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寝子島高校
【身体測定】♂♀反転戦線、異常アリ!
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【20】
「来たよ、刀君! すごく強い人だねー!」
「あー、全滅か……。しかし見事な前フリだったな……」
「播磨先輩は柔道部所属らしいぜ。ありゃ、相当腕が立つと見た……」
「ふっふっふ、諸葛睡蓮の相手に不足なし!」
まだいたのかよ……。
桜庭、御剣、笠原の無言の苦情も、諸葛睡蓮は意に介していない!
「さぁ、来ましたよ! まずは手筈通りに転ばせるのです!」
「それ、ボクの考えた作戦なんだけど!?」
そう愚痴りながら桜庭は身構える!
「ボクが受け止めるから、刀くんは何とかしてあの子を転ばせて!」
「ラジャー、行ってくる」
御剣が姿勢を低くして播磨へ突貫!
「うわああん! 邪魔しないでよー!」
「先輩、話があるので止まってください!」
御剣、スライディングを敢行!
不意打ちが効いたのか、播磨はバランスを崩す!
「よし! って、うぉ!?」
ブチッと御剣が播磨に潰された。
そのまま勢いよく転がる播磨の身体!
まるでボーリングの球のように、次々と生徒を薙ぎ払っていく!
「さ、三十六計、逃げるにしかずです!」
戦略的撤退ーッとビビった諸葛睡蓮は逃げ出した!
「嘘でしょー!? 結局何も役立ってなかったよ!?」
桜庭の目の前に迫る播磨!
「と、止めてー!!」
初めて、播磨から「止めて」という声が!
「ボ、ボクは、ボクの勇気を信じるッ!」
小さな身体で播磨に向かって両手を広げて受け止めにかかる!
この瞬間、ろっこん『ブレイブハート』が発動!
予想もしなかったミラクルが発生する!
まず、逃げ出した諸葛睡蓮が足をもつれさせてよろめいた!
そこへ騒ぎを聞き付けた
御巫 時子
、
御鏡 聖
、
夢宮 瑠奈
が廊下に顔を出す!
更にたまたま保健室で休んでいた
薄野 五月
も廊下に飛び出した!
桜庭、咄嗟に叫ぶ!
「そこの軍師を盾にして!」
「「ラジャー!!」」
「嘘ォォォーッ!?」
がしっ!と諸葛睡蓮を取り押さえると、播磨の前に盾として突き出した!
「まさかの軍師シールドですとォォ!?」
パッカーン!
盾ごと抑えていた人が吹っ飛ばされる!
ストライク!
しかし、これでだいぶ勢いが弱まった!
「これなら行ける!」
ガシィィッと両手で受け止める桜庭、ギリギリまで受け止め、仰け反って……。
潰れた。
「うをっ……!?」
あまりの重量に目を白黒させる桜庭。
だが、播磨は……。
「と、止まった……」
ようやく、保健室前で動きを止めることに成功した!
「あ……、ごめんなさい! 重いわよね?」
播磨がすぐに退こうとすると、桜庭は首を振って微笑んだ。
「大丈夫、そんなに重くないから。安心して」
播磨の頭を優しく撫でたあと、ガクッと力尽きる桜庭。
実は、死ぬほど重かったのだ。
夢宮は吹っ飛ばされ、目の前の人物の変化に首を傾げていた。
(女の子って、一瞬で姿が変わるものなんだね……)
天然すぎる夢宮、異変を異変と捉えていない。
「おおっ、元に戻りましたよっ!」
反転していた上泉は、ぶつかって再び元の性別へ戻ることができた。
その上泉へ、熱い視線が注がれていることに気が付いていない。
(これ知ってる、すれ違い気味の男女はお互いの知らない部分わかるようになるあれ。きっとこの人は運命な人だ)
男子から女子に変わった上泉を見て、「元の性別は男子だ」と勘違いをする夢宮だった。
「うう、お尻が痛いです……」
御鏡は涙目でお尻を摩っている。が、すぐに違和感を覚える。
「ブラの感触がヘンと言うかサイズが合わなくなった?」
控えめな胸が更になくなってしまったのだ。ブカブカのスッカスカである。
「それにこの感触、まさか……?」
ωを触った。
♂を触った。
全て自分の物だと認識した。
「えっと、あの、その! 鷲尾先生~!?」
目をぐるぐる回して大混乱!
「ああ、メガネメガネ……」
とばっちりを受けたのは薄野だ。
ここは風紀委員的にキチンと言っておかないと。
「しかし、まだまだ精進が足りません。あの程度を受け止められないなんて。心身ともに未熟さに打ちひしがれ……ひしがれ……ところで何か普段と違うような気がするんですけど、何でしょう?」
元からぺったんこな胸なので、性別反転に気が付かない薄野だった。
一方、播磨の暴れた訳を笠原が聞き出していた。
「もしかして、好きな男に何か言われたのか……?」
会話下手を押してでも、何とか聞き出そうと、懸命に笠原は言葉を紡ぐ。
「言われたんじゃないの。聞いただけなんだけど……」
播磨はポツリポツリと打ち明け始めた。
好きな男子の女の好みが、痩せていてモデル体型だったこと。
それに自分自身がかけ離れていること。
更に、柔道でとんでもなく強く、女子として見られていないのでは、とも。
笠原、はぁ……と深い溜息をついて腕を組む。
「正直、外見しか見られない男ならスパッと切っちまった方が良いと思うけどな……。ホラそこにも、まあまあ良い男いるし……」
笠原は潰れている御剣を指そうとして、播磨の下で気絶している桜庭を指差した。
「ほら、体張ってたし、センパイのことを受け止めただろ、物理的に」
あと、そろそろ退いてあげてやってくれ、と小さく呟くと、慌てて播磨は桜庭から飛び退いた。
「そんなことがあったんですね……」
薄野が両手を広げて受け入れ態勢を整える。
風紀委員的指導より、女子として共感することが上回ったのだ。
「私の胸でよかったら、いくらでも泣いてええんです。薄いですけど、いや、きっと大器晩成ですけども……」
今は男になっているため、余計に平らで硬いけども。
播磨が足を止めたことにより、次々と生徒たちが集まってくる。
いつの間にか、悩み相談の場となっていった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
焼きスルメ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
オールジャンル
定員
1000人
参加キャラクター数
88人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年01月26日
参加申し込みの期限
2013年02月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年02月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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