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夜のお散歩
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白い長めの髪を頬に纏わせて、
東城 六
はふらりと桜花寮を出た。白を基調にしたチェック柄の半袖シャツの胸がはだけて黒いランニングシャツを覗かせていた。褐色のチノパンは皺が多く、細い足を絡め取る。
無表情のようでいて、どこか儚さを感じさせる足取りで歩いた。たまに視線を空に向ける。幾つかの星を目にすることができた。
「少ないな……どうでもいいか」
六は近くの街灯を一瞥して通り過ぎた。足は自然と暗い方向を選んだ。
足の運びが極端に緩やかになる。街灯をデスクスタンドに見立てた
倉前 七瀬
が店頭に置かれたベンチで熱心に文庫本を読み耽っている。白い長袖シャツに七分丈の茶色のズボンを穿いて足を組み、まるで自室にいるようなくつろいだ様子を見せていた。
六は足を止めて、その姿を黙って眺めた。
「え、いつの間に夜になりよった?」
七瀬は驚いた様子で文庫本を閉じて立ち上がると、六のいる方に振り向いた。
「今からどこか行くとですか?」
六の懐中電灯に目をやって言った。
声の届く距離で数秒の間が空いた。六は乏しい表情で囁きにも似た声を出した。
「行き先は特に決めてないが、海の方に行こうと思っている」
「それやったら、僕も一緒に行っていいですか?」
「ああ、構わないよ」
その返事は早かった。相変わらず表情は乏しい。
六は正面を見て歩いた。時に目が隣の七瀬を窺う。穏やかな表情で歩調を合わせるようにして並んでいた。
六の視線が一瞬、空に向かった。
「……ここは星がよく見える。前にいた所は地上が明るくて、よく見えなかった」
「六は星、好いとーとですか? それやったら今度、九夜山の展望台に行ってみましょう。もっと星が見えると思いますよ」
「ああ、うん。展望台なら、より見えそうだ」
答えてから少し考えるような顔付きになった。約束になるのか? という呟きは七瀬の明るい声に流される形となった。
「キミも夜の散歩ですか」
七瀬は角の道から現れた斗南に声を掛けた。眠そうな目が二人の人物を確認するかのように動いた。
「散歩というよりは見回りだ」
「火の用心ですか。がんばってくださいね」
「まー、適当にな」
二人と別れた直後、斗南は口にした。
「悪人には見えないな」
フードを深く被り、道なりにゆく。気だるげな目を四方に飛ばして巡回に戻っていった。
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担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
オールジャンル
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年06月13日
参加申し込みの期限
2014年06月20日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年06月20日 11時00分
参加キャラクター一覧
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