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「いやー、濡れたわー」
「水も滴るイイオンナってヤツね」
イルカの水飛沫を浴びた
藤谷 美鶴
と
三ッ川 真衣
が、係員から借りたタオルで濡れた部分を拭きながら水族館内のマリンカフェへと訪れる。ここも薄暗く、けれど幻想的な青でライトアップが施されていた。
店員に案内され、テーブルへ着くと顔を付き合わせてメニュー表と睨めっこだ。
「何にしようかなー、迷っちゃうわね」
「私はカフェオレでいいわ、お酒は車だから飲めないしねー」
「あ、私も一緒のにするわ。すいませーん!」
美鶴が手を上げて店員を呼ぶと、すぐにオーダーを取りに来てくれる。数分待つと、カフェオレが二つテーブルへと運ばれてきた。
「ん、美味しい。ねぇ、美鶴は今日どうだった?」
「楽しかったわよ、久しぶりに童心に戻った気分だわ。真衣はどうたったの?」
「私も楽しかったわよー、来てよかったわ。そういえば前にここに来た時も美鶴と一緒だったわよねー」
「そういえばそうねー、また来ようよ」
ストローでグラスをかき混ぜ、カランと音を鳴らす。
気のおけない女友達とのひと時は、彼女達にとって何よりの癒しになったようだ。
御剣 刀
と
橘 千歳
もマリンカフェの窓際の席で向かい合って休憩を取っていた。グラスの飲み物は半分になり、コースターに水滴が落ちている。
「このコースター、イルカの絵が描いてあるのね」
何気なくコースターを手に取り、千歳が刀へと見せる。
「本当だ、俺のは……クラゲだな」
刀もコースターを手にとって、千歳へと見せた。色々な柄のコースターがあるようで、どれが自分に出されるかはわからない。千歳はなんとなくコースターのイルカを指で撫でた。
「刀君、今日は誘ってくれてありがとう。すごく楽しかったわ」
「千歳が楽しかったなら何よりだ、俺も楽しかったよ。……そろそろ時間かな、遅いし家まで送るよ」
「いいの?」
「こんな時間に女の子を一人で帰らせるのは危ないだろう」
「……ふふ、お言葉に甘えておくわ」
グラスに残った飲み物を飲み干すと、お互い席を立つ。店員の見送る声を聞きながら、二人はカフェを後にした。
●お土産屋さんにて
「あ、譲君、見て見て! このストラップ、すごく綺麗だよ」
十文字 若菜
が
弓弦原 譲
に見せたストラップはイルカがモチーフとなっていて、ステンドグラス風の物だった。ユニセックスなタイプで、男女どちらが付けていてもおかしくない。
「折角だし、お揃いで買っちゃおうよ!」
「あぁ……そうだな」
手渡されたストラップを受け取ると若菜はレジへと向かう。
譲はふと目に飛び込んできたポストカードを手に取った。それはイルカが光の射す海の中を悠々と泳いでいる絵が描かれている。そっと手に取ると、譲もレジに並んだ。
今日、若菜に伝え切れなかった言葉を書こう。誘ってくれて嬉しかった事、夜の水族館の事、それから『楽しかった』の一言を添えて。このポストカードが届いたら、彼女はどう思うのだろうか……そんな事を思いながら会計を済ませる。
「今日は楽しかったね! 付き合ってくれてありがとう、譲君」
そう言いながら店を出る彼女に、譲は頷いて答えた。
神条 誠一
は今回の限定品であるスノーグローブを
鴇波 羽衣
と並んで見ていた。
「わ、これ可愛い! あたし、これ買ってくるね」
羽衣が選んだのは開いた真珠貝の中にドームがあり、中に人魚のミニチュアが入っている綺麗なスノーグローブ。羽衣がレジに並んでいる間に、ふと誠一は自分の目を惹いた小さなアクアリウムを見ていた。
手のひらほどのボウル型で、中に魚はいないけれど彩り豊かな水草が入っている。ふっと笑って手に取ると、レジへと向かう。それから程なくして二人で店を出た。
「誠一くん、誘ってくれてありがとう。すっごく楽しかった! ……でも、どうしてあたしを誘ってくれたの?」
夜風で羽衣のポニーテールが頼りなく揺れる。
「……最初に浮かんだのが羽衣だったからかな?あぁ、そうだこれ。お土産」
「えっ!?」
お土産、と渡されたミニアクアリウムと誠一の答えに羽衣が顔を赤くして慌てる。それから、精一杯の声でありがとうと呟いた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
加持蜜子
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年06月14日
参加申し込みの期限
2014年06月21日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年06月21日 11時00分
参加キャラクター一覧
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