で、その声がねむるに聞こえる。
どこか楽しげに、そして――どこか怪しげに。
「誰……?」
13時を示した時計と共に、室内のランタンは徐々に消え始め、その中でぼんやりと白い光が浮かび上がる。
「Helau、Helau。ザンネンザンネン」
仄暗い光に照らされ、白一色のコートと共に、丸い黄色い顔がねむるを見つめる。
「って、本当に幽霊!?」
このタイミングで、目の前に現れたそれに、ねむるが驚く。
確かに、探索初めに朧が幽霊でも出るかとは言っていたが、本当にそんなモノが出るとは思っても見なかったのだ。
「ザンネンザンネン……フフフフフフフ!」
同時に、ねむるは自身の体が足元より消えていく事に気がつく。
ゲームの終わり――戻った本来の意識と共に、今まで何度か味わったそれを、嫌が応にも理解しなければならない。
完全に消える頃、謎の幽霊――朧もまた、満足げに姿を消し、広間からは誰も居なくなっていた。
【タイムアップニヨル消去確認】
日暮 ねむる
霧谷 朧
【C5:洞窟中央ルート】
瓢が楽しげに眺める中、ついに探検隊の面々はお宝の一つである【サンマさん像】に到着する。
「はっは、よく着けたねぇ。感心感心」
「瓢くんがわるいんでしょー! もう、ぜったいとるんだからね!」
ケラケラと笑いながら、瓢は海美に謝りもせず、その様子を楽しげに見る。
「そうだ、取ればこっちの勝ちなんだからな、邪魔はさせないぜ!」
続くように、同時に入った信彦もまた、瓢に声をかける。
だが――それらは全て、この像が動いてしまう条件になっていた。
「いくぞ、皆! 全員で協力すれば――」
十分に捕まえられる可能性はある。
サンマさん像の両足がゆっくりと動き始めた事を確認し、広間に入る為に走り出そうとした豪がそれを口にするよりも早く、その手が何者かに捕まれる。
「すいません。あなたが一番、速そうなので」
幾分申し訳なさそうに、だが表情にはしっかりと楽しげに笑顔を浮かべながら、透が豪の手を握っていたのだ。
「日向さん、何を!?」
「そのままですよ。妨害です」
元より、透は広間の中に入るつもりは無い。
その上で、誰かしら一人でもここで抑えておければ、それで十分であったのだ。
「さぁ、どうぞ小山内さん」
透にとっては、ここで海を妨害するつもりは端から無い。
理想を言えば由貴奈もここに居てくれるのがベストではあったが、居ない以上は海を手助けするつもりであったのだ。
『わかりました!』
誰よりも早く、それが可能なのがこの中でただ一人、海であった。
妨害を行えないほどの速度で、サンマさんが台座から離れる前に捕まえてしまえばそれで十分なのだから。
「なっ! まさか海ちゃんそんなの使えたの!?」
信彦と海美も、それに気づき動くが、それでも一歩足りない。
事前に持ち込んでいたマジックペンを手に、初めは一本、そして続けて移動しながら線を書き加えていき、その流れに乗りながら、海の姿は驚くほどの速度を持ってサンマさん像の前にたどり着く。
「海おねえちゃん!」
海美の声、そして台座の隣に座る瓢が動かない事を確認した上で、海の手は――台座から逃げ出そうとしたサンマさん像に触れていた。
【像ノ取得確認】
サンマさん像:
小山内 海
【タイムアップニヨル消去確認】
C4滞在プレイヤーヲ含メタ、各対象プレイヤーノ消去確認
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
御神桜
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
コメディ
推理・サスペンス
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年08月12日
参加申し込みの期限
2014年08月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年08月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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