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伝説のジャンボらぁめん
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店内に入った挑戦者二人を迎えたのは、カメラの動作チェックを終えた舞華の姿。彼女は挑戦者の姿を捉えると、軽く深呼吸しカメラを構えて心の中でカウント開始。
――三、二、一。スタート。
「本日スタートの辛うまジャンボラーメン! 今年の制覇者は誰なのかー!?」
さすがは寝子島アニメーション学院声優科所属。滑舌良く通る舞華の声に、挑戦者の利平と真央のテンションが上がる。
「大食い大会みたいで面白いな!」
「こういう趣向は真央ちゃん大歓迎なのだ! 舞華ちゃんは今日お仕事お休みなのだ?」
舞華の友達である真央が問う。それに舞華は頷いた。
「折角の余暇ですので『はらべこ』の取材をしています。後日ネコネコ動画で放送しますよ」
「放送日が決まったら教えてほしいのだっ」
「俺も後で教えてくれよ。辛うまジャンボ制覇のいい記念になるぜ」
挑戦者達は和気藹々と厨房と隣接したL字カウンター席につく。
舞華の取材を受けてよかったと源次郎は小さく笑う。そして挑戦者達へ辛うまジャンボラーメンを届けるため、丼の準備をすると同時に麺を茹で始めた。
待ち時間の間に舞華は利平と真央へとカメラを向ける。
「現在、挑戦者はあたしを含めて三名。この中に辛うまジャンボを制覇できる者はいるのでしょうか? それではコメントをお願いします」
舞華にマイクを向けられた利平は、カメラに向かってガッツポーズを見せた。
「去年も辛うまジャンボラーメンに挑戦した握利平だ。今年こそは制覇してみせるぜ!」
「食キングを目指す後木真央なのだ! トレーニングの成果をみせるのだ!」
「なんとも自信がある様子。店主、今のお気持ちはいかがでしょう?」
闘志に溢れた挑戦者のコメントを受け、舞華はカウンター越しに源次郎へマイクを向ける。
「くくく、面白い。若者はそうでなければな」
丁度ラーメンが完成したらしい。ドンと丸盆の上に載った特注の黒い巨大丼がカウンター席へ配られた。
巨大丼の中には薄いクリーム色の中太の縮れ麺、分厚いチャーシューが十枚。中央の一部だけが半熟の味玉が二個分、ひとつはそのまま丸ごと、残りもうひとつは縦で半分に割られている。小さな山となった薬味の白髪ねぎは鮮度抜群。それを彩るのは何十種類ものスパイスが溶け込んだ豚骨魚介ベースの真っ赤なスープだ。
食欲をそそる匂いに挑戦者達は思わずゴクリと喉を鳴らす。
いち早く行動に出たのは舞華だった。カメラで数カットほどラーメンの画を撮ると、マイクスタンドをセット。自分の丼へと向ける。
「頂きます!」
舞華は丸盆に添えられた割り箸を割り、レンゲでスープを一口。
「スープの見た目もマグマのようですが、期待を裏切らぬこの辛さ! しかしこの辛さの後からくる旨さは! これが店主のこだわりの形、魚介の旨みを濃縮した秘伝のかえしの力!」
「くくく、これこそが寝子島の海で獲れた新鮮な海の幸の力よ。配合までは口が裂けても言えんがなぁ……?」
ひょいとマイクを取ってコメントする源次郎。ノリノリで語った後、マイクをスタンドへと戻す。
麺、チャーシューと味わった舞華は、再びマイクを取るため備え付けの紙ナプキンで口元を拭った。
「――ええ、非常に美味いです。さすが『伝説の』と噂されるだけありますね」
そのコメントに利平と真央が闘志を燃やす。遅れをとるまいと二人は割り箸へと手を伸ばした。
利平はスープで喉と胃を慣らして麺へ、真央はスープを真っ先に片付ける作戦だ。二人はお互い視線を交わし、その眼力だけで「健闘を祈る!」と辛うまジャンボへ挑戦する戦友へエールを送る。
「席の前にいろいろと置いてある。味の変化が楽しみたければ使うがいい」
源次郎は各席に備えてある調味料が並んだトレイを顎しゃくる。そこには胡椒、七味、酢、ラー油、ネギ油、魚粉、ゴマ、高菜といったスタンダードなものから、カレー粉、タバスコ、塩昆布といった変り種まで揃ってあった。
これだけあればこの圧倒的な量も飽きなく楽しんで食べられるだろう、そう『はらべこ』はそこまで考えていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
はと
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年04月07日
参加申し込みの期限
2014年04月14日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年04月14日 11時00分
参加キャラクター一覧
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