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\ オーバータイム!/
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『仕事早仕舞いした。飲もうぜ』
遮光カーテンに囲まれた煙草屋『檀屋』の三階一室で、
月出里 怜
は寝起きの眼を携帯画面の眩しさに射られて細める。
「あー……」
PCデスクに突っ伏す格好で寝落ちていた身を起こし、知らぬ間に外していた眼鏡を掛け直す。乱れた黒髪を一撫でする。朝方までPCに向かっていたせいで固まった背中と腰を伸ばす。
(飲まないか、ねぇ)
椅子から立ち上がり、寝落ちの身を着信バイブで叩き起こしてくれた
鐡原 琢真
からのメールをもう一度確かめる。琢真らしい簡潔な文章の後に、琢真の馴染みの店の名が付け加えられている。
(龍二も呼んで三人でかな)
自称私立探偵の
遊井名田 龍二
と、整備工場を自営する琢真と、フリーライターの自分と。一見何の縁も無さそうな三人は、昔から何故かよく行動を共にすることが多かった。
(腐れ縁、だな)
――どーせ二人とも暇してんだろ
三人の内で唯一『真っ当に』働く琢真のあっけらかんとした笑顔を思い出して、怜は僅かな笑みを唇に滲ませ毒づく。
一人で飲むよりも腐れ縁三人組で飲んだ方がいい。琢真はきっとそう思っている。
顔を大雑把に洗い、適当に髪を結い、化粧気のない顔で暑気の残る外に出る。
仕事も一段落着いた。
(たまには悪くないか)
指定された店が案外自宅から近いことに気付き、向かうべく参道商店街の大通りに一旦出る。夕暮れ迫る昔ながらの商店街は、夕飯の買い物をする親子連れや仕事帰りの人々で穏かに賑わっている。
「……ん」
賑わう大通りの真中、怜はこんなところで出会うとは思っても見なかった、
「んん?」
龍二とばったり出くわした。
「何幽霊にでも出会ったような顔してんだ」
琢真に『行く』とだけ返信して何気なく片手に持っていた携帯画面を閉ざし、龍二は眉間に皺を寄せた不機嫌な顔で怜を真直ぐに見る。
睨み付けるような私立探偵の眼差しを、けれど怜は小さく肩をすくめて気にもせず受け止める。
「つかお前星ヶ丘住みだろ、何でこんな早く来んだよ」
怜が僅かも怖じずに笑めば、龍二は面倒くさそうに片手を軽く振り、煙草の匂いの染み付いたシャツの背中を怜に向けた。
「旧市街に用事があって偶々こっち来てた時に誘われたんだ」
先に立って歩き出す。
「アイツどっかで俺の事観察してんじゃねぇのか」
昔から変わらない毒を吐く。
「探偵が観察されてちゃ世話ないな」
「うっせぇ」
常からの無愛想と口の悪さと少なさが災いして、初対面の人間に誤解されやすい探偵の扱いも、付き合いの長い怜は手慣れている。
傍目には言い争いに聞こえなくもない軽口を叩きながら、二人は旧友の待つ酒場に向かう。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
阿瀬春
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
SF・ファンタジー
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年08月07日
参加申し込みの期限
2014年08月14日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年08月14日 11時00分
参加キャラクター一覧
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