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【身体測定】♂♀反転戦線、異常アリ!
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【19】
上穗木が午後の身体測定(女子の部)の準備のための相談をしようと、保健室へ向かった矢先のことだった。
その途中で後ろから走ってきた播磨 愛李子に当然のように轢かれ、性別反転してしまう。
だが、この時点では上穗木は自身の体の変化に気が付いていなかった。
「ひどいなぁ……。廊下をあんなにダッシュして走ったら危ないじゃないか……」
ブツブツ文句を言いながら再び歩き始める。
時折聞こえる生徒の悲鳴に「今日は騒がしいなぁ。身体測定だからかな?」と首を傾げながら進んでいく。
「っと、こうしていられないね。気は進まないけど、ちょっと急いで走ろう」
上穗木は巨乳なので、走ると揺れたり引っ張られたりして痛いのだ。
またあの痛みが……と思いながら走り出したその時、ようやく男子になったことに気が付いた。
「胸が揺れない……? いや、むしろなくなってる! おお、軽い! 跳ねても乳腺が引っ張られなくて痛くないよ……!」
だが、股間の違和感には全く気が付いていない様子。それだけ、彼女にとって胸の大きさは悩みの種だったのだ。
それがたった今解消された。奇跡のような出来事なのだ。
「今すぐ、鷲尾先生たちに知らせないと!」
喜び勇んで保健室へきた上穗木は、その中で繰り広げられている修羅場を目撃してしまったのだ……。
「……と、いうわけなんだよ」
「にわかに信じ難いわね……」
上穗木の説明に鷲尾先生、ただただ苦笑い。
「でも、ほら、FカップからAカップになったんだ! ブラはぶかぶかだけど、とても快適だよ!」
ほら、と胸を張る上穗木。
「……ねぇ、触っていい?」
ひょっこりベットから顔出すのは
鬼河内 萌
。
貧乳の悩みを鷲尾先生に打ち明けようと保健室へやって来たのだが、濃すぎる面々の来訪で全く気が付かれなかったようだ。
「胸が大きいことが悩みだなんて……。ボクには理解できないよ」
「いろいろ苦労があるのだよ」
「本当はサラシ巻いてるんじゃ……?」
鬼河内、上穗木を疑いつつ、その胸に触れてみる。
……巨乳の面影は全くなかった。
「本当に巨乳だったの? 嘘じゃないの?」
「本当なんだ! 信じてくれたまえ!」
しばらく言い争う上穗木と鬼河内。
だが、上穗木の胸を触らせる行為は、彼女のろっこん『神様ゲーム』の発動条件となっていることを、この時上穗木自身、すっかり忘れていたのだった。
「来たぞ、食い止めろ!」
「「うおおおおおっ!」」
「俺たちも行くぜ! 突撃だ!」
「「うりゃあああああっ!」」
浮舟や奈良橋を中心とした、播磨を食い止めんとする面々が一気に播磨に押し寄せる!
「うわあああん! 寄って集って私を虐めるー!」
これに播磨は逆上! 迫り来る面々をちぎっては投げ、ちぎっては投げつける!
「うわっ」
「きゃあっ」
「ぐぬっ、強、い……!」
夜榊、綾辻、天童寺は廊下に叩き付けられ、全身を強く打ち気絶!
「やめろ! 止まれ!」
奈良橋は怪我を恐れずに、果敢にろっこんを使って背後から羽交い締めにするが、そのまま後ろに転がられボディプレスを食らう!
奈良橋、敢え無く戦闘不能に陥ってしまう。
「くっ、このままでは、全滅ではないか!? 彼女は何者なんだ!?」
浮舟は播磨の猛獣のような鋭い攻撃を躱すのが精一杯だ。
浮舟や他のメンバーの行動は、同じベクトルで連携が取りやすかった。
しかし、戦闘面においての対策がからきし。
そこが敗因ッ! つまり、詰めが甘かったッ!
捕まえてから、どうやって動きを止めるか?
そこが足りない!
故に、暴れまくった播磨を止める術を今、彼らは持っていないのだ……!
「しまった……!」
袖口を播磨に掴まれ、浮舟の身体が宙に投げ出される!
綺麗な態勢からの一本背負いが決まった!
背中を強く打ち、そのまま浮舟は意識を手放してしまった……。
「やめてっ! 乱暴なことはしないであげて! 怯えて彼女が暴れるだけよ!」
尾鎌は必死に制止を呼びかけるが、一度火が付いた闘争心をかき消す事ができない!
尾鎌が穏便に説得していたが、何も効果が現れなかった反動も相まって、その場の雰囲気は「播磨を潰せ!」という気運が高まりつつあった!
「来たか……」
ゆらりと
新井 瞬平
が我流のボクシングスタイルで、素早く播磨の懐に潜り込み、鳩尾に強烈な一撃を見舞う!
「ぉげぇ……!!」
播磨、初めて動きが止まった!
女性の体になっても、急所を付けば力は関係ない!
「この肉団子が、ああ? やっと足が止まったなオイ? 覚悟しろ、解体してやる……!」
新井が渾身の右ストレートでぶっとばそうとしたその時!
「やめな、これ以上は弱いものいじめだぜ……?」
カノエが播磨の前に立ち塞がった!
そのまま右ストレートをモロに顔に受けてしまう!
「……ってーな。なぁ、この女を殴ったところで、ろっこんが解除されるとはかぎらねぇだろ……?」
カノエもまた、穏便に済ませたいと願う1人だった。
「ああ? 不良が正義のヒーロー気取りか!? つーか、テメー、誰だ……?」
「カノエだ……。新井、知ってるか? コイツだって、被害者なんだぜ?」
カノエはねこったーに流れた情報を見ていたのだ。
無論、食い止めに動いた生徒たちは全員把握している。
しがみついたり体当たりこそするが、誰ひとり拳で殴ろうとはしていなかったのは、つまりそうこうことなのだ。
「これはコイツの心の問題だ。暴走を食い止めるためには、コイツの心をなんとかしなくちゃならねぇんだ……」
涙でボロボロになった播磨の丸顔を、ふっと一瞥するカノエ。
「……拳骨で解決するようなことじゃねぇってことだぜ……」
「ふざけんな……! じゃあ、俺の怒り、誰にぶつけりゃいいんだよ……?」
般若の形相で播磨を睨み付ける新井。
そこへ、くいくい、と指を立てて挑発するカノエ。
「俺が相手になってやる……。あの不良の坊主を倒した俺でよければな……?」
「ふん……、いいだろう。俺は喧嘩ができればそれでいいんだ……!」
両者が構える。どうしてこうなった?
「おい、そこのおっきな女!」
カノエが新井と対峙しながら背中越しに叫ぶ。
「俺のジジイが言っていた……。『女は等しく魅力的な部分を一つは持っている』んだとよ……」
振り向き、にっと不器用に笑うカノエ。
「早く気が付けるといいな、あんた自身の魅力。さぁ、行け……!」
播磨、無言で一礼すると、保健室へ走っていった。
「……やれやれ。止めるはずが行かせることになっちまうとは、何やってるんかね、俺は……」
「ぼやいてないで、相手してくれよ……!」
新井のパンチを軽々と躱すカノエ。
騒動が収まるまで、2人の死闘は決着が付かず、延々と繰り広げられるのであった!
「もうっ、怪我人続出ね! 保健委員として見過ごせないわっ!」
尾鎌も播磨追跡を断念。怪我人の運搬に力を割かれることになる。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
焼きスルメ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
オールジャンル
定員
1000人
参加キャラクター数
88人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年01月26日
参加申し込みの期限
2013年02月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年02月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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