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【ネコミケ】萌えろ!2日目の幻想バトルロイヤル!
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<9>
他にも、麒麟が夏バテだと気が付いた者がいた。
鉄 衛守
と
深縹 露草
のお料理コンビだ。
「猫の好物といえばチーズとまたたび。それを使った私の一世一代の『作品』を、あの猫に食べさせてみたくなりましたよ」
「私も猫ちゃんを唸らせるご飯を作りたいのデース!」
白虎撃破ですっかり意気投合の2人は、協力して料理を生み出していく。
鉄が作ったのは、スライスした無塩チーズと完熟トマトにすりごまを振り掛けたシンプルなサラダだ。
「チーズは猫にとってタンパク質とカルシウムの摂取が期待できます。またトマトは夏バテ防止と抗ガン作用、胡麻は抗酸化作用があります。猫が食べてもヒトが食べても医者いらずのひと皿です」
深縹が作ったのは、またたびゼリーのカツオ出汁風味。
「ダウナーな気分を一気に吹っ飛ばしてくれるマタタビエキスを食欲そそるカツオ出汁と和えてゼリーにしてみましたヨ! これで夏バテも解消間違いなしデース!」
2人はモブたちを護衛に付け、巨大な更に乗った料理を麒麟の前まで運んでいくことに。
ところ変わって、ワリタリーヌさん。
彼女は真っ先に
ミッシェル・ナイスゲイ
のもとへ向かっていた。
「ドーモ、狩人=サン。ワリタリーヌです」
桜庭は両手を合わせてお辞儀をした。
「ところで何やってるの?」
問い掛けられたミッシェルの足元には、イケメンコスプレイヤーが群がっていた。
「さっき、急に光線を浴びたら、『夏はやっぱりスネ毛神拳よ~ん♪』という神託が降ってきたのねん!」
ミッシェルのスネ毛が意志を持ったかのように、モブキャラ(※ただしイケメンに限る)たちを捕縛していた。
「すごいのねん! イケメンげっちゅし放題なのねん! 天国なのねん!」
ミッシェルは大喜びだが、傍から見れば蠢くスネ毛に絡まれ、オカマに愛でられるのだから絶望レベルだろう。
この光景に桜庭は確信した。
「狩人=サンはやはり変態。ボク、覚えた。ということで、ユクゾッ!」
桜庭の姿が瞬時に姿を消す。
「トラエラレマイ!」
桜庭の声は前から聞こえてきたのに、いつの間にかミッシェルの真後ろに立っていた。
桜庭は超光速でコンボを繰り出して通り過ぎていったのだ!
そして彼女の手には……。
「ねんがんの クルミをゲットしたぞ!」
丸く輝く珠が握られていた。
ミッシェルが痛みすら感じないうちに、桜庭はクルミを引っこ抜いたのだ!
「見たか! 小パン等で固めつつ、中段から投げで崩し、トドメの私欲暗黒断罪拳をお見舞いしたのだー!」
「いや~ん! クルミ抜かれたら、あたしはニューハーフになっちゃうわ~ん! イケメンに囲まれて、もうイっちゃうわ~ん!!!」
ミッシェルは暴走するオカマソウルのエネルギーに耐え切れず、体の毛穴から白濁液を噴出させて頓死!
あたりはヌルヌルになった。
「……オカマさん、死亡確認!」
桜庭は金の珠を手に、カレーを作るべくキッチンを探す。
そこへ現れた魔導騎士ヴァルツァーン!
「あ! もしかしてカレーを作るの!?」
萌はカレーが好物である。
桜庭は肯定を示すために大きく頷いた。
「愛と平和の徒手金奪拳で奪取した金の珠、これを食べれば精はつく、常識!」
「へぇ、そうなんだ! 物知りなんだね!」
ワリタリーヌの狂信と萌の純真が化学反応した結果、ツッコミ不在の会話となってしまった。
「知らなかったか? 愛と魔法に不可能は無い。カレーを魔法で作り、直接テオの胃のの中へ転送する! 完食!」
「すごい! 天才だよ!」
萌の純粋さが、話のベクトルを亜光速で斜め上へと吹き飛ばしていく。
「フフフ、もう怖いものはない。では、ユクゾッ」
「ボクも手伝うよ! 美味しくな~れ☆」
猫の苦手なネギ類などを魔法で除外したあと、金の珠や怪しげなドリンク剤の中身をドバドバぶち込んでいく。
数分後……。
「完成したぞ! 我ながらイイ出来に仕上がった!」
寸胴の中には、真緑のスライム状の物体が大量に生成されてしまった。
「グリーンカレーかな?」
萌はこれが失敗だと気付いていない様子。
桜庭は萌に言い放った。
「さぁ、ボクはこのカレーをテレポートさせるべく、テオへ接近する!」
「待って! バルツァーンで送り届けるよ!」
「ありがたい。だが、気持ちだけで結構!」
桜庭は飛び出していくと、バレルロールでフェイントかけつつ移動。
「チャイコフスキー、ボクに力を貸せ!」
桜庭はテオの首元に手を沿え、スライムカレーを舌から胃辺りにかけて転送!
「あ、ボクのカレーも召し上がれ! 必殺魔法『カレーなる饗宴』発動!」
麒麟の周囲からカレーが吹き出し、そのままカレープールへ飲み込んでいく!
そして息をしたくてもスライムゼリーの想像を絶する不味さ、麒麟は呼吸不全を起こす。
「テオ受け取れ! 人の心を、悲しさを、感じる心を知るなら! 帰って来い、テオー!」
……テオは微動だしない。
「……あれ?」
桜庭はみるみるうちに顔面蒼白になっていく。
そっと脈拍を確かめた彼女は、キリッと凛々しい表情で宣言した。
「テオ、死亡確認! 『らっかみ!』、完ッ!!」
「まだ終わらないのだー!」
いきなり、テオの口から後木と八神がカレーまみれで飛び出してきた!
「胃袋で暴れたら、スライムみたいなゲル状がなだれ込んできて、驚いたよ……」
八神は素早く状況を確認すると、巨大テオの口をこじ開けて、カレーを掻き出していく。
「気道を確保する。クイーン、心臓マッサージ! 俺の力、一滴残らずクイーンに託す! 持っていけ!」
「わかったのだモフるついでに頑張るのだ、ブーストなのだ~!」
後木が体当たりめいた心臓マッサージを敢行!
「テオ、頑張って!」
北原は冷気を発生させてテオが暑さで負けないように配慮する。
「僕も手伝う!」
日暮も狩猟笛でタイミング合わせて後木と連携を図る。
「テオ、目を覚まして……!」
恵御納は蔦にエネルギーを満タンまで溜めると、地面から生命樹と呼ばれる回復装置を出現させた。
「これで回復が早くなればいいんだけど……」
だが、巨体ゆえ衝撃が弱いのか、一向に回復しないテオの鼓動。
「私も手伝わせて下さい!」
キック姫の
宮祀 智瑜
も駆け付けてくれた。
(なんでテオがボスキャラに!?)
彼女は真意を探るべく、ろっこん『想い見る』を使用した。
(暑すぎだろ……もう何もかもが面倒臭せぇ……あれ、俺何してたんだっけ?)
どうやら暑さでやる気が出ない状況で世界を切り離したら、むしろ神魂に引っ張られてしまったようだ。
宮祀はお粗末な真意に思わず肩を落としてしまった。
「2人とも、せーのっでいくのだ!」
「わかったよ! 笛で攻撃力を上げておいたから、きっといけるはず!」
「今ならなんでも蹴れます!」
後木が音頭を取り、3人同時に心臓部を強打する!
「せーのっ!」
「「テオ、帰ってこーい!」」
3人の力がタイミングよく合わさり、テオの心臓を突き動かした!
「かはっ!? げほげほっ!」
蹴られた衝撃で詰まっていたカレーが飛び出し、心臓の鼓動も取り戻した!
テオ、復活!
「全く、世話のかかる猫だよ……」
八神が思わず苦笑いしていた。
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シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
バトル
定員
1000人
参加キャラクター数
72人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年08月02日
参加申し込みの期限
2014年08月09日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年08月09日 11時00分
参加キャラクター一覧
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