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ミエコ
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「ふわぁ~、巨大仔猫ちゃんなんて、初めてですよーぅ」
ここで今日も大きなお胸とふわふわの赤い髪を揺らしながら、
不破 ふわり
さん登場。
絵描きの卵であり、観察眼に優れる彼女。
いったん一点に集中してしまうと、周囲はまるで目に入らないという弱点……か、或いは強みを持つ。
「ミエコちゃーん、私とも仲良くしてくださいねぇー」
ふわりは服に毛がつくのも構わずに、ミエコの毛並みにもふっと体をうずめる。
「うーん、すりすり……ほわほわであったかですぅー、気持ちいいー」
さらに
「おバカ芸人、出番だよ!」
千子 誾千代
が官能的なドレスで、ミエコの前に飛び出した。
「うわ、何だあいつら!?」
二人の突拍子のない登場に、譲は面食らう。
「誾ちゃんです!」
「そんなことを聞いているのではないっ! お前ら少しは、考えて行動……」
「じゃあ、千子亭 ぎん楽です!」
誾千代は名乗り、多才な彼女はミエコの前で目黒のさんまを話しはじめる。
確かに、寝子島のマスコットはサンマさんだが……。
「……もういい、好きにしろ」
譲は呆れるが、芸を披露するのは誾千代のろっこん『一芸は白銀也』の発動条件だ。
ふわりをくっつけたまま、ミエコは誾千代に手を伸ばそうとするが、弾かれて首をひねる。
「ミェ?」
「やるな」
「ふふっ。でもやっぱり、喋りメインは、動物には意味がわからなくてつまんないかな? お次は踊りをどうぞ!」
豪奢なウェーブヘアが、ぱっと空中に舞い。誾千代はドレスを翻して見事なダンスを披露する。
激しい動きはミエコを魅了し、ミエコはしばらくその動きに合わせて首を動かしていたが。
やがて……しゅぱっ!
爪が誾千代のドレスを縦に引き裂いた。
「え……?」
ろっこん、効果切れてた。
セクシーなおみ足が大胆に露出し、誾千代はまじまじとそれを確認した後
「えええええっちなのは、い、いけないと、おもおもおも……思い、ま、す……」
ぐらり、と誾千代の体の重心が傾く。
「ばったーん!!」
しっかり擬音まで言い切って、気絶した。誾千代は最後まで、芸人魂を手放しませんでした。
「あたまー、打ってませんかぁー?」
ほてほてと駆け寄ったふわりが、次の餌食になった。
ミエコの爪に引っかかり、ただでさえお胸に圧迫されて窮屈そうだった、ブラウスのボタンがはじけ飛ぶ。
「あうー、またはじけ飛んじゃいましたぁー」
あ、でも、いつものことらしい。
「あらぁ、乙女のピンチってやつね?」
仕方ないわね、あたしが一肌脱ぐわと。
尾鎌 蛇那伊
は文字通り脱いだシャツを、誾千代に着せ掛け。ついでにまだ倒れていた夏朝も後から合流してきた天野と協力して、焔たちの方へ移動させる。
「派手にやられてるようだね」
天野は動物園のチケットを購入後、巨大化したミエコが人目に入らないよう、工事中の看板を調達してきて、一時的に道を封鎖してしまった。
連絡を受けて向かっているもれいびなら、封鎖された意味がわかるだろうし、今のところ人通りが少ないので、さして問題にはならないだろう。
彼が法衣を纏ってさっそうと看板抱えて歩きまわり、さらに買い物までする姿はあまりにシュールで、行き交う人々にはさぞかし不可解に見えたことだろう。
あまりの神々しさに、拝む人までいたようだ。
一方、譲はというと。
「こら、押し倒すな! ぺろぺろするな! くそ、眼鏡が涎塗れで何も見えないじゃないか……!」
乙女達のあられもない姿に、見てはいけないと油断して目を逸らしたのが災いして、ミエコに蹂躙されていた。
元より非力で体力もないので、いいように玩具にされている。
「くっそ、飼い主が甘やかすからだ! 猫可愛がりするばかりが愛情じゃない、愛してるならちゃんと叱るのも飼い主の義務だろう!」
ちなみに筆者は、叱って言うことを聞いた猫を見たことがない。
かわいいぜ、はぁはぁ。
「ね、オカマ。そろそろ助けに行った方がいいんじゃない? 彼、あまりもちそうもないよ」
「オカマじゃないって言ってるでしょぉ!? ……もう、せっかちね、まだ準備運動中よ。入念なウォームアップと筋肉活性化、これをせずにいきなり全力は出せないもの」
蛇那伊はウォームアップと称した、セクシーポーズを決めるのに余念がない。
仕方なく、その間は
亜魚隈 猯利
が釣竿を使い、サンマさん人形を器用に操ってミエコの気をひく。
みずみずしいサンマさん人形の動きを見ていると、どっちかというとそちらが本体で、黙々とそれを操る猯利は……いや、なんでもないです。
「それにしても超巨大仔猫、何てキュートなんでしょ。押し潰されてもいいから、戯れたいわ」
割れた顎をしゃくる蛇那伊。
日本人離れした……というよりは、日本人には見えない濃い顔立ちに、見事に鍛え上げられた逆三角形のフォルム。
そんな蛇那伊がオネエ言葉で喋ると、どこまで本気なのかと考えてしまうが。
「押さえ込んでる間に、モフモフ具合を堪能したいわね」
蛇那伊の赤い口元に、好戦的な笑みが浮かぶ。どうやらマジらしい。
「やられてる人に、マッサージはするのかい?」
『快感ヒーリングマッサージ』は、蛇那伊が得たろっこんだ。
蛇那伊が海パン一丁で発汗中、かつ対象の着衣は最小限という厳しい発動条件で、肌を密着させて汗をすり込みながらマッサージすることで、対象を精神肉体共に大きく回復するという冗談みたいな能力。
「あら、天野ちゃーん。興味あるの? やってあげてもいいのよ?」
じり……、蛇那伊の目は決して笑ってはいない。
「え、いや僕はちょっと……ぎゃあああっ!」
「……なーんてね、冗談よぉ。あらやだ、天野ちゃん聞いてるぅ?」
蛇那伊はフフンと笑っているが、100キロ近い巨体に覆いかぶされた天野、高く結い上げた髪をぐしゃぐしゃにして、つぶれてた。
口は災いのもとだね。
猯利のサンマさん人形が、外れて宙を舞った。
今だ! 釣り人としての猯利の魂に、火がつく。
高々と舞ったシルエットにミエコが伸び上がった隙に、猯利は糸を引き戻し尻尾のゴムを狙って、フックをキャスティングする。
だがそれは、あえなくほわほわの毛と大きなボールに弾かれ、引っ掛けることは適わなかった。
さすがに無理があるか……。
いつもの無気力な顔に戻り、猯利はため息を一つ落とした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
メシータ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
コメディ
バトル
動物・自然
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年01月15日
参加申し込みの期限
2013年01月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年01月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
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