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【ネコミケ】萌えろ!2日目の幻想バトルロイヤル!
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こちらは麒麟狩猟組。
日暮は狩猟笛で攻撃力アップの音色を奏で、恵御納は蔦を会場施設の骨組みに絡ませて三次元駆動でテオの注意を惹き付ける。
そして北原ことノーラのスターブレード二刀流で麒麟の体力を削る作戦を進行中。
「こっちからは、攻撃したくない……のに……」
注意を惹き付けているのは、北原と日暮に攻撃が向かわせたくないから。
最初こそ、目の前を飛び跳ねてるだけでヘイトを稼げたが、しばらくすると麒麟は彼女を無視して2人を攻撃しだしたのだ。
だからやむなく、恵御納は小刀で麒麟を通りすがる際、真一文字に斬り付けた。
これで再びヘイトが自身に向けられる。
「この笛はね、直接殴ることもできるんだよ! 結構痛いでしょ?」
隙あらば、日暮も狩猟笛で麒麟の脳天をブン殴っていく。
そしてすぐに後退し、攻撃力アップの音色で恵御納と北原、そしてヒーロー達など麒麟に立ち向かう者たちを奮い立たせる。
(僕はみんなを守るために戦ってるんだ! 僕がいる限り、ここは誰も倒れさせないからね!)
馴れた所作で日暮は見事なバックアップをこなしていく。
時にスタミナ回復、時に俊敏アップなど、臨機応変に対応させていく器用さも見せた。
そして前衛で果敢に麒麟と一進一退の攻防を繰り広げている北原。
彼女の剣技は暴風のようで、麒麟の巨体をなんとも感じさせない気迫を見せていた。
だが、彼女は戦いの中で何か違和感を感じていた。
「なんだろう……? テオから敵意を感じない? というか何だか元気がないような?」
彼女が上の空になった瞬間、麒麟の羽ばたきによる突風が襲い来る!
「きゃあーっ!」
会場外までモノが散乱していく凄まじい風圧に、北原は敗北を覚悟した。
だが、彼女の体は途中、何かに引っ掛かって飛ばされずに済んだのだ。
「北原さん……! 捕まって!」
鉄骨にぶら下がっていた恵御納の腕から巻き付いていた蔓が、北原の胴体を捕らえていたのだ。
その蔦が緑色に淡く輝いた。
「この蔦、回復もできるみたい。流石に服の損傷は直せないけど……」
「ううん、ありがとう、夏朝ちゃん!」
北原は気力の充実を実感する。回復効果は確かにあるようだ。
「あ、分かった。違和感の正体が分かったよ」
北原は麒麟の尻尾を指差した。
「私ね、猫を飼ってるから分かるんだよ。尻尾の感情表現が猫と同じだとすれば、もしかして夏バテかも?」
「あれは夏バテだ。暴れているというより、暑いしうざったいから目の前にあるものを蹴散らしている感じがする。テオの周囲を冷やしてみては如何だろうか?」
戦火の届かない場所で考察し続けていた旅鴉も、北原と同じ結論に至った。
「冷やす、ですか……。狐のコスは大破してしまいましたし、今のこの魔法少女のナゼカは氷雪魔法は使えませんが……」
舞華は苦笑いを浮かべながら目を逸らしてしまった。
自分のろっこんで敵の衣装と強制的に交換できるからって、調子乗りすぎて肝心な場面でキャラ設定を生かせない事故が起こってしまったからだ。
「どうするの? このあたり、テオが暴れたおかげで衣装は残ってなさそうよ?」
桃川が辺りを見回すも、荒れ果てたブースや同人誌が散乱するのみだ。
しかし旅鴉は全く動じない。
「こんなこともあろうかと。ほら、氷雪系最強のコスプレとか如何かな、舞華?」
彼女はろっこんでスケッチブックに封じていたコスプレ衣装を舞華に託した。
「こ、これは! 某同人シューティングゲームの『(9)バカ』と公式解説本で記載されてしまった青い氷雪系最強妖精の衣装じゃないですか!」
「舞華、婉曲というかほぼストレートでキャラ解説してしまったね」
しかし旅鴉は全く動じない。
「なりきるためにはキャラ解説も必要ですよ! ありがたくいただきます! さぁ、ショータイムだ。“イリュージョン!”」
合図の言葉で、舞華の衣装が(9)さんに早変わり!
「あたいってば最強ね!」
青いウィッグも完備なあたり、実は旅鴉、舞華に最初から着させる気マンマンだったのかもしれない。
「さて、私は例のごとく傍観者だ。巨大テオを素描しているから、気を付けて戦ってくるんだ」
「かしこまりました、月詠さん」
舞華は一度お辞儀をしたあと、妖精らしく空へ飛翔していった。
「無茶はしたらダメよ、舞華さん……」
桃川は静かに舞華の後ろ姿を祈り続けた。
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担当ゲームマスター
焼きスルメ
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
バトル
定員
1000人
参加キャラクター数
72人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年08月02日
参加申し込みの期限
2014年08月09日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年08月09日 11時00分
参加キャラクター一覧
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