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こびとになっちゃった! ~隠れ里に遺された落神伝説~
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●クローネ戦
「あら失敗~。でもこれだけ守りが硬いという事は、ここがアタリってことよねぇ~」
体勢を立て直したクローネが洞穴に舞い込もうとする。
「海ちゃん!」
桜庭 円
が友の名を呼ぶ。
小山内 海
はそれだけで理解し、宙に美しいラインを書く。
――<アクセラレイトライン>!
(円ちゃん!)
アイコンタクトで円が跳ぶ! ラインに乗って!
「クローネ!
雛の頃はあんなに、可愛かったのに!
てやああぁぁっ!」
円がロープに縦長の石を括りつけた即席武器をクローネに投げつける。
それは鎖分銅のように勢いよく飛び、クローネの羽根にびゅんっと二重に絡まった!
「練習しててよかった! 寝子島書房万歳!」
片羽根の自由を一時的に奪われたクローネは、勢いのまま洞穴の中へと滑り込む。
「しゃらくさいわね、こんなのすぐに外して……」
洞穴内に不時着陸したクローネは円の武器を振り落とすと、お宝目指してすぐさま飛ぼうとした。
――が、飛びあがったはずのクローネの身体は地面でバタバタするだけだ!
「そう簡単には行かないよ」
逆巻 天野
だ。洞穴に入ってすぐのところに描かれた魔法陣。<裏切りテリトリー>が発動し、クローネの行動「上へ飛ぶ」が「下へ落ちる」に反転したのである。
そこに、
冴木 竜司
が突っ込んできた。
「うぉぉぉ! クローネさん! セクシー人間形態見せてください! そしておっぱい揉ませてください!!」
<性春パワー!>を発動した竜司は強化された筋力を駆使し怒涛のごとく駆けると、ずざざあっとクローネの前にスライディングし土下座!
「混沌の神様ならそれくらい出来るでしょ! ほら、はやく!」
「はぁ!?」
この男何いっているの、とクローネは素っ頓狂な声をあげる。
竜司の役目はデコイ、そして時間稼ぎ。いや、クローネの女性姿も見たいが。
(これでいいかい、あやめちゃん……!)
そのときだ。おおお、という複数の雄叫びが上がった。
「寝子島の平和は俺が守る!」
「もふもふふかふか……気持ちいい……」
<戦衣着装>でザ・ストレイトに変身した
風雲児 轟
と、身の丈ほどもある丸太を横抱きに抱えた
真宮寺 一
が、テオに乗っているのである! 遅れていた第三班が、分かれ道のところに待機していた皆に合流し、そこでクローネ襲来を知った有志がテオを無理やり駆り立てたのだ。クローネはそれをみて大いに笑った。
「あははは! テオくん、あんた何やってんのぉ?」
「好きでやってんじゃねえ!」
テオがクローネに跳びかかる。しかし、クローネはテオの一撃を避け、まだ笑っている。
「たあッ!」
白いスーツに身を包んだ轟は、テオの背に直立し、つま先を揃えてヒーロージャンプ! そこから空中で姿勢を変え、ヒーローキック! クローネが身を捩って躱そうとしたとき、天野が再び<裏切りテリトリー>を発動させる。すると「キックと逆方向に避ける」はずが、反転したクローネの動きは結果的に「キックの方向に身体を向ける」ことになり、轟のキックは吸い込まれるようにクローネの羽根に当たった!
身体が思うとおりに動かず苛々していたクローネは叫んだ。
「ふんっ、軽いわ! 暴走しちゃいなさいな!!」
「何っ!!」
その瞬間!
轟のろっこん<戦衣着装>が暴走した!
「え……!」天野が。
(きゃ……!)海が。
「なに……!」円が。
「これは……!」竜司が。
その場にいた全員が!
白い戦闘スーツのザ・ストレイトに変身したのである!
「「「(えええ~~~~!)」」」
「あっははははははは! いい! いいわあ~~! あんたたち最高!」
クローネは腹がよじれるほど笑い転げた! が、それだけだった。
この暴走には、みんなの見分けがつかなくなった、という戸惑い以上の効果はない!
「テオにはもふもふさせてもらった恩がある。カラスよ、お前には悪いが邪魔させてもらう」
同じくザ・ストレイト姿の一が、丸太を振り回しながらテオから飛び降り、笑い転げるクローネの首根っこにぶち当てる。
「あっははは……ゴホッ!」
「押さえろ!」
一は丸太をクローネの首と交差するように押し付け、地面へ引き倒すとそう叫んだ。
ザ・ストレイトたちが一斉に丸太に圧し掛かり、クローネを押さえつける!
エヴァ・ブランシェ
が駆け付けた。
「今よテオ! あんたの能力であのカラス別の世界に隔離して……ってあれ、テオどこ?」
……テオもまた、白い猫耳つき仮面としっぽまでの白スーツというザ・ストレイト猫になっていた……。
「なっ、何その格好!」
「ほっとけ」
「ごめん拗ねないで。ヒーローらしくていいわ。さあお願い! 隙さえ作れば出来るって言うなら、あたしごとすっ飛ばしても構わないわ。いまこそあの雌カラスの顔、真っ赤にしてやる時でしょ!」
しかし、それに答えたのはクローネの方だった。
「アハハ、やってみれば? 受けて立つわよ~?」
「フン。いいのか? 今やられてんのはてめぇの方だろ」
「あら何よ、テオのくせに生意気言っちゃってェ~」
一触即発、睨みあう二柱。テオといえど、この状況では安易に<かみさまクリエイション>を発動できない。クローネの能力が油断ならないものだということを、テオはよくわかっていた。
一方、押さえつけられ劣勢のはずなのに、クローネは余裕そうな表情を崩さない。
まるで、わざと花を持たせてあげているのよ、といわんばかりに。
◇
そのころ、奥の分かれ道付近では
鬼崎 あやめ
が他の仲間たちの手を握りこう懇願していた。
「私にその巻物頂戴」
にっこり、<リリスの微笑み>を発動。
「あやめちゃんのためなら喜んで!」
あやめは二枚の巻物を手にする。
(あれ……いま私、うまくやってます?)
巻物を我が手に、という目的を達成し、一瞬腹黒さの見えたあやめだったが。
「あやめ! 巻物をここに隠すのだ!」
李 小麗
がカッと目を見開いて<ぷっくりほっぺ>を発動し、大きく口を開けると、
「あ、はい」
と思わずその口に巻物を入れてしまう。……すこし残念な子である。
そこに<加速>した
御剣 刀
が駆けつけた。
「クローネがやられてる。今がチャンスだ! 奴に見つからないよう巻物を外に!」
「小麗さん!」
黒依 アリーセ
が促すと頬を横長に膨らませた小麗が頷く。
佐々良 縁
が小麗を守るように護衛につく。
「みなさんを危険から守れるようにがんばります」
「私も行こう。少数精鋭で抜けるぞ」
エアガンを手にした
ナタリア・シシロヴァ
がそこに加わり、彼女たちは混乱の中を走り出した。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
ホワイトシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
コメディ
冒険
神話・伝説
定員
1000人
参加キャラクター数
174人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年06月16日
参加申し込みの期限
2014年06月23日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年06月23日 11時00分
参加キャラクター一覧
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