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キャンプへ行こう!
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●いざ、鈴島へ!
午前五時四十五分。
集合場所の星ヶ丘の船着き場にやって来たのは、
綾辻 綾花
と
七夜 あおい
の二人だった。
「あおいちゃんと一緒にキャンプだなんて、今からドキドキします」
大きなリュックと、クーラーボックスを提げた綾花が、頬を紅潮させてあおいに言う。
「綾花ちゃんたら、それ寮に迎えに来てくれた時にも言ってたわよ」
クスクス笑って、あおいが返す。彼女の方も、大きなリュックを背負い、二十リッターの水用ポリタンクの乗ったカートを引いていた。
早朝とあってか、船着き場はしんとして人気がない。
そんな中、二人の姿に軽く手を上げて挨拶したのは、
八神 修
だ。
「修君、おはよう」
「おはようございます」
あおいと綾花が、挨拶を返す。
「二人とも、早いんだな」
「はい。キャンプが楽しみで、早く目が覚めてしまって」
綾花が、少し頬を赤らめながら言った。
そこへ、
伊賀 解理
と
御巫 時子
、
串田 美弥子
の三人が姿を現した。
解理はタンクトップと短パンに、トレードマークの長い白衣という格好で、時子は大きなリュックを背負い、更に折りたたんだテーブルチェアセットをカートに積んで引いている。美弥子は、あおい同様、二十リッターの水用ポリタンクをカートに乗せて引いていた。
「伊賀……キャンプに行くんだって、わかってるか?」
修が、解理の姿に静かに突っ込んだ。
「当然だ。キャンプと言ったら海、海と言ったら、軽装だろう」
解理は胸を張って大きくうなずき、ずり落ちて来た鼻眼鏡を片手でかけ直す。それを見て、修は小さな苦笑と共に溜息をついた。
一方、綾花とあおいは、時子の荷物に目を見張っている。
「時子さん、荷物、少し多すぎないですか?」
「あれこれ考えていたら、こんなになってしまったんです……。やっぱり、多かったでしょうか……?」
尋ねる綾花に、ぽややんと答えて、時子は首をかしげた。
「大丈夫よ。現地までは、海上タクシーだもの」
傍から、美弥子が口を挟む。
「そ、そうですよね」
少し引きつった笑いを浮かべながら、綾花もうなずいた。
その時だった。
「おはようアル!」
明るい声と共にやって来たのは、
畑中 華菜子
、
屋敷野 梢
の二人と、背中にリュック、両手に荷物満載のカートと言った姿ですでに汗だくの
八十八旗 信彦
だった。
お互い、挨拶を交わしたあと、時子が小首をかしげておっとりと尋ねる。
「信彦さん、大丈夫ですか……? 私と同じで、必要なものを考えて用意していたら、たくさんになってしまったんですか……?」
「ち、ちが……半分は、俺の荷物じゃねぇ……」
ぜいぜいと肩で息をつきながら、信彦が抗弁した。
「え? でも……」
怪訝な顔で、時子は改めて彼の荷物を見やった。
それへ、笑いながら梢が口を挟む。
「その荷物、半分は私のですよー。重くて大変だから、持ってもらってるんでーす」
そう言う彼女は、小さなバックパックを背負っているだけだ。
(つまり、ほとんど八十八旗が持ってるわけか……)
軽くこめかみを押さえつつ、胸に呟いたのは修だ。
「ひこにゃんは、優しい紳士アル。女の子が困っているのを、放っておけないアルよ」
華菜子が言って、一人感心したようにうなずく。その彼女は、リュックの上に逆さまに小さな鍋を乗せ、腰からはお玉をぶら下げていて、まるでこれから料理の武者修行にでも行くかのようだ。
「華菜子ちゃんの言うとおりなんですよー。だから、お願いしたんでーす」
梢が、にっこり笑って友人の言葉を補足する。
「おはようなのだ!」
そこへ、残りの三人、
後木 真央
、
鈴野 海斗
、
御剣 刀
もやって来た。
元気な第一声は、真央である。彼女は、帽子と陸上部Tシャツにショートパンツ、サポートパンツという格好で、大型のバックパックを背負っていた。
「遅くなったべか」
自分たち以外がそろっているのを見て、海斗が尋ねる。こちらは、カーゴパンツに半袖のアンダーシャツの上から長袖のシャツを着込み、ジャングルブーツを履いて、更にはブーニーハットをかぶっている。
「集合時間には間に合ってますけど……その……すごい恰好ですね……」
綾花が、軽く目を見張って言った。彼の出で立ちは、キャンプというよりサバイバル、とでもいった風情だ。
「え? ああ、これだべか。無人島の、キャンプ施設も何もないとこ行くんだから、きっちり準備して来ただべ」
言われて、自分の恰好を改めて見回し、海斗は笑う。
「なるほど……。俺もこれぐらい徹底的に準備して来るべきだったかな」
そんな海斗を見やって、刀がぼそりと呟いた。その彼は、長袖のシャツとズボンという至って普通の恰好で、背にはリュックを背負っている。
「あ……いえ、そのぐらいで、いいと思います……」
その呟きが耳に入ってしまった綾花が、少し引きつった笑いを浮かべて返した。
そんな彼らに、あおいが声をかける。
予約してあった海上タクシーが、やって来たのだ。
「いよいよ、出発なのだ!」
真央が、はしゃいだ声を上げる。
やがて全員が乗り込むと、海上タクシーは鈴島に向けて発進した。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
織人文
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年07月24日
参加申し込みの期限
2014年07月31日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年07月31日 11時00分
参加キャラクター一覧
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