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「急に走ったらお腹が減ったのだー」
真央はテントに戻ると、リュックの中に手を突っ込んで大きな容器を取り出した。中には三角のおむすびが、ぎっしりと詰まっていた。早速、一つを取り出して齧り付く。幸せそうな笑顔で、美味しいのだ~、と声に出した。
隣で秘密基地の製作に追われていた二人の手が止まる。海美が真央の手元をじっと見た。
「おいしそう!」
目にした海美が走り寄ってきた。
「たくさんあるから一緒に食べるのだ」
「ありがとう! りゅうきおにいちゃんもたべようよ!」
瑠樹は嬉しそうに笑って、いいのかなぁ、とのんびりした調子で返した。
「おむすびはたくさんあるからいいのだ」
「ありがとー」
真央を中心にして三人は横一列になっておむすびを頬張った。
「真央ちゃんは水を持ってきているのだ、よかったら飲むのだ」
リュックから二リットルのペットボトルを取り出して二人に勧めた。瑠樹は不思議そうな顔をした。
「コップがないんだけどぉ」
「ワイルドに飲むのだ」
真央はキャップを開けた。その状態でペットボトルを両手で持ち上げると、口の中に水が入るように傾けた。顔に掛かったあとに口にも入る。
真央は濡れた顔で笑って見せた。
「水を飲むついでに顔も洗えるのだ」
「オレにはワイルドすぎるかなぁ」
「わたしもむり!」
二人は無難に掌に水を入れて飲むのであった。少し残念そうに見ていた真央が勢いよく立ち上がる。自転車に乗った修が左手からやってきた。
「修ちゃ~ん! やっぱり夏はNMRネタなのだ、修ちゃんも取材なのだ?」
近くまできた修は真央の姿を見て納得したような顔で頷いた。
「真央は取材、というよりは海に泳ぎにきたのか」
「そんなことはないのだ、真央ちゃんは泳ぎながら心のフィルターで海の中を激写しまくったのだ」
「俺みたいにカメラで撮った方が鮮明に残ると思うが」
「カメラも持ってきているのだ、デジカメがリュックに入っているのだ」
話を聞いていた瑠樹はカメラの単語に朗らかな笑みで反応した。
「オレもカメラを持ってきたんだよぉ。秘密基地ができたら使うんだぁ」
「わたしだけ、カメラもってないよ!」
口を尖らせる海美に真央が目を細めて言った。
「真央ちゃんのインスタントカメラがあるのだ、海美ちゃんに貸してあげるのだ」
「ホントに! まおちゃん、ありがとう!」
海美は真央に抱き付いて喜んだ。
「そうなのだ、修ちゃんもおむすびを食べるのだ」
「動き回って小腹がすいたし、いただくとしよう。お返しという程のこともないが、夏休みの宿題で困っているのなら手伝うよ」
「困っているのだ~。宿題のことを忘れたくて海で思い切り泳いでしまうくらいに大変なのだ~」
「そんなことだと思ったよ」
修は笑いながらおむすびを手に取った。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
5人まで
シナリオジャンル
動物・自然
オールジャンル
定員
30人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年08月06日
参加申し込みの期限
2014年08月13日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年08月13日 11時00分
参加キャラクター一覧
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