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\ オーバータイム!/
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Night aquarium
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●開館、19:00
『マリンパラダイスへようこそお越し下さいました。本日は夜間営業となっており、午後10時半まで開館しております』
華やかな声をした女性のアナウンスと共に、ライトアップされたマリンパラダイスの夜の水族館へのゲートが開かれる。家族連れ、恋人同士、友達同士、そして気楽に一人で歩く人々がチケットブースからゲートへと向かっていた。
そんな人波に紛れ、
呉井 陽太
と
榊 彩斗
がゲートをくぐる。
「よーっし、水族館にとーちゃくぅ! さてさて、あやとは何が見たいー?」
ふぃ、と横を歩く彩斗に顔を向けながら陽太がその糸目をより細くしながら微笑んで首を傾げる。
「マンボウと……らっこがみたい……」
くい、と陽太の服の袖をマンボウとらっこがいる方向に引っ張りながら彩斗が答えた。
「ほら……おれってらっこに似て嵐にもまけなさそうだろ……?」
線が細く、見た目だけならばか弱く思える彩斗だが、学生寮で同室であり親友でもある陽太は彼が本当は芯が強い人間である事を知っている。
「そうだねぃ、あやとなら嵐にも負けないってオレも思うよー。よし、それじゃ早速見に行ってみよっか」
陽太の言葉にほんの少しだけ嬉しそうに笑って、彩斗が頷いた。
「お客様はペット同伴でいらっしゃいますか?」
「そうなのだ、ミストちゃんっていう猫なのだっ!」
「それでは、こちらのバスケットにペット同伴のタグを付けさせて頂きますね。注意事項としましては、お連れの猫をバスケットから出さないようにお願い致します」
受付で係員から注意事項を聞いているのは、どちらからと言うでもなく夜の水族館へ行こうという話になって訪れた
後木 真央
と
八神 修
だ。
万が一猫が逃げ出してしまったら大変な事になるのと、デリケートな場所でもあるので細心の注意を払って欲しいとの事。
「わかったのだ!」
「わかりました、十分気をつけます」
いってらっしゃいませ、と笑顔で係員に送り出されゲートを通過すると、内布のついた蓋付きバスケットの中で自分もわかったと言わんばかりにミストが小さくにゃあ、と鳴いた。
バスケットの中には真央が作ったBLTサンドと温かい紅茶が入った水筒、それから修の子猫のミスト。
どこから水族館を楽しもうかと受付でもらった館内図を二人で眺める。楽しい夜は、これから始まるのだ。
「ごめんなさい、待たせたかしら」
待ち合わせの為に入り口前で水族館のパンフレットを読んでいた
御剣 刀
に、そう声を掛けたのは
橘 千歳
だった。
パンフレットから目線を上げて、相手を確認しようとした刀は一瞬動きが止まってしまう。
「……どうかした? 私、何か変?」
刀の反応がいつもと違って、何かおかしな格好でもしているだろうかと千歳が自分の服装を確かめる。
袖なしの清楚なワンピースと少しヒールの高いサンダル。似合わなかっただろうか、と少し不安になった瞬間、刀が慌てて口を開いた。
「いや、おかしいとこなんかないよ。よく似合ってる」
「そう? ……どうせ、馬子にも衣装って思ってるんでしょ?」
「そんな事ない! ……普段見てる千歳と少し違って見えたから驚いただけだって!?」
プイっとそっぽを向いてしまった千歳に、慌てて刀が誤解だと言葉を紡ぐと千歳がくすっと笑って刀を見る。
「冗談よ、ちょっと驚かせたかっただけ」
「酷いな、本気で慌てたじゃないか」
顔を見合わせて笑い合うと、それじゃ行こうかとゲートへと向かう。
「そういえば、どうして私を誘ってくれたの?」
気になっていた事を千歳が刀の顔を見ず、前を向いて歩きながら問いかけた。
「あぁ、友人が一緒に行く相手が夏風邪を引いたとかで俺にくれたんだ。もらったものの、どうしようか考えてたら丁度千歳が居たから誘わせてもらった」
「そう」
まぁそうよね、とぽつりと千歳が漏らした言葉は前を走る子どもの歓声で刀には聞こえない。
「でも、千歳を誘ってよかったよ。こんな機会でもないと、いつもと違った雰囲気の千歳は見れなかっただろうし」
「……そう」
「千歳はイルカショーが見たいんだっけ、8時からだからそれまでどこか違う所を見に行こうか」
「えぇ、行きましょう。楽しみだわ」
刀の横を歩く千歳のポニーテールが、ほんの少し嬉しそうに揺れたのは気のせいだろうか。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
加持蜜子
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年06月14日
参加申し込みの期限
2014年06月21日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年06月21日 11時00分
参加キャラクター一覧
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